わたなべ動物病院の獣医さんブログin行橋

日々の思いをこごと、たわごと、ひとりごとに

つれづれなるままに

2015年04月19日 | 日記
 今年の4月は例年になく気温が低いように思います。
4月に入り、ご案内をだしたせいかフィラリア のみ ダニ予防のお薬を取りに来る飼い主さんが来院されます。
 蚊は15℃以上でないと吸血する力がないといわれております。 昼間の気温を観ると15℃をこえてますが、昼まから藪の中にでも入らない限り、蚊はいないだろう と 、『さ~いかがなものか』と思案してます。
自分では、フィラリア薬は4月の上旬 中旬では飲ます必要もないと思い、スマホで夜の気温を確かめると13℃と表示されており これだったら飲ませる必要はないなと、あらためて 自分で納得してます。
 昨今は4月の上旬より気にして始める飼い主さんも多くお見受けしますが、多く飲ませる分は害はないけど 早く始めるより最後の11下旬 12月上旬を大事にして下さい。薬は薬なので少ないほうがいいでしょうと伝えます。のみ ダニは今からつき始めますので ノミダニ予防のみの塗布薬を使います。先のブログにも書きましたがノミダニ駆除の飲ませる薬はどうしても抵抗感があって使っておりません。
 多く飲ませれば予防の確実性が高まり、獣医としても進めた安心感もあります。
しかしながら、夜の気温を確かめながら、「うん 15℃以下だ」と納得し 無駄に一錠多く、進めなくてよかったと ひとり悦にはいってます。

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