Praise the Lord!

聖書のことばを通して、生活の中で示されたことやインスピレーションが与えられたことをつらつらと書き記しています。

独りで悩むとき

2022年12月10日 | 日記
 最近、心が折れることが続きました。仕事上であまりにも忙しくて、頭をどんなに回転させてもついていけないほど、一度に多くの業務をこなさなければならない状況です。毎日、終わるのだろうかと途方にくれ、「神様、助けてください!」と昼休みに祈り、夕方まで(時には夜まで)にはなんとか終わり、今日も神様が共にいてくれて助けてくださったと実感し、感謝して家路につくことができるのは幸いです。一方で、この状態がいつまで続くのだろうかと心が重くなることもあります。

 また、突然一方的な便りをある方から頂き、愕然とすることもありました。もともと、長年の付き合いのあるこの方とは、様々な理由で今は距離を置く必要があるとずっと願ってきましたが、なかなか理解してもらえず平行線。相手の要望に応えられない自分が申し訳ないという思いもありますが、自身の立場上そうできないという状況があり、それを相手に理解してもらえない。このような関係が一生続くのかと暗い思いになります。

 だれもこの状態から助けてくれる人はいません。自分の心の問題であり、相手の心を私がどうにかできないからです。もし、私が神様を信じていなかったら、ストレスで心の病気になっていると思います。ですが、神様の憐みによって心が守られていることを実感し、感謝しております。

 神様は思い悩み、自分ではどうしようもない、そんな状態の私の心をご存じで、その悩んでいる状態のなかでこそ、神様は私に出会ってくださります。この憂いている状況のなかで、神様は私と向き合って下さり、導き、必ず、光を与え、心を引き上げてくださる方だと信じます。私はこの苦しみのなかで神様が共にいてくださること、弱い自分をも顧み、変わらない愛を注いでくださることを経験し、そうして神様への感謝と喜びを持てるようになると期待しようと思います。そう思える根拠はいつも聖書のみことばにあるからです。

「いつも喜んでいなさい。 絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。 」テサロニケの信徒への手紙1 5章16-18節

 これは、いつも幸せで、苦労もなく、すべてが順調に進んでいる状態においてならできることではないと思います。むしろ 苦しみ、悩みの状況が生活のなかであるからこそ、神様に助けを求めていくと、問題にばかり目を向けている視野から、実は「神様から恵を日々与えられているではないか!」という気づきが与えられる、つまり視点が変えられる。そうして、状況が変わらなくとも、神様の平安を少しずつ与えられ、喜び、祈り、感謝できるように心が変えられていくのではないでしょうか。そして、イエス・キリストは「インマヌエル」という方:訳すと「神が我々と共におられる」であることより、私がたった一人で向き合わなければならない問題においても、共にいてくださるということを信じ、それを実際体験させて頂きたいと願います。神様が必ず、私の心を変えて下さると信じ、思い煩いをいっさい委ねていこうとみことばで励まされ、感謝の思いで、少し心のおもりが軽くされます。