福井鉄人会山岳部

あるのか?ホントに!

白草山・箱岩山2023/10/30

2023-10-30 18:26:50 | 山行記録

10/20の最高気温が25℃、10/21の最高気温が15℃と10℃近く低くて案の定

風邪ひきましたが翌週の10/23~10/29は来客所用が3日、出向く所用が2日と大忙し。

前回の釈迦岳から二週間余り経ってしまいましたが久しぶりの山行です。

10/06の小秀山リベンジ(後述します)で白草山・箱岩山に出掛けました。

中部縦貫自動車道九頭竜インター開通走り初め、福井鉄人会山岳部です。

白草山登山口の黒谷林道入口に到着です右側の路側に停める人もいるそうですが駐車スペースへは左側に進みます。

駐車スペースから少し歩いて戻り黒谷林道ゲートへ登山口入口へは此処から林道歩きです。

結構長い林道歩きですが丁度良いウォーミングアップ、白草山登山口です。

正面のトラロープが外してありピンテが見えるので?すが、登山道は右折して進みます。

下山時は塞いでありました、左側の沢が水場なので此処までにピンテが到る所にあって紛らわしい。

間違ってなくて一安心。

少し心配になる見た目が怖い橋。

開けてきました、白草山頂上(多分?)。

三ツ岩って看板に書いてあるけど岩は一個しかない?

と思って上を見たら・・・この岩の事だったのかな?山側の前後に刈払いしてある箇所が

あったので傍まで行けるのかも。

右が白草山・左側が箱岩山の分岐、箱岩山へは帰りに行こうかな。

分岐からすぐに開けてご褒美、頂上への天空の登山道。

もうすぐ頂上、分岐から意外とすぐでした。

白草山頂上到着、お二人いらっしゃいました。

御嶽山どぉ~ん、白草山頂上は御嶽山の展望台として有名らしいですね。リベンジ登山と記した訳は10/06の小秀山頂上からもお天気良ければこんな風に御嶽山が見えたはずなのです。

↑ 10/06の小秀山頂上からもお天気が良ければ御嶽山がどぉ~んと見えるはずでした。

今日はお天気が良いので遠くのお山迄くっきりと見えました。

登山口から3km弱なのでお昼前に到着でお腹も空いてないので箱岩山に向かいました。

あっという間に箱岩山頂上到着、こっちの方が標高くて標柱の右側に登山道があったけど黒谷林道ゲートの看板にあった高森山に行けるのかな?

箱岩山からも眺望は良かったけど御嶽山は見えませんでした、お腹空かないのでおむすび食べてまた~りとせずに下山する事にしました。

1600m峰でも頂上付近の紅葉はもう終わっていて1000m付近(多分?)が見頃になってました。

登山道入口まで下山してきましたが下山中に沢山の登山者が登ってきました皆さん結構遅出ですね。白草山登山道は歩き易いので山ガールの比率が高くすれ違った登山者の殆どが女性でした。

山粧う。

無事げざ~ん、紅葉を楽しみにして来たけど杉林の登山道の上に頂上付近はもう終わってて林道が一番の見頃でした。

 

頂上迄の往復のコースタイムより自宅から登山口迄の時間の方が長い山行でしたがお天気も良くて御嶽山もどぉ~んと見えてめでたしめでたしでした。

 

暗くなってから白鳥からの山道を下るのは前回の小秀山の山行で懲りていたので午前中に帰路につき明るい内に自宅に戻れました。これからはコースタイムも短いお山で遅出で早帰り山行だな。

 

 

 


白山釈迦岳2023/10/18

2023-10-18 17:44:59 | 山行記録

白峰温泉総湯の受付嬢からのラブコールを受けて(入浴割引券を貰っただけですが)

白山方面に山行を計画、チブリ尾根からの別山か初物の白山釈迦岳か迷ったのですが

未踏の登山道釈迦新道からの白山釈迦岳に行く事にしました。

早起きして四塚山迄行こうかと思ったのですが釈迦岳迄としました。(理由は後述します)

しっかり寝て重役出勤で登山口へ、福井鉄人会山岳部です。

林道出合い此処迄は予習済み、今日は林道を左に釈迦新道へと進みます。

テトラ置き場・土場と通過して林道歩きが長いので「ホンマにあってるのか?」と不安になります。

おぉ、レポで見た通行止めの箇所で一安心、先行する登山者も見えたし良かった良かった。

釈迦新道登山口到着、此処迄3.8kmはコースの半分超なので長いはずです。

4km圏内(H1410m)・水飲場(H1500m)・↑(H1670m)とそろそろ紅葉見頃。

釈迦岳前峰到着、↑「そろそろ紅葉見頃」と言いながらお写真1枚。(下山時に撮影する事に)

