福井鉄人会山岳部

あるのか?ホントに!

雲の平・三俣・黒部五郎縦走2012/09/26

2012-09-29 16:02:13 | 登山記録

雲の平・三俣蓮華岳・黒部五郎岳縦走の二日目です。昨日は一日目で三俣山荘迄来れたので

頑張って一気に折立へ下山の計画で出発します。

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朝、寒かったので小屋前でお日様が昇ぼるのを待って槍・穂高の写真を撮ってからと思いましたが

撮影は失敗に・・・

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気を取り直して朝陽を受けて輝く鷲羽岳を背に出発。

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昨日の疲労が残っている感じなので迷わず巻道を選択。

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巻道と言っても三俣峠くらいのところまでは登ります。

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これから向かう黒部五郎岳とカール。

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遠くに白山が・・・

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黒部乗越到着、さほど時間も稼げずこんなことなら三俣蓮華岳頂上を廻ってくれば良かったと後悔します。

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この先コースは黒部五郎小屋に向かって真直ぐ下っていく感じの登山道となります。

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黒部五郎小屋到着、小屋前のベンチで暑くなってきたので着替えてからお水をもらって出発です。

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快晴の中黒部五郎カールを登ります。

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黒部五郎岳頂上遠望。

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黒部五郎岳の肩到着、ザックがいくつかデポしてありました。

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黒部五郎岳頂上到着。

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頂上からの大パノラマ、槍・穂高方面はまたしても逆光でうまく撮れなかったので割愛します。

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さぁ、充分堪能したので頑張って太郎平迄行きますよ。

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北の俣岳頂上到着、遠くに黒部五郎岳その奥に槍。

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頑張って行きますよと大豪語したわりには北の俣岳に到着した時にはヘロヘロでした。

赤木岳迄の厭らしいアップダウンにかなり苦しめられました。

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太郎平小屋到着、北の俣岳から小屋を見たときあまりの遠さに言葉を失い修行僧のように

寡黙に歩き通し何とかお昼過ぎに着いたので下山する事にしました。

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五光岩ベンチ・三角点・折立とコースタイムは同じなのに段々長く感じて疲れているのが自分でも解ります。

予定より30分遅れて無事折立登山口に戻ってきました。

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下山後は白樺ハイツでさっぱり。4日分の食料持参で一泊二日での山行になり

歩荷のような登山でしたが天気に恵まれ楽しい山行でした。

 

 

 


雲の平・三俣・黒部五郎縦走2012/09/25

2012-09-29 09:10:31 | 登山記録

リフレッシュ休暇で会社から連休をいただけたので二泊三日程度で縦走を計画し

当初室堂から薬師岳への縦走を計画していたのですが小屋が閉まってしまうらしく

水場の確保が出来ない為幕営地に水場がある今年の夏に計画して実行出来なかった

折立から雲の平・三俣蓮華岳・黒部五郎岳の縦走に出かける事にしました。

前日が雨だった為初日を薬師峠幕営、2日目に雲の平・三俣蓮華岳経由で黒部五郎小屋で幕営して

最終日に黒部五郎岳登頂後→赤木岳→北ノ俣岳→太郎小屋→折立へ下山の計画でした。

二泊三日の装備で食料予備で4日分の重量ザックは軽量登山ばかりのヘタレ脚には堪えます。

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折立から出発、平日ですが駐車場は車でいっぱい。

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重量ザックでの山行とは思えないペースで三角点到着。

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さっきまで雲に隠れていた剣岳が見えてきます。

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太郎平小屋到着、小屋番のお姉さんに「薬師沢渡れますか?」と聞くと「大丈夫ですよ、宿泊ですか?」

と聞かれたので「通過だけです。」と答え薬師峠幕営の計画を雲の平幕営に変更する事にしました。

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来年こそは五色ヶ原、薬師岳経由で此処に来ますね。

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木道を左に、初めての登山道なので心配と楽しみ半々。

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針ノ木岳でしょうか?

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思ってたより水量は少ないです、流された時の為に予備の丸太の橋が対岸に置いてあります。

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紅葉にはまだ少し早いようですが綺麗な処ですね。

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奥へ奥へと進みます。(道標がないのでどの辺か不明)

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カベッケヶ原到着、地図では薬師沢小屋はもうすぐ。

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ほどなく薬師沢小屋到着、思っていたよりもこじんまりした小屋でした。

小休止してお水をいただいて出発します。

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吊り橋は結構ゆれます、渡るのは一人づつが良いです。

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さぁ、登りますよ。

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高天ヶ原方面。(大東新道)

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いきなり梯子で急登スタート。

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思い出したくも無い急登を終え木道が出てきてこれで終わりかと思いますがさにあらず

暫く我慢の歩行でアラスカ庭園到着です。(下りに使う人の気が知れない)

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アラスカ庭園からの遠望、小屋はまだ先?

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奥日本庭園到着。

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紅葉にはまだ早いようでしたが、来てよかったと思える風景が辺り一面に広がります。小屋はまだ先?

