福井鉄人会山岳部

あるのか?ホントに!

妙法寺山→三床山→下市山2024/09/24

2024-09-25 14:45:46 | 山行記録

前回の山行経ヶ岳2024/06/29から三か月ぶり更新ですが福井県民的一世一代の

ビッグイベント自宅新築工事で所用に追われお山どころではありませんでした。

日々のてなもんや的出来事はこの先ちょくちょくと後述していきますのでお楽しみに→?

8月30日で所用は一段落したのですが疲れが溜まったのか風邪症状と物貰い(目貰い)で

3週間の安静を経てお山に行ける迄に回復しました。

こんな駄blogに一週間に400人弱多い時で1000人強の訪問者の方々

ありがとうございました、福井鉄人会山岳部です。

3ケ月ぶりの登頂に選んだのは「妙法寺山」です、いきなり1000m峰や白山に挑んで

「高齢の登山者が歩行困難で山岳救助隊に保護される」などと新聞沙汰も恥ずかしいので

まずは里山からと何時もの妙法寺町生活改善センターに車を駐車させて頂き登山開始です。

登山口に駐車スペースあるけど妙法寺町生活改善センターから歩いて登山口へ。

左右に踏み跡があるのでいつも迷うけどピンテのある左側へ・・・

この手前で登山道を横切り斜面を駆け下りる黒い動物の影にビックリ!カモシカみたいでした。

マー君でなくて良かった良かった。

此処迄くればもう直ぐ頂上。

妙法寺山頂上到着、お一人様でした。お天気良いけど雲が多くて眺望は少し残念、下山します。

下山路は右側の登山道をピストンではなく左側にピンテが見えるので(心眼)行ってみる事にしました。

少し藪っぽいけど踏み跡しっかりしてピンテやお地蔵様があるので迷う事はありませんでした。

神社横に無事げざ~ん、此処が駐車スペースになっています、最初の登山口はこの左側。

今回下山路に使用した登山道で登ろうと言う方は鳥居の見える正面の階段を上って

神社横の建物の右側からどうぞ急登ですが頂上手前に到着出来ます。

「暑さ寒さも彼岸まで」で連日の猛暑も無く涼しく登れたので2座目に向かいます。

今日の2座目は「三床山」何時もの蝉丸コースから、駐車スペースに車7台の大繁盛でしたが

私が到着すると入れ違いに6台お帰りになったので御同業の登山者方は1台だけ・・・

久しぶりの蝉丸コースなので崩落箇所変わってるかと思ったけど以前のままでした。

崩落と言えば先の能登大豪雨で被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

石生谷トンネルコース登山口に到着。

此処で下山して来る登山者とお会いしたのでこの先お一人様?

この斜面の右側から獣の大きな鳴き声がして少し怖かったです。

この斜面を登ればもう直ぐ頂上。

お久しぶりです。

三床山頂上到着、やっぱりお一人様でした。

頂上からの眺望は段々と怪しくなる一方でまたまた残念。

下山時両足裏の魚の目が痛くてもう帰ろうかと悩んだけど3座目に向かいます。

魚の目痛いし疲れて眠いので帰ろうかと思ったけど3座目下市山みくりやお清水登山口到着。

入れ違いに車1台帰ってお一人様かと思ったら登山口に登山者一人登頂始める処でした。

頂上からの眺望は諦めて雨が降らない事を祈ります。

ウェア的に先行登山者の方はトレランの人かな?登頂開始変わらないのに影も形も見えませんでした。

どうせ白山見えないだろうと思って行ったのにやっぱり見えなくてガッカリ。

階段地獄登山道①

急階段コースへ進み階段地獄登山道②

下市山頂上到着、久しぶりの階段地獄登山道堪えました。

もう何も望むまい・・・

尾根廻りコースでため池登山口に下山します。

谷廻りコースと合流します。

倒木切断処理中。

下市山ため池登山口に無事げざ~ん、3ケ月ぶりの3座お疲れ様でした。

 

ため池登山口迄の下山路と駐車スペース迄のみくりやお清水登山口迄も魚の目が痛くて

暑いから汗が出てるのか痛みであぶら汗が出てるのか分からないくらい辛かったです。

 

魚の目のスピール膏もう無いし「い※ぐ$皮膚クリニック」行って治療しないとね。

「暫くお山行かないようにね」って言われるだろうしまたお山はお休みかな?


