富士写ヶ岳花便り、今回は火燈古道で火燈山と小倉谷山に偵察です。
火燈山登山口駐車場・大内コース近くの駐車場共にすでに5台程度の
先人たちの車がありました。平日でもこの時期は人気がありますね。
コース上積雪はすでに無くなっていました、完全に夏道で行けます。
お目当ての石楠花は結論から言いますと、下部の方はすでに開花しています。
上部及び頂上付近はまだまだ蕾が固いままでした。
登山口から順に花芽の状態を撮影してありますので参考にしてください。
登山口の看板の近くに水仙を植えられたという方がいらっしゃいました。
最初の石楠花ゾーンに突入していきなり開花しています、すでに見応え充分。
大きい赤松が有る辺りまでこういう状況です。
次のお山の石楠花ゾーンに入るまでにはタムシバの花が見頃で続きます。
宴会広場(?)近くまで来ると蕾の株が増えてきます。
「熊の平」付近はイワウチワの花が見頃です。
頂上には誰もいませんでした、小倉谷山に向かいます。
(下山時には大勢の方たちがお食事中でした、道中道を譲ってくださった
山ガールの皆さんありがとうございました。)
丈競山の非難小屋が良く見える日当たりが良い処は蕾がかなり開いてました。
ブナ林の先・小倉谷山頂上手前まで来ると、蕾は固いままでした。
小倉谷山頂上の先の石楠花の蕾もまだまだ固いままでした。
今日はここまで、来た道を戻ります。
たけくらべ広場の枝垂桜は川沿いの並木は散りはじめですが、奥の広場の枝垂桜は
まだまだ見応えがありますしたけくらべ温泉の前の八重桜はこれからが見頃です。
今日は路駐も少なく今週末は意外と穴場かもしれません。
先日の富士写ヶ岳・我谷コースのさみしい花芽の状態から比べると
昨年の爆咲には及びませんが火燈山の石楠花は満足できる状態です。
良いお天気が続く今週末にでも良かったらどうぞ。
次回は来週の連休前(昭和の日)に火燈山・小倉谷山から火燈古道で
富士写ヶ岳へ大内コースを下山の周回で偵察に行ってきますね。
29日に縦走予定です。