どこかで雨が降っている

2009-07-30 23:50:49 | Weblog
 今日は朝からほんとにまぶしい夏の日差しだった。
 そして、それにともなってぐんぐん気温もあがり、夕方、店のドアを開けた時、体温と同じかと思うくらいのむあっとした空気にあわてて閉めてしまったくらい。昨日からの蒸し暑さが今日も続いている感じがする。
 ところが、夜、にぎわう店内からお客様をお見送りしようと外に出たら、あれれっ、涼しい。またもや空気が入れ替わっているのかな。
 やれやれ、夜は涼しくなったんだ、と思って地元の駅に着いたら雨。細かいのがけっこう降っている。そうか、雨が降り始めたから空気が変わったんだ。
 今夜もクーラーなしで眠れそうです。

手首のスナップ

2009-07-29 02:01:21 | Weblog
 少し前から包丁で切っている時やふと何かをもった時、手首から腕にかけて一瞬のしびれが走っていた。
 今まで体験したことのないにぶいしびれ、もしかしてこれは腱鞘炎の前ぶれかもしれない、と思って、時々マッサージで腕のほぐしをお願いすると、「かたいですね」とか、ひじのそばのツボを押されて飛び上がりそうになることがあった(抓られてるのかと思ったくらいの痛さ)。下町の施術師である整体師は、最初のころから「ぎっくり腰に気をつけてね」といい、厨房で動くときの注意点や、必ずストレッチを欠かさないことをくれぐれも注意してくれていた。ほぐしだけでは間に合わない日頃のメンテナンスの大切さは、今しみじみと身にしみている。
 こないだマッサージに行って手首のそのしびれの話をしたら、ていねいにほぐしてくれた施術師が「うわ、手首かたいですね」と驚いていた。そういえば少し極端に手首を曲げるとしびれが走る。それで、それ以来ふとした時間の隙間に手首を回したりくねくねさせたりするようにしてみた。
 子どもの頃、準備体操と言えばひざの屈伸と手首足首を回すことだった(もっとあるはずですが)。今、手首を回すことなんて全然ない。電車を待っている時、信号を待っている時、本当にわずかな時間に手首を回すだけで、たった二日で驚くほどスナップがきくようになってきた気がする。
 寝る前のストレッチもやるようになってから、身体のこり具合がかわった。
 眠るだけでも身体にとっては運動だったり負担だったりするという(同じ姿勢を取り続けるのは何にせよ負担なのだそうだ)。時間をとられるし面倒くさいけど、やればやっただけ効果があるし、こまめなメンテナンスでかわってくるということを実感中。

暑さに強くなったのか体質改善かはたまた老化か

2009-07-29 01:46:49 | Weblog
 ランチタイムの厨房は、油は使うし湯はわかしっぱなしだし、せまくて古い厨房だから熱はこもるしで、本当に劣悪な環境。慣れないうちには熱気のあまりのぼせて具合悪くなったり、軽い熱中症になったりと、夏になる前から暑さに慣らされたといえる。
 私は汗っかき体質なので、子どもの頃は冷たいの大歓迎だった。汗をかくのがいやだと、暑い環境に身を置くのが辛くなる。寒いのも平気だから、冬大好き、夏は本当に苦手だった。ところが10年ほど前、中国や内モンゴルに行って以来、冷たいものが摂れなくなった変化と、しょうが紅茶を始める以前から真夏でも熱いお茶を飲んでいたこと、真夏のサイクリングなどで暑さへの耐性(と冷たいものへの苦手感)がつくられて、とうとう体質改善につながったのか、今年の夏はいまだに夜クーラーをいれていない。
 もしかしたら日中、留守の間もずっとバスルームの換気扇を回しているので部屋に熱がこもらなくなっているのもあるかもしれない(テレビで観た。アパート・マンションなどの気密性の高い部屋だとカビ、ダニ対策にも有効だそうで、回し続けても電気代は一ヶ月400円くらいの目安なんだって。こないだフクちゃん家に行った時も三日間回しっぱなしで出かけたけど平気だったよ)。
 冷房は身体に悪い、と聞いても、クーラーのない生活なんて想像もできない! と思っていたのに。ということで今年の暑さへの耐性、もしかしたら、老化の一つかもしれない、けどね。。。

