泡立てた石鹸

　以前、肌の肌理が驚くほど整う洗顔方法をテレビで観たが、洗顔に限らず、石鹸てしっかり泡立てると同じ量でも汚れの落ち方が全然違うんですねー。最近この驚きの事実を発見して、バスタイムが楽しくなっています。

きちんと食べる

　朝ごはんを食べ、家を出てランチタイムに働き、まかないを食べるのがだいたい３時前後。そのあと休憩時間があってディナータイムが始まり、仕事が終わるのが９時半。
　その時間に夕食となると、ちょっと躊躇してしまう。もう若くないこともあって（笑）、そこでふつうに食べてしまうと翌朝胃が重たいしからだもだるいからだ。最初のころは緊張で食べられなかったけど、そのうちおにぎり一個とかパンとかになって、さすがに二ヶ月も続くとコンビニの食べ物に飽きて、最近は固形栄養食というか小腹が空いた時用食というか、そういうのを摂っている（こういうのがあるのは便利な世の中だと思う）。
　そういう毎日が続くと、自分で食事を調達しなければならない水曜日や土日の食事がめんどうくさくなることもしばしば。つい簡単な食事をしていたら、今度は胃と頭の様子がおかしくなってきていることに気がつき、せめてバランスのいいものが食べられるようにと日曜日に和食のバイキングに行ってみた。
　お味噌汁がおいしい。お茶碗でいただくご飯がうれしい。煮物が、酢の物が、和え物が、焼き物が、根菜が菜っ葉類が、卵がお魚が嬉しい。私の身体のチャンネルがいちばん合うメニューはこういうもの。生のサラダ類はほとんど摂らない。揚げ物も控えめに（揚げ物ってクセになるそうですよ）。
　そうすると、体内のバランスも整うし、なんだかメンタル面にもいい影響があるみたい。体中のありとあらゆる細胞が喜んでいる感じ。
　きちんと選び、箸を使い、左手も使い、咀嚼し、味わい、飲み込み、安らぐという食事の行為が、‘きちんとした’人間も作るような気がしている。これで、いい会話もつくと言うことなしですかね。