それが一番の問題

概要は後からついてくる

ブランケット・ブルームの星型乗車券 吉田篤弘

2017年05月07日 | 小説
ブランケット・ブルームの星型乗車券
クリエーター情報なし
幻冬舎


吉田さん、ブランキー知ってるのかな。 Blanky Jet City。
ブランキーって、英語でブランケットのこども言葉だって聞いたことあるのよね。

この小説の舞台はブランケット・シティという架空の都市。
章の区切りのページのデザインも、なんとなく
Blanky Jet Cityと読ませようとしている。
(気にし過ぎているせいかな。)

内容はブランキーの世界に近くない。
僕には少しファンタジーというか、夢見がち度が高過ぎた。
他の作品、例えば「台所のラジオ」の方が好み。

この作品を含む全ての吉田作品を読むと、
彼が非常に丁寧に生きていることがわかる。
そうでなければできない描写に溢れている。
僕が憧れるところ。

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