2011/08/16立山三山日帰り縦走

7/30に大雨警報が出ているのに立山駅まで行き

暫く待ったのですが天気が少しも良くならずおまけに

始発のケーブルカーに乗る登山者皆無であえなく

撤退した立山三山日帰り縦走のリベンジです。

前回も熊ちゃんと二人で今回も同じく熊ちゃんと行きました。

お盆なのでケーブルカーの始発がAM6時だと思ってたら

平日モードで始発はAM7時ケーブルカーの切符売り場

長蛇の列でしたが何とかAM7時20分発をゲット！

室堂山辺りはガスで真っ白、早速雷鳥様お出ましです。

この雷鳥様は二度目の目撃で一度目は遊歩道脇に

いらっしゃったのですが観光客まみれの中でお写真を

撮るのは登山者のプライドが許さないのです。

親鳥が見張りをしている下ではお子達がお食事中です。

辺りがガスで真っ白なので地図よりも案内板のほうが

位置関係が掴みやすいです。

浄土山への登りが始まります。

またしても雷鳥様、この岩の下には同じく雛がいます。

浄土山頂上手前の登山道両脇では雷鳥様大量出没。

お花も結構咲いていて観光客も少ないので

一の越へはこちらのほうがお勧めです。

龍王岳へ行こうかと思ったのですがあまりにもガスが

ひどく一の越へ向かうことにしました。

一の越から黒部湖方面へ向かう登山道を臨む。

登山者結構いました。

観光客で渋滞する雄山への登りを辛抱しながら

頂上到着。

 

本当はこちらが頂上なのですが一度行った事が

あるので今回はパス。（お金もったいないし・・・）

代わりにこの辺りで証拠写真撮りました。

小休止の後大汝山へ向かいます。

大汝山への取り付き。

頂上からは黒部湖が見えました。

大汝休憩所から頂上を振り返ります。雄山から

近い事もあり結構な人で賑わっています。

富士の折立への取り付き、この辺までくると

頂上を目指す人はさすがに少ないです。

頂上です、看板持って証拠写真撮りました。

晴れていれば気持ち良いであろう稜線を

別山方面へ向かいます。

真砂岳頂上をスルーして別山へ向かうことも出来ます。

真砂岳頂上に到着、熊ちゃんが内蔵助山荘へ

行こうと言ったのですが天気が悪いのでパス。

お花パチリと・・・

 

別山への取り付きで前を歩いていた三人組で友達が

真砂沢あたりで合宿していてそこに合流するという

デカザック担いでも日帰り装備の私より早い若者の

合図で吹上げる雨に耐え切れず一斉にカッパ着用。

別山頂上到着、雨は小休止。

立山三山縦走完走したので剣御前小屋を目指します。

剣御前小屋到着、お昼ご飯食べて早々に下山。

雷鳥沢への下山道はお花の写真を撮りながら

ゆっくりと下りました。雷鳥沢のテント場でカッパ

脱ぎ始めたら雨が降り出し本降りとなりました。

バスターミナルまで雨の中わき目も振らず登り

美女平へのバスを一時間も待って下山しました。

後半雨に振られましたが雷鳥様を沢山見れて

それなりに楽しい山行でした。下山後のお約束の

温泉は上市町の「アルプスの湯」で汗を流し帰りました。

2011/07/15黒部五郎岳日帰り登山

今年は梅雨明けが早く、海の日連休前に夏山登山が

出来ました。そんな訳で昨年予定していながら

実行出来なかった黒部五郎岳日帰り登山に挑戦です。

10時間以上の長丁場になると思い暗いうちからの

出発を予定していたのですが寝坊してしまい

登山口を出発したのはAM5時になってしまいました。

平日にもかかわらず駐車場にはそこそこ車が・・・

単独行で初めてのお山の場合こうした案内は

心強いです。

これが暗い時に見ると怖い大木らしいです。

旧道との分岐まで来ました。

鏡池平に到着、思ってたより小さいです。

寺地山に到着。皆さんがよく言うぬかるんで

歩きにくいとの評判の登山道らしいですが

連日の好天もありさほどではありませんでした。

寺地山からの展望。ニッコウキスゲも沢山咲いていて

なかなか良いところです。

寺地山からは一旦少し下って避難小屋へ向かいます。

避難小屋への分岐です。下っているのが悲しいですが

水場があるのでしかたありません。

避難小屋到着、流れは細いですが水は出ていました。

しかし、帰りもあると思っていたら下山時は枯れていました。

ここまでで補給水を使い果たしていると悲惨なので

水は多めに、登山口までの水を残す必要があります。

避難小屋から一気に突き上げ、稜線の分岐に到着。

黒部五郎岳迄は遠ぉ～い。思っていたより

早く着いたので行く事にしました。

北ノ俣岳到着。

通過するだけですが赤木岳到着、この付近

雷鳥が多いとの事ですが天気が良く目撃せず。

中俣乗越到着。ここまで下って来ているのが悲しい。

さぁ頑張って登りますよ。

黒部五郎岳通り越して三俣蓮華岳の案内・・・

黒部五郎の片到着、頂上はもうすぐ。

頂上到着、独り占めです。

頂上からのパノラマ1、槍ヶ岳

頂上からのパノラマ2、 穂高連峰。

頂上からのパノラマ3、鷲羽岳。

頂上からのパノラマ4、水晶岳。

頂上からのパノラマ5、赤牛岳。

頂上からのパノラマ6、薬師岳。

頂上からのパノラマ7、雲ノ平。

誰もいない頂上でおにぎりを食べ、「また～り」した後

さぁ帰りますよ（写真右上迄）

おめぇ～は又走るように往って還って来ただけか！

とお叱りを受けかねないので「お花」の写真アップします。

本当はもっと咲いていたと思うのですが・・・

下山時水不足とハンガーノックぎみのため

ここから先異状に長く感じました。

無事登山口到着、お水は沢山持って行きましょう。

下山時、北ノ俣岳稜線で有峰湖からものすごい

勢いでガスが湧いてきて見る見るうちに太郎山

上空に黒い雲を作っていきました。

後日この日の薬師岳登山の記録をwebで見たのですが

雷と豪雨で大変だったらしいです。この時期薬師岳の

日帰り登山は危険ですね。

私は雨にも遭わず天気にも恵まれ楽しい登山でした。