日曜日、久しぶりにケーキを焼く

ペンキ塗りや、庭いじりやらで
手がガサガサになってしまいました。

頑張った証拠

今朝は早くから
長男は棚を作り
主人は屋根のペンキ塗りをし

わたしはというと
シフォンケーキを焼いていました。


長男がまだ3歳の頃、

わたしは千葉県に住んでいました。

子育て中でもじっとしていなかった私は
幼子を連れて

ホームベーキングスクールというところに通っていました。

自宅でパンとお菓子を教える資格を取るためです。

その時のレシピを出してみると

テキストはもうボロボロ

チョロチョロと子供が動き回ると
他の皆さんに迷惑なので
子供を いかに静かに過ごさせるか、
そして
子供にも辛い思いをさせないようにするためには
ということに
一生懸命でした。

とても大人しく過ごさてくれる子供だったので
私は彼を連れて、どこでも参加することができました。

テキストの裏には
3歳の息子が書いた落書きが。



アンパンマンを描いたようですね。

これを見て、ジーンとしました。
きっと我慢していたんだろうなと。

その子が今はノコギリ使ったりして
私のために、棚を作ってくれている。

ありがたいな。

ホームベーキングスクールの資格は取れませんでした。

中級クラスを終了し、上級クラスに行く前に大阪に引っ越しとなってしまって、

当時、同じスクールは大阪にはなくて
通えなくなってしまったのです。

だけど、パンやお菓子作りは、子育て中に存分に楽しむことができました。



ハンドミキサーは私が13歳の時からのもの。
40年以上前のものです。

ナショナルの文字ですね。
当時は高価なものでした。

小さい頃から、お料理が好きでした。
お菓子作りは
もっと好きでした。

母が結構いろんなものをつくってくれてました。

中学生にあがった時、

父にオーブンを買ってほしい！とオネダリました。
多分、そんなことを頼んだのは初めてだったと思います。

父は、早速、ナショナルのお店で
スチームオーブンという、パンも発酵できる機能のついたものを買ってくれ

なんと、お菓子教室に数回ですが、通わせてくれました。

その時、手で泡立てるのは大変だからとこのハンドミキサーも買ってくれたのです。

そして、おまけに
アイスクリーマーまで買ってくれました。

夢みたいに嬉しかったな。

さて、今日のシフォンは？



ふふふ

お酢の瓶に突っ込んで冷ましています。





半分食べたところで
あ！
写真撮るの忘れてた！とあわてました。

昔のレシピ、
記憶しているものを

わすれないうちに
つくってみるかな、