あざができた理由がわかった

2009-07-28 23:14:56 | Weblog
 昨日の朝、冷凍庫から食材を取り出そうとして格闘していた時にできたあざだと気がついた。
 複雑なかたちにかたまってしまった食材をばらし、一個だけ取り出そうとしたけれど、カチンコチンにかたまった氷状にはかなわず、おまけに冷凍庫が中途半端な高さと位置にあって全力をかけられない姿勢で苦闘したので時間がかかってしまったのだ。
 その時に、ずっとあたっていたところにあざができていたというわけ。強度の圧迫ということですね。
 格闘後、氷にあたっていたところ腕の内側は一時的に凍傷のようになっていたし、ずいぶんな目にあったなあ。
 やけど、凍傷、強度の圧迫による内出血。文字にするとすごい!
 で、今ももちろん痛いです。

キッチンの蛇口がなおった

2009-07-28 00:55:08 | Weblog
 もう数年、キッチンには蛇口につけるタイプの浄水器をつけている。
 うまくつけられていないのか蛇口と浄水器の合間から水がにじむことがあっても、まあ使ってこられた。
 ところが今年の1月くらいから、ついに蛇口の根元から水があふれるようになってきた。それも浄水機能を使っていない時にである。
 同じく浄水器を使っている友人からは、「蛇口につけるタイプだと、重みで負担がかかってパッキンの消耗が早いんだって」とアドバイスをもらっていた。そろそろパッキンがいっちゃったかな、交換するかなあ、大家さんに電話してみようかな、でも取り替え費+出張費とられるかな、となかなか連絡しなかった。
 その間にも、水はどんどんあふれる。
 たくさん使わなければまだ大丈夫なのだが、長時間使ったり大量に使ったりするともうダメで根元からあふれる、あふれる。いい加減取り替えればいいのにと自分でも思いながら、なにか放置していた。
 それがこの間、ついに水がぴゅーっと飛び出したのだ。やばい! それに今月、水道料金もやけに高い。
 これはもうダメだと管理会社に連絡し、見に来てもらうことになった。ちなみに費用は「消耗品の可能性もありますので、まずは見てみます」とのこと。
 そして先週の月曜日、こないだの日曜日と二回にわたって交換してもらった(今使っている浄水器に対応するちょうどいい部品がなかったため)。ちなみに根元の管はぽっきり折れてしまっていた。

 もう、水はへんなところから溢れ出ない。浄水機能を使ってもちゃんと蛇口からしか出てこない。
 長時間流しても根元からも出てこない。と書き出してみると、本当にとっとと取り替えてもらえばいいのに、と自分につっこみたくなる。
 一週間浄水器がない生活をして、困ったのは飲料水の確保。いまさらペットボトルの水を飲むのは本当に面倒くさししつくづく無駄だと思う。そしてお茶! マイポットにお茶を作るのが自分流の私としては、いっぺんに500ミリリットル使ってしまうのはもったいなかったし、がまんするにもつらかった。ペットボトルのお茶も、結局はプラスティックの味がするから家でまで飲みたくはないのだ。
 浄水機能を使って飲みたいお茶を作れる幸せ。これがいちばん大きいね。

長傘もっていったのに

2009-07-27 23:50:01 | Weblog
 今日の予報を信じて、長傘をもって家を出た。
 が、駅に向かう人たちも駅から降りてくる人たちも、長傘をもっている人がいない。
 あれ、みんな、この天気に雨降らないと思っている?
 電車の中でも、二人くらいしか見かけなかった。

 果たして予報は当たり、銀座は午後3時くらいには真っ暗になって、激しい雨が降っていた。
 次の職場に向かう同僚は折り畳み傘しかもっていなくて「濡れるなあ~」とぼやきながら出て行った。
 夜になっても降ったり止んだり。人通りも少ない。一時的に激しい雨が降っていても、傘そのものをもっていないのかささずに足早に過ぎ去る人もいる。
 そして私が帰る時間にはちょうどあがっていて、地元に着いても傘はいらなかった。
 嬉しいような、悲しいような、ちょっと複雑な気持ちで長傘を眺める。