信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

敬老訪問

2017年09月18日 | 生坂村の催し
 18日(月)の敬老の日の午前10時から、今年度の対象者白寿(99歳)3名、米寿(88歳)21名の内、訪問希望の皆さんに感謝状と記念品、誕生日の記念新聞をお贈りするために、担当の民生委員さんと山本健康福祉課長でお祝いに伺いました。
 今年度も引き続き、24年度より対象者のご意向をお聞きして、敬老訪問するお宅と「いくさか敬老の日」でお祝いする方、具合が悪く民生委員さんなどに訪問していただく方に分けて、お祝いをさせていただいています。

▽ 最初の方は、山清路巨峰を上生坂上の原地区で、当初から栽培をされてこられた方のお宅に伺い、当初の栽培や販売の苦労話や新規就農者のお話をお聞きし、稲刈りは農機具で殆ど一人で済ませていることなど、介護度もなく農業に頑張っているお話やベルギーに行っているお孫さんのお話など、昔から今日までのことをしっかり話されて、お元気なご様子が拝見できて嬉しかったです。






 そして、私たちが訪問させていただいたお宅は、今年度は2軒と少ない軒数でしたが、家族や民生委員さん、我々にお気遣いをされているのかなと思いますし、「いくさか敬老の日」で、皆さんにお祝いしていただきたいというお元気な方が増えているのだと感じております。

▽ 次のお宅は私の同級生のお父さんでして、同級生は稲刈りでお出でになりませんでしたが、お孫さん達は多くお出でになり、書道が優れている方、卓球や陸上で国体に出場された方など、お孫さんの素晴らしい活躍のことをお聞きし、歴史に詳しい方でしたの善光寺地震のことや大正時代に造られた砂防堰堤のことなどをお聞きすることが出来ました。






 訪問させていただいたお宅は、2軒が米寿のお祝いでして、ご家族や村外でお住まいの子供さん、お孫さん、曾孫さんも来られて、皆さんでお祝いされていました。
 対象者の皆さんの中で、米寿の方は少し足腰が弱ってきていますが、食事を美味しくいただき、自分のことは殆ど自分でされていて、長寿の秘訣だと感じましたし、ご家族や村の対応等で生活していることに感謝されている気持ちが伝わって来て、引き続き「福祉の村づくり」の重点事業の取組が必要だと感じました。
 生坂村の高齢者の皆さんには、今後も健康にご留意なされ、いつまでもお元気に楽しい毎日を末永くお幸せに過ごされますようお祈りいたします。

▽ 今朝はドローンで高津屋森林公園上空から撮影した風景です。