信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

定期監査結果報告会&知恵の輪委員会&商工会来年度事業要望

2020年12月02日 | 生坂村の報告
 2日(水)は日差しが届きましたが、昼間でも寒さが優勢の一日でした。
 午前8時30分からは、定期監査結果報告会として、池本代表監査委員さんと吉澤監査委員さんから、各部署の管理職の皆さんに先日行われた定期監査の指摘事項等の説明がありました。今後各部署とも改善できるところから取り組んで、来年度当初予算の編成にも反映させていきたいと考えます。


 午後1時30分からの知恵の輪委員会は、私の挨拶の後、課長会議の概要を説明し、協議事項として、最初に「新型コロナウイルス等の感染症に対する村職員としての心構え」と題して、山本健康福祉課長から説明してもらいました。
12月1日以降の長野県としての対応について、
5つの重点対策
1. 第3波による感染拡大の抑止に向けた的確な対策を実施すること
2. 「新しい生活様式」の定着と冬場に向けた呼びかけの強化を図ること
3. 感染拡大に対処するため、医療・検査体制の整備を進めること
4. 県民の皆様の生活を支え、経済の再生を図ること
5. 誹謗中傷等を抑止し県民の絆を守ること

 「感染警戒レベル」による感染状況の把握と迅速な対策の強化、「新しい生活様式」の定着の推進、陽性者が多数発生している地域への訪問等、年末年始の感染拡大を防止するための呼びかけの強化、医療提供体制の充実、検査体制等の整備・拡充、医療資材・人材の確保等、県主催イベント・行事の実施のための当面の判断基準、民間主催のイベントに対する要請、12 月 1 日以降のイベント開催の目安、イベント開催時に必要な感染防止策などについて説明してもらいました。

 また「今、みなさんに考えていただきたいこと」、感染リスクが高まる「5つの場面」、寒冷な場面における新型コロナ感染防止等のポイント、信州版「新たな日常のすゝめ」冬ver.などについても説明し、感染防止の3つの基本(身体的距離の確保、人混みの中でのマスク着用、手洗い・手指の消毒)など、基本的な感染防止策を徹底してくださいとのことでした。

 新たな過疎計画については、超党派の議員立法により「新たな過疎対策法」が制定されると「自立促進施策区分」「事業名」「事業内容」「事業主体」「概算事業費」等の過疎計画を策定することになりますので、「新たな過疎対策法」について内容を把握するようにお願いしました。

 令和3年度行事カレンダーについては、次回の知恵の輪委員会までに、各部署で行事日程、表紙・各月の写真、表紙裏面などについて話し合っていただき、その結果を持ち寄ってもらって協議することにしました。


 午後4時からは、商工会の来年度事業要望があり対応しました。瀧澤商工会長さんから、商工業指導事業補助金の予算化、いくさかマル得商品券事業の継続、商工業振興対策事業、経営安定化利子補給事業などについて要望がありました。


 特に障がい者用トイレの水回りの故障など設備改修の要望では、緊急避難施設になっていますので、さっそく見積りを出していただくようにお願いしました。


 新型コロナウイルス対策支援事業の近隣市町村の実施状況を提示され、まだ先が見通せない中、今年度のようなプレミアム率の高いマル得商品券の発行など、きめ細やかな支援を要望されました。
 また、商工業指導事業補助金の「地域総合振興事業費」「管理費等」の詳細な内訳を示していただき協議することになりました。



▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、大日向北平集落に行き、上空から大日向、下生坂、宇留賀方面の風景を撮影しました。
大日向上空から風景





 その他生坂村では、児童館でしょうぎ教室、人権特設相談会などが行われました。

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