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雲の平小屋が見えてきました。

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分岐にザックがデポしてあり「アスプス庭園」に行ってるみたいです。

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この辺りまで来ると紅葉はかなり見頃の感があります。

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雲の平山荘到着、お昼過ぎに着いたので昼食を食べ計画変更し一気に三俣山荘を目指します。

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三俣山荘まではコースタイムで3時間弱、頑張らないと!

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水晶岳はこちらから見た方がカッコイイなぁと思わせる風景。

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祖父岳分岐到着、岩苔乗越には向かわず三俣山荘へ。

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いきなり木道の下から雷鳥様が二羽現れます。分岐の手前でも見ましたが恥かしがり家さんなので

ハイ松の中に消えていき写真撮れずじまいでした。

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最初の二羽の向かった先にはさらに二羽いてこちらの雷鳥様は警戒して茂みとハイ松の中から

出てきてはくれませんでした。

何度も北アルプスに山行しましたが今年初の雷鳥様で感動です。ありがたや、ありがたや。

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鷲羽岳の裾先の・・・

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三俣山荘遠望、と遠ぉ~い。

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黒部源流標の上部は紅葉はまぁまぁ見頃に・・・

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渡渉しました、雨の日は大変そうです。

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分岐を少し進むと・・・

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黒部源流標があります。

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三俣山荘への登りではナナカマドが紅葉していて見頃。

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三俣山荘到着、登山道は幕営地に出るのですが受付を先に済ませる為山荘へ向かいました。

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山荘前から見た槍ヶ岳は雲だらけで残念。

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我家完成、新居ですよ。(エスパースSOLO-X)コースタイムで14時間を一気の歩行でしたが

道中の風景は疲れを感じさせない素晴さでした。この夜は北アルプスで最初の霜が降りました。

 

 

 

 

 


チブリ尾根から別山日帰り登山2012/09/13

2012-09-29 08:18:43 | 登山記録

白山三山登拝という山行を人様のHPで見つけ以前アルピナさんが

やってた計画で白山も長い事行ってないので久しぶりに登ろうと

M本ちゃんの家に白山の地図を借りに行ってどこから登ろうかなぁ

と考えとりあえずチブリ尾根から別山に登りそこから御前峰へ登拝

観光新道を下山するという一度やった事のある山行としました。

三山登拝は無理です、エコ登山第三弾愛車SuperCubで出発。

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遅くても午前6時には登山口にと思っていたのですが爆睡して

猿壁登山口午前8時出発。(もう白山御前峰は諦めモード)

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かなりのハイペースでチブリ尾根避難小屋到着。

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うーん、あそこまでかぁ。遠ぉ~い!

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秋だからなのか紫色の花が多いですね。

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前半のハイペースがたたり御舎利山への登りはヘロヘロ。

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別山頂上到着、午前中とはいえ御前峰へは無理なので

ガスっっているのを言い訳に下山する事にします。

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別山平遠望、コバイケイソウは此処で見たのが最初で最後。

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三の峰避難小屋遠望、紅葉の時期に三の峰経由で

また別山に行こうかなぁ。

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参拝して下山します。

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紅葉時期に再チャレンジしたいなぁ。

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さぁ、帰りますよ。

前半飛ばしすぎで御舎利山への登りはヘロヘロの

ヘタレ脚では御前峰から観光新道への計画には

不安が残る山行でした。


常念岳(撤退)後、唐松岳2012/09/02

2012-09-07 09:39:17 | 登山記録

福井鉄人会山岳部山行記第3弾で熊ちゃんと三股から常念岳を

目指しましたが雨の為あえなく撤退。温泉に入ってお昼を食べて

帰ろうかと車を白馬方面に進めていると晴れていたので計画変更

黒菱林道を使い八方池経由で唐松岳を目指すことにしました。

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まだ「曇り」の状態でした。

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この辺りから雨が激しくなりあえなく撤退。

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黒菱の駐車場から2本のリフトを使い(1000円)

いざ出発です、下山時帰りの温泉の入浴券を購入300円です。

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息ケルン、頂上方面ガスだらけ。

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八方ケルン(人面)、熊ちゃんが遅れ気味なので暫く待ちます。

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八方池ケルン、熊ちゃんは体調不良のため

八方池で撤退、車に戻り寝ることにしました。

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丸山ケルン、稜線上に出るとガスが吹上げてきて

少し濡れますが誰もカッパを着ないで進みます。

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小屋の付近では完全に雨となりました。

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唐松山荘小屋では休憩券300円なる物があり

中に入って乾操室が利用できます。

入り口を借りてカッパ着用し頂上を目指します。

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頂上への登山道脇でコマクサとトウヤクリンドウだけを

そそくさと撮影しました。

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頂上到着。

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長居無用。

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即時下山。

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下山後は「みみずくの湯」でほっこり、下界は晴れ。

慌しいだけの山行となってしまいました、残念。