経ヶ岳 2024/06/29

2024-06-29 19:02:02 | 山行記録

今日は梅雨の中休みで一日中晴れの予報、明日からは暫く雨模様の天気予報。

近場の富士写ヶ岳界隈で山脚貯金と思っていたのですが・・・

そんなにお天気良いなら今年まだ見ていないあのお花を愛でに経ヶ岳へと出掛けました。

里とお山ぢゃ大違い、福井鉄人会山岳部です。

土曜日だし精一杯早起きして登山口の「経ヶ岳登山口展望台」へ県道26号線を車を走らせ

林道法恩寺線入口に来ると↑通行止めの看板が、前を走っていた御同業の車がスルーして

直進するので付いて行くと「県立奥越高原青少年自然の家」へ到着し降りてきた登山者に

林道の事を聞いてみると「私は此処から登ります、林道行けると思いますよ」との事でした。

Uターンして林道恩寺線に突入しました。

林道は礫も多く、経ヶ岳登山口展望台手前1.5km辺りから結構荒れていて難儀しました。

来週7月1日から工事が始まって通行止めになるのかな?

経ヶ岳登山口展望台到着、展望台側に県外車4台山側に地元福井石川4台とまだ余裕がありました。

到着時は雨模様ながら県外登山者出発していくけどカッパ着て登山は嫌だなぁと思い30分待機。

雨も上がって来たので途中で本降りなら下山やむなしで出発しました。

雨音は聞こえるけど樹林帯なので濡れず、辺り真っ白で退屈登山なのでお花の写真撮りながら

「アダムとイブ」の木に到着しました。

晴れていれば楽しいブナ林の登山道も真っ白。

保月山到着。

梯子場・岩場と濡れているので慎重に進みました。

ササユリ街道を根気よく登れば杓子岳到着、いよいよお楽しみの始まり。

中岳到着で今日のお目当てニッコウキスゲの登場、目的達成なので此処で下山でも良いのですが

雨も降って無いので経ヶ岳迄向かう事にしました。

あると無いで大違いのお助け階段。

経ヶ岳頂上到着、せっかくなので北岳迄足を延ばす事にしました。

北岳へ少し進んだ処に経ヶ岳の三角点。

この時間帯になると薄日も差してガスが抜けて進行方向が明瞭になる時もありました。

北岳に向かう登山道には登山道脇だけでは無く斜面にもニッコウキスゲが咲き誇り綺麗です。

結構爆咲きなので登山道を歩く際に花に触れて落ちている物も見受けられ残念です。

登山道脇の刈広げてある場所に突然北岳の看板、此処が北岳頂上?

少し進んだ処に北岳分岐の標示、赤兎山方面は藪っぽいけど行けるのかな?もう一つは

ディープエチゼン(中止)のコースで法恩寺山方面だろうし此処で登山口へ戻る事にします。

下山路のブナ林の登山道は往きよりスッキリしていて楽しかったです。

アダムとイブの木通過後、無事げざ~ん。

下山時の「経ヶ岳登山口展望台」からの眺め、下界は晴れていたみたいですね。

 

