今年二回目の富士写ヶ岳花便りです。
暖かい日が続いたので登山道は一部残雪があるものの
夏道で登れます。
登山口（吊り橋）のソメイヨシノは満開で見頃。
送電線手前の鞍部ではカタクリの花が満開で今が見頃。
タムシバの花も送電線から上部はこれからが見頃。
イワウチワもそこここに途切れる事無く咲いています。
前山が見える開けた地点は日当たりが良く暖かいので
今にも開花しそうな勢いです。
尾根に出ると石楠花・タムシバ共に蕾は固く
開花はまだまだ先のようです。
頂上手前は残雪たっぷり。
頂上の道標周りの雪はすっかり溶けています。
白山も見えました。
たけくらべ広場の枝垂桜は開花が始まり、ソメイヨシノも
満開の今が見頃かもしれません。
今週中にもう一度行けたら今度は火燈古道で火燈山から
小倉谷山まで偵察に行ってきますね。
好天が望めそうな2011/09/28・29の二日間で双六小屋泊まりで
一日目は双六・三俣蓮華・鷲羽・水晶と縦走してきました。
二日目の今日は西鎌尾根から槍ヶ岳・南岳と縦走し天狗池を
経由して槍沢コースに合流し上高地に下山の予定です。
今日は長丁場なので暗いうちから出発します。
もっと沢山の登山者が出発すると思ってましたが私一人・・・
冷え込みが厳しいと聞いていたのでしっかり着込んでます。
小屋前のベンチが乾いているので？な感じですが行き先は
標高3000ｍの世界侮ってはいけません。
樅沢岳1到着、寝起きでペースがあがらず辛い登りでしたが
思っていたよりも早く着いてました。
樅沢岳2到着？ピークが二つあるみたいですね。
この後登山道は大下りするので間違っているのではと
不安になります。暗くて周りが見えないので・・・
明るくなってこういうのが見えてくると一安心。
無事に千丈乗越に到着、槍の肩までは急登が控えます。
意外と早く「槍の肩」到着。
遠ぉ～くに富士山（？）が・・・
槍ヶ岳山荘前のベンチから穂先を・・・
今日も空いてますが先を急ぐのでスルーします。
心配するほどの冷え込みではなく凍結もありませんでした。
着込んできて熱いので上半身のレイヤリングをし直し
しっかり補給して南岳へGo!
二週間前に飛騨沢からの槍ヶ岳日帰りで位置関係を確認済み
なので記憶に新しい南岳への縦走コースに突入です。
中岳頂上へ向かう梯子です。
大喰岳は知らずにスルーしてきてしまったみたいです。
中岳頂上到着、頂上到着直前に今までいた登山者の方が出発し
頂上は無人状態、暫く待っていたらキレット越えするという方が
到着し証拠写真を撮っていただきましたありがとうございました。
以下、中岳頂上からのお写真です。
南岳頂上到着、キレット越えされる方達と証拠写真を撮り合い
私は天狗池（原）へ行く為来た登山道を戻ります。
以下、頂上からのお写真です。
眼下に南岳小屋が見えます、来年の夏山登山でここで幕営し
キレット越えで岳沢辺りまで縦走したいものです。
天狗原への大下りの始まりです。
のっけから鎖場・梯子と連続し緊張します。
急な下りも終わったところで休憩がてらに紅葉写真を一枚・・・
やっと着きました、下りが苦手なので長く感じました。
天狗池の逆さ槍、苦労して下ってきて撮れてよかったです。
天狗池からの槍ヶ岳遠景、以下紅葉の状態です。（少し早い）
槍ヶ岳とはこれでお別れなので穂先をズームで・・・
槍沢コースに合流、天狗池だけ行くのならここからの
ピストンが早くてお勧めです。
大曲到着、水俣乗越経由で東鎌尾根方面に行けます。
ババ平キャンプ場到着、今日はここに幕営し明日槍を
目指す方が沢山いました。（明日は天気下り坂なんだけど・・・）
槍沢ロッジ到着、休憩する人・泊まる人で大賑わい。
横尾到着、ここまではまだ登山道らしいので我慢出来ますが
ここから先の上高地バスターミナルまでは下山口を上高地に
