谷沢健一のニューアマチュアリズム

新ドメインに移行しました。

1月の練習第2週目(その1)

2006-01-15 | YBC始動
 1月の練習も第2週目が終わった。昨日は午前10時から午後8時半まで、今日も午前10時から午後6時まで、2日間で18時間半だから、選手以上にスタッフの疲労は大きかっただろう。
 トレーニングコーチは、今週は勝原君が主導したが、先週の阿部君とはまたひと味違う流儀で、とくにゲームの要素をとりいれて選手を楽しませる点などは、なかなかのものだ。ほめ過ぎかもしれないが、阿部・勝原両君のコンビネーションと技量は、今のYBCの選手たちにはもったいないほどであり、選手たちはluckyである。
 これまでの4回の練習ではっきりしてきたことの一つは、4回皆勤の選手はいずれも体力が徐々に向上していることである。そして、その誰もが練習熱心であり、真面目であることだ。午前10時から12時までで終わるはずの第1班の者が、午後6時過ぎまで練習をし続けもする。その持続する意志こそ成長の第一条件である。
 また、単純な反復練習によって基礎技術を身につけることは当然に大事なことだが、同時に、工夫も必要である。今、行っているスローイング、キャッチングの練習にしても、スローイングの際、ボールの握りをそのつど変えてみることも悪くない。むしろ投手などはそれは必須といってもいい。