お山は晴れているのが一番だけど山行中は雨にも会わず目的のニッコウキスゲも沢山見れて

良かった良かった。

ササユリもニッコウキスゲもお花咲いていますが蕾も多いのでこの先まだまだ見頃かと思います。


橋立山・文殊山・丹波岳・広野山 2024/06/25

2024-06-25 18:51:52 | 山行記録

今日から梅雨の中休みで雨が降らないかも?この時期には貴重な3日間ですよ。

右足首と右膝は前回銀杏峰の山行から安静を取り湿布と温泉治療で休ませました。

その効果もあってか右足首の腫れも引き右膝は痛みを感じない迄回復。

だけど湿布気触れで痒ぃーの、福井鉄人会山岳部です。

今日の行き先は未踏の登山道「橋立山コース酒清水登山口」からの文殊山、お天気良ければさらに

丹波岳・広野山と縦走する事にしました。

最初は急登でしたがすぐにアップダウンを繰り返す樹林帯の歩き易い登山道。

思ってたよりもすんなりと橋立山頂上到着。

前回の文殊山登山で使用した四方谷コースの分岐に到着。

この先も使う事が無いと思う生野コース等の分岐や御神木レベルの立派な木をやり過ごすと。

奥の院到着、此処迄でお会いした登山者は山ガールお一人様だけでした。

帰りに寄りますよの胎内くぐり。

帰りは此処を登ってくる予定の南井コースの分岐。

大文殊到着、山名板の隣のベンチで山ガールお二人が休憩中少し下に団体さんとまずまずの賑わい。

梅雨空なので眺望はイマイチ、雨も大丈夫そうなので丹波岳・広野山へ行く事にしました。

小文殊通過して大正寺方面に向かいます。

大正寺からの分岐(榎坂峠)を岩題目方面に進み「←文殊山」の反対側に丹波岳・広野山への登山道。

大檜通過して丹波岳・広野の分岐に到着、先に丹波岳に向かいます。

大桜・大檜と過ぎれば別所町登山口分岐、前回来た時別所町から丹波岳・広野山行ってみようと

思ってたのを思い出しました。

もう一つの別所町の分岐の後丹波岳頂上到着(本家の頂上看板の写真は真っ黒だったので割愛)、広野山に向かいます。

広野山に向かう登山道にも別所町への分岐、近いうちに別所町コース探究しないとね。

西大味町って何処?の後広野山頂上到着、眺望ゼロなので榎坂峠に戻ります。

榎坂峠の分岐に到着、大正寺登山口に下山します。

文殊山大正寺登山口に無事げざ~ん、こんな立派なトイレと駐車場あるのに登山者皆無。

大正寺登山口からgooglemapのお世話になり、南井コース登山口到着此処でも駐車場には登山者の車皆無。

今日は南井コース登山口から稜線に乗り上げて奥の院・橋立山と経由して酒清水登山口に戻ります。

林道歩きで分岐、何方かと迷ったけど正面の茂みの中に道標があったので右側に進みました。

南井コース色んな謂れのある大きな岩が続く急登の登山道ですがあまり歩かれていないのか

雨で崩れた岩の登山道でかなり体力消耗しました。

杉林の九十九折の登山道に変わると歩き易くなり程なく稜線に乗り上げました。

南井登山口登山道・上級者コースですか?道理で私の様なヘタレ登山者には試練でした。

胎内くぐり、今日も邪心のある者がくぐり抜けさせて頂きます。

二度目の奥の院、流石に疲れたので小休止入れました。

四方谷の分岐通過後橋立山頂上到着、此処に来るまでに大文殊に向かう登山者一名とお会いしました。

下界の雑音が煩くなってきたら酒清水登山口に無事げざ~ん。

 

山行中には時折陽も差すまずまずのお天気で雨にも降られず楽しめました。

右足首に痛みは出ず、左膝も少し張りがある程度なので安心しました。

梅雨の中休みの残り二日間でもう一日くらい何処かお山行けるかな?

 