此処迄でお会いした登山者6名でした、釈迦岳頂上に向かいます。前峰頂上にいた登山者に↑釈迦岳

ですか?と尋ねたのですが解らずテキトーに写真撮ったけど合ってたみたいです。

室堂への標柱に分岐が、右側少し怪しいので左側に進みましたが間違いで戻りました。

右側に進むと左側の草付きの斜面の先にピンクテープ、レポで藪漕ぎとあったので間違い無い。

三角点と山名板だけの釈迦岳頂上、三角点のある頂上なのに釈迦岳前峰とはえらい違いです。

また~りには不向きなので戻ります、釈迦岳前峰に登山者3名。

二度目の釈迦岳前峰、菓子パン食べてまた~りとしました。おむすびも持って来たけど

行動食のパンが残っていたので今日は嗜好を変えて・・・下山します。

下山方面は紅葉見頃、お写真撮りながら下山します。(途中標高挟んであるのでご参考に)

林道出合い、標高1400m付近はまださほど紅葉(黄葉)してないですね。

釈迦新道登山口迄下山しました。

無事げざ~ん、今日はガシガシ登ったけど心配していた脚の痙攣も無く山脚貯金貯まったかな。

下山後は白峰温泉総湯でサッパリ、割引券使って600円でした。

 

下界では温かい日が続いていますがお山の紅葉はどんどん下がってて標高1500m付近が

見頃になってきました(私的に)、もう標高2000m超のお山には行けないだろうし今後は

標高1500m付近の紅葉の綺麗なお山を探して山行しようかな。

 

 

 


大日岳2023/10/13

2023-10-14 09:16:25 | 山行記録

前回の小秀山周回の山行で高いお山は積雪があり秋を通り越して冬状態。

北アルプスでは紅葉は標高2000m辺り迄降りてきて今年の紅葉は期待薄とは言え

今が最後のチャンス、大日岳に出掛けました。

13日の金曜日に山行、大丈夫か?福井鉄人会山岳部です。

貧乏老人は下道で登山口へ、岩峅寺辺りから分厚い雲が・・・

桂台ゲートAM6:30頃到着、7時開門ですが30分前に開門の時もあるそうなので期待して

待っていると管理人さんが間もなく到着し開けてくれるのかと思ったら残念ダメでした。

それでも10分前に開けてくれたのでラッキー、ありがとうございます。(下山時撮影)

立派なおトイレもある第一駐車場に停めて出発します。(下山時撮影)

舗装路を称名滝方面に少し歩いて(登り)大日岳登山口。

最初は歩き易い登山道ですが・・・

 

木道末端の始まり迄は梯子場・岩場・鎖場と気の抜けない登山道が続きます。特に下山時は

写真では分かりにくいですが一枚岩を削り階段に設えてあるので滑りやすく気を使いました。

大日平山荘が遠くに見えます。

立山弥陀ヶ原・大日平の標示板、木道を挟んで反対側にベンチがあるお休み処。

大日平山荘到着、「不動滝すぐそこ!!30秒!!」との事なので行ってみます。(後々これが幸いに)

不動滝とは反対側に大日岳への登山道。(↑小屋の写真の重機のある方です。)

沢沿いを渡渉しながら登って行くのでお水はこの区間で調達すると良いです。

大日岳への登山道は最初は木道の登りですが段々と岩場の直登に変わってきました。

弥陀ヶ原はあんなに下の方に・・・

登山道は直登が多いので辛いですが頂上に近づくのも早い、此処で早くも日帰り登山の下山者1名。

急登でヘタレてばかりなので振り向いては写真撮影。

大日小屋が見える処にきました。

大日小屋(右)と大日岳頂上への登山道(左)分岐、帰りに小屋に寄ろうかな。

分岐の鞍部からのビュー、お天気良くてサイコー。

大日岳頂上到着、大日平山荘迄の道中で道をお譲りした(抜かれた)登山者2名下山して行ったので

暫くだけ頂上独り占めのお一人様、おむすび食べてまた~りとしました。

ちゅるぎだけ、どぉ~ん。

立山三山方面

白馬方面?

アルペンルート(写真下手くそだけど弥陀ヶ原紅葉綺麗です)

下山します、大日小屋には時間的な事もあり寄りませんでした。

大日岳からの下山中ガスが湧いてきて辺り一面真っ白に、お山は午前中勝負。

紅葉の写真を撮る為に私なりに猛スピードで大日平迄下ってきました。

下山時に紅葉の写真を撮影しました、葉っぱは余り焼けて無くて綺麗です。

無事げざ~ん、梯子場・岩場・鎖場の下り気を使い疲れました。

下山してから行こうと思っていた称名滝はこの状況だったので中止しました。

称称名平駐車場からの帰路の称名立山線はお猿さんが我が物顔で道路を闊歩、徐行しました。

下山後は「亀谷温泉白樺の湯」でさっぱり、火・水・木とお休みなので平日登山の場合は

月・金しか利用来ません。シャンプー・石鹼は無く470円です。

 

日帰り登山での大日岳往復は時間的にタイトなスケジュールになりますが今紅葉見頃の

大日平迄の往復なら時間的に余裕があり、コース内標示も大日平木道始点の3/12から

大日平山荘迄が4/12の標示で全体の1/3位なので余裕を持って山行出来るので楽です。

 

距離的には称名~大日平迄と大日平~頂上迄はイーブンな感じですが時間的には

後者の方が時間を取られるので大日岳日帰り計画の方はご一考をお願い致します。

 

