今年二回目となる富士写ヶ岳の開花状況偵察登山です。
今週は暖かい日が続き雨も降ったのでお山の雪も
かなり融けたと期待して出かけましたが状況はさほど
変わらずお目当ての石楠花は蕾が少々見れる程度で
開花には程遠い状況でした。
橋を渡ったところの登山口の案内道標が雪から
顔を出していました。
大雪で折れた登山口の道標
登り始めてすぐの地点ではタムシバが開花。
送電線の鉄塔までは夏道が出でいますが
例年なら咲いているカタクリは見れませんでした。
鉄塔から先はあいかわらずの雪道を行きます。
夏道が出ている箇所も僅かですが道中にあります。
夏道の急登に架かるロープ。
石楠花の木が完全に顔を出している地点もあります。
蕾はまだこの状態でした。
尾根筋は雪から枝が顔を出していて少し歩きにくい。
雪解けでこんな地点もあるので注意してくださいね。
頂上手前の尾根道はまだ雪がたっぷり。
このブナ林の急登を登れば頂上ですよ。
よく見えないけれど白山方面。
頂上は相変わらずの雪の下。
下山方向ですがまっすぐ付いている足跡は
枯淵コース方面です。我谷コースは左側を下ります。
清く正しく楽しい稜線歩き。
一番上の尾根筋の石楠花の蕾。
この地点で撮影したのですけどなんとなく場所
わかりますか?
下山後たけくらべの枝垂れ桜を観察にいきましたが
蕾が付き始めたところで開花はまだ先です。
枝垂れ桜の蕾はこの状態なので開花・見頃は
来週あたりでしょうか?
お山も里も開花はまだまだといった状態でした。