銀杏峰 2024/06/19

2024-06-19 19:33:03 | 山行記録

今週は週末土日迄お天気続きの予報、週末には梅雨入り予定らしいので

お山に出掛ける週間とし前回鈴ヶ岳の山行から休養日を一日空けて何処かへと。

真夏日予報なので里山では暑すぎなので1000m峰で何処かと探せばこの時期は

福井県内のお花好きブロガーさん既に登頂済みでオオヤマレンゲ開花報告の

銀杏峰へ右膝・右足首痛いけど頑張って、福井鉄人会山岳部です。

自宅から60分弱なので朝8時のルーティン(所用)を済ませても9時名松新道登山口に到着4台目でした。

林道出合い、付近に1台駐車中その後もう1台到着。

今日も滾々と湧き出る水場、帰りに寄りますよ。

鞍部・登りを繰り返しながらブナ林を進む、降りの時止まって佇むと幸せな気分。

九十九折の急登を辛抱強く登れば前山に到着、頂上迄まだまだこれからですよ。

お天気良くて白山・別山どぉ~んと見えました。

前山から先のブナ林はヒンヤリとして涼しく助かりました。

開ける処まで長いなぁ~と思いながらもイライラしなかったので山脚結構出来てるのかも。

早くも下山して行く登山者が1名いました、毎年恒例行く行く詐欺の親水古道の分岐。

三角目印通過、頂上迄は此処から先もうひと踏ん張り。

銀杏峰頂上到着、沢山の登山者が休憩中。

前山ではかかっていた雲も取れて白山・別山どぉ~んと見えました。

オオヤマレンゲは確か鐘のある処に咲いていた記憶が、付近にいた登山者に聞くともう少し先。

今が見頃のオオヤマレンゲが二株ありました。

オオヤマレンゲの場所を教えたくれた方が珍しいからこれも撮っておきなさいと指さす先に咲いてた

お花確か「コケイラン」と言ってたような?下山します。

名松新道下山中に見つけたこれはオオヤマレンゲの蕾なのかな?

前山迄下山、途中でご夫婦の登山者が探していた前山新道という此処から小葉谷方面に降る登山道が新しく出来たそうです。

歩き易いのでガシガシ大股で下ってたら名松新道の名前の由来?仁王の松付近で右膝に痛みが・・・

林道出合い付近に黄色い花が沢山咲いてたので撮影しました。

無事げざ~ん、車1台しか減ってませんでした。

 

仁王の松から先は膝を庇って小股で下山してきたので痛みも無くなり一安心。

帰りに菊の湯に温泉治療に寄っても門限までには自宅に到着、やっぱり近いお山が一番ですよ。

 


鈴ヶ岳・大日山(途中撤退) 2024/06/17

2024-06-17 18:52:39 | 山行記録

前回の山行(06/05遣水観音山・遊泉寺砂山)からかなりの日にちが開いてしまいましたが

06/06~06/16 は所用のオンパレードで纏まった時間が取れずに隙間時間を使った

Runトレの週としたけどその内の2日間がWブッキング、1日がドタキャンと大忙し。

今週はお山の週にしますよ、福井鉄人会山岳部です。

駐車スペースが激狭のイメージがあったので愚妻の軽を借りて鈴ヶ岳・大日山の登山口に到着。

5台位のスペースに空きが1台だけで登山者かと思ったら渓流釣りの人達だったみたいです。

杉林の登山道を渡渉しながら出作り小屋到着、此処迄は↓の様な谷側崖の登山道で注意が必要。

杉林の九十九折の登山道が終われば楽しいブナの小道、ブナ林も途中ロープの架かる急登があるけどそれもまた楽しい。

綺麗に草刈りや枝切りしてあり歩き易い整備された登山道、ありがとうございます。

途中に草刈り機がデポしてありました、この先の登山道も宜しくお願い致します。

鈴ヶ岳頂上到着、曇り空ながら白山方面がどぉ~んと見えました。yamapの地図表示では

この場所が1174.8mで頂上となっていますが・・・

更に少し進んだ此方の場所「立石の岩(標高1178m)」を頂上としている方もいらっしゃいます。

此処からも白山どぉ~んと見えました、この先の大日山迄距行きたいけど距離にして片道2.4km

頑張っても門限までに戻れないと判断して残念ですが大日山は次回のお楽しみ下山する事にしました。

下山時「百間滝」に寄ってみたのですが途中で道が不明瞭になって此方も断念しました。

今日唯一のお花撮影、ササユリ三姉妹揃い咲き。

登山口の駐車スペースに無事げざ~ん、登山開始時にあった車は既に無くなっていたので

皆さん渓流釣りの方達だったようでずーっとお一人様の山行でした。

 

朝8時のルーティンを済ませ登山口迄googlemapで1時間24分、実際の登山口は更に30分弱先で

到着が午前10時頃となり門限15時30分なので鈴ヶ岳・大日山ピストンは端から無理でした。

 

大日山へは真砂が通行止めらしいので徳助新道・池洞新道が使えず、国道416号線からの

越前甲→大日山のルートは登りたくなかったので今回鈴ヶ岳から頂上を目指しましたが断念。

機会があれば別ルート(杉水→西住→陶石山→小大日山→大日山)で挑戦しようかな。