選んだ事を後悔する長丁場の退屈な時間が続きます。
何はともあれこの二日間天候にも恵まれ楽しい山行でした。
日帰り登山で挑戦してきました。
初めてのコースで登山口もなんとなくあの辺りから・・・
程度の知識しかなく不安だったのですがさすがは
メジャーコース迷う事も無く無事登頂できました。
平日だと言うのに無料駐車場は一段目が満車で
二段目に駐車しおむすび3個食べて準備完了。
まだ暗い午前4時に登山届けを出し出発です。
確かここが右俣林道の入口・・・
間違いないみたいです。
誰もいない一人旅の始まり・・・
間違いなく蒲田右俣林道の看板、一安心。
真っ暗なので危うく見逃すところでした「近道」
人工の建造物があると間違ってない事が確認できて安心。
「近道」終点です。
白出沢の分岐に到着。
白出沢出合へ
この辺り日中は工事が行われています。
橋を渡ります。
ブドウ谷到着、地図に出ている箇所は安心。
チビ谷到着。
目印があるので安心。
滝谷到着。
滝谷の看板よりかなり上流に橋があります。
滝谷レリーフ。
「この人を忘れまい」
槍平小屋のHP周辺コース案内で見た写真と同じ箇所です。
南沢到着、もうすぐ槍平小屋ですよ。
熊さんがお出迎え、槍平小屋到着です。
ベンチは霜が降りて冷たいので立ったまま補給します。
想像よりちゃんとしてた水場でお水戴きました。
槍平キャンプ場。
この辺りから標高の看板が・・・
標高2200ｍ。
最終水場でしっかり補給します。
標高2400ｍ到着。
休憩をしている先人に「笠ヶ岳ですよ」と教えていただきました。
標高2500ｍ到着。
どなたのHPを見ても掲載されている「救急箱」。
ヤリからヤリって槍平から槍ヶ岳って言う意味なのか・・・
千丈乗越の分岐まで来ました、地図上ではもうすぐ。
標高2600ｍ到着、頂上は3180ｍなのでまだまだ・・・
標高2700ｍ到着、この辺りから足が進まなくなりました。
今年最初の福井鉄人会山岳部山行です。
熊ちゃんから5/21・22で大峰山と大原台山に行きたいとの
リクエストがありwebで調べてみると両山を日帰りで制覇し
さらに伊吹山まで行った強者までいるみたいなので
一日で2座征服しようと計画していたのですが私が5/22が
お仕事になってしまったので翌日に疲れの残らないよう
大峰山だけの山行となりました。
カーナビに目的地設定したのですが高速一本で北陸道
→名神→京滋バイパス→近畿道→西名阪自動車道で柏原IC迄
いける筈が京滋バイパス辺りから一般道に降りるようカーナビ様が
指示するので無視してなんとか柏原ICで下車し一般道を登山口迄
向かいます。最後の登山口迄の道はおおよそ国道とは思えない
道幅でこれなら自宅近くの農道の方が広いぞーぃ。
登山口の行者環トンネル、5：30に着いたものの
休日と言う事もありすでに駐車スペースは半分位埋まってます。
どーやら、世界遺産みたいですね。
登山口の道標。
橋を渡ったら登りが始まり、始まり。
いきなり石楠花が満開でお出迎え、この辺りの石楠花は
雪が深くないせいか下枝を落として上に伸びています。
お花は地元と違い見上げる形になります。
北アルプスっぽい道標がありました。
行者環岳との分岐（出合）まで来ました。
弁天の森到着。
目指すお山が見えました。
聖宝ノ宿跡到着、ここから木の階段道が続きます。
頂上（実は少し上の神社が頂上らしい）到着です。
頂上と思しき神社
もう一つのピーク、八経ヶ岳を目指します。
鹿除けネットだらけの登山道を進むと最高点の頂上。
お昼ごはんはコンビニのおにぎりでしたが、食後のスィーツは
熊ちゃんが持ってきた「大福の草団子」（要予約）
5時間位で無事下山しました。行者環トンネルそばの滝（？）
下山後のお約束、洞川温泉。