大日岳往復は登山口からなら別当出合から御前ヶ峰往復と変わらない距離ですが

急登が堪えた山行でした、特に大日平山荘から頂上への急登が堪えました。

頂上ピクりましたが下山時の大日平の紅葉が一番素敵だった山行でした。

 

 


小秀山2023/10/06

2023-10-07 09:52:29 | 山行記録

紅葉秋山登山の好適日までに自宅庭の剪定を先行すると宣言した手前

それはそれは一生懸命に働きました。中庭の生垣・庭木の剪定を済ませ

前庭の庭木もこれから開花の金木犀一本を残し終了、愚妻から命令された

グリーンカーテンの除去や草むしりと縦横無尽に働き連休前にお山にでもと

予てより気になってた「小秀山」を計画、お天気調べたら10/16(金)岐阜県晴れ予報。

久しぶりの県外遠征、福井鉄人会山岳部です。

小秀山は岐阜県側と長野県側二つの登山ルートがありますが今日は岐阜県中津川市の

乙女渓谷二ノ谷登山口からの周回です、登山口は年配者のツアー御一行様で結構大賑わい。

二ノ谷のコースは滝を巡りながらの風光明媚な登山道らしいです。(最初だけでした)

登山道は渓谷沿いの木道の階段を登って行くのですが落葉や板が濡れていて危険でした。

ねじれ滝

石楠花の木が登山道沿いに点在しているので開花時期は綺麗なんでしょうね。

和合の滝

天狗岩、すぐ傍にあったので↑これかな?と思ったら

振り向いて見上げる↑これでした。

まださほど来ていないのに避難小屋。

夫婦滝

夫婦滝の落ち口まで登って来ました。

渡渉する箇所が何度かあるので増水時には気を使いそうです。

孫滝

滝と岩が連続する登山道が終わると急登が始まりました。

↑ 第一展望台らしいですが見ての通りガスでグレーなのでスルーします。

↑ 急登後少し陽の差す第二展望台ですがこちらもスルーしました。

崖の様な岩場を通過して標示板の通り痩せた岩場のカモシカ渡り、ロープ・鎖無し。

この辺りまで来ると登山道らしくなってきて歩き易くなってきました。

三ノ谷の分岐に到着、下山はこちら推奨らしいですMな人は二ノ谷へどうぞ。いないと思うけど・・・

登山道両側にある標示ですが右側は塞いであるので左側へ。

右側が小秀山頂上、左側は小屋への道。

お一人様小秀山頂上到着、強風・ガスで真っ白・眺望皆無なのでソッコー避難小屋に向かいました。

此処迄出会った登山者は2名だけ一人は御嶽山下だけ見えたそうな(ymapにレポ有り)

もう一人はガスで真っ白・眺望皆無なのでソッコー下山してきたそうです。

避難小屋「秀峰舎」中の玄関を使わせて頂きました、バイオトイレのあるとても綺麗な小屋でした。

おむすび食べてまた~りとしたい所ですが立ったままおむすび一個のみ込むように急いで食べ

雨の心配なさそうなので手袋だけ防寒テムレスに交換して急いで下山開始しました。

標高を下げると風も収まり薄日も差してきたのでチョットだけ紅葉したお写真撮りました。

三ノ谷の分岐迄もう少しと言う所で右脚内太腿痙攣、続いて左脚内太腿まで痙攣。

二ノ谷登山道の急登が堪えたようで筋力不足露呈のヘタレ脚お恥ずかしい限りです。

三ノ谷分岐に到着、此処迄のアップダウンは痙攣の酷かった右脚を庇って登りは右を向いて

下りは左をむいてと、とても人様には恥ずかしくてお見せ出来ない歩行姿で膝を曲げないように

引きずるよう上げ下げして歩きました。

三ノ谷の登山道は伐採が行われているので所々立ち入り禁止で迂回路に誘導されます。

林道に合流しました、二ノ谷の登山口迄2kmはトホホな距離ですがもうひと踏ん張り。

迂回路の三ノ谷の登山口(下山口)、本来の登山口(下山口)より少し先にあります。

本家三ノ谷登山口、伐採作業で年内は使えないらしいです。

林道ゲート、右側のスペースにHONDA CT125が停まってたけど(心眼)下山途中にお会いした

小屋泊まりの登山者の方のかな?三ノ谷登山口から登山の際は車も此処に駐車出来るのかな?

脚痙攣してヘロヘロだったけど、無事げざ~ん。

10台近くあった車はもう皆無でお一人様でした、年配者の方は滝だけ観るツアーだったのかな?

 

前回の白山山行で14.4kmやそこら歩けたくらいで調子こいて「小秀山周回11.4km楽勝だぜ!」

での今回のヘロヘロ山行いい経験になりました。

天気予報岐阜県側長野県側共晴れ予報、てんくらもオールAで快晴の御嶽山眺望を期待した

のですが冬型の気圧配置の為かお山大荒れで残念でした。

 

出来ないかもしれないけどリベンジは長野県側の白川林道登山口から東面尾根ルート5.1kmで

石楠花開花時期の5月中旬頃に登ってみようかな?