わたなべ動物病院の獣医さんブログin行橋

日々の思いをこごと、たわごと、ひとりごとに

少しはお役に立てればとおもいまして、

2014年08月18日 | 日記
獣医師は医療行為で動物を援助するだけでなく その飼い主の力になることも可能ではないだろうか とある獣医師の問いかけを読みながら、うちの仔は雷が鳴ったら吠えて吠えて大変なんです。ご近所にも迷惑だし、訓練に入れてもダメでした。どうしたらいいでしょうかとの電話伺いがありました。面識がなく答えれば診察行為になるため通り一遍の言い回ししかできませんでした。
 以前に頂いた 初めて仔犬を迎えたらという小単子を手に取って、ねだって吠えるときのやめさせ方の項目で 遊んでほしかったり 抱っこをねだるとき仔犬はさかんに泣いて飼い主の気をひこうとします。かわいそうだからと相手にしたり、反対に「うるさい」と声をかけたり、見に行ったりすると 仔犬は吠えたら かまってもらえるとおもいこんでしまうもの 無駄吠えをしたら、飼い主はひとことも声をかけず無視しましょう 吠えても見に行かないこと、社会化は大切ですが 孤独に耐えることも大切です。と書いてました。成犬でも言えます。勇気が要りますが まずはご近所にご挨拶でもと思いながら それでもダメなら次の一手を考えましょう!
 今年は雷雨、雷が多いのでほんの少し 参考になればとおもいまして。
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