SATCを観た

2008-08-31 23:25:20 | Weblog
 「セックス・アンド・ザ・シティ」を観てきた。開演時間ギリギリだったので、最前列にて鑑賞。
 ドラマは全然観ていないし、かわりに読んだ小説もかわるがわる登場するカタカナ名を覚えきれず、キャリー(主人公)とMr.ビッグ(キャリーの最終的なパートナー)が記憶に留まっただけだった。にもかかわらず、最後まで楽しかった!
 もうファッションがかわいいし、インテリアも、それぞれの恋愛も。結婚式も、結婚生活も、浮気も、それぞれに思うところあり、観終わった後友人と釜飯を頬張りながら、自分の体験と恋愛観を語り合う。観ながらその場でいろいろ突っ込んだりしゃべったりしたい映画。DVDになったら家で鑑賞会をしようかな。
 私も恋愛ですごく落ち込んだ時、傷ついた時、涙が止まらない時、どうしていいかわからない時、女の友達が支えてくれたんだよね。価値観さえひっくり返るんじゃないかという時にも、そばにいて客観的にいろんなことを整理して、一段上のかわし方を教えてくれた友人がいたから、ここまで成長(!)できたのだ。
 落ち着こうとしないで、一人でいることを恐れないで、出会いを信じて、その中でいいものと悪いものを見分ける目と選びとる意志を養いたいなあ。
 とまれ、今日はなんだか幸せな気持ちで眠れそう。

雨続く

2008-08-30 21:35:14 | Weblog
 今日は雷はないけど、しとしとしとしと雨。しかも天気予報の月曜の晴れマークが消えているじゃないか。
 外に出られないから、またもストレスがたまる。
 DVDを返却した夜は、なんだかさみしい。早く次の来ないかな。

そばツアー

2008-08-29 23:01:10 | Weblog
 先日、水道橋にあるそばやさんに行ってそのこだわりと味の繊細さに僭越ながら舌鼓を打った友人と、もう一人の友人を誘って今度は神田のおそばやさんへ。
 神田の駅から少し迷いながらたどりついたそばやさん、たたずまいからして何か懐かしく、品が良く、安心する。子どものころ、親に連れられてきた外食のよう。店内は混雑で私たちが通されたテーブルにはすでにおなじみさんなのか白髪まじりの作務衣を着、げたをつっかけたおじさんがそばみそとそば湯で一杯やっている。見慣れないメニューと食欲の間で悩む私たちに、一息の間を置いてアドバイスをしてくれた。ちょっと話したらおもしろそうだぞ、と思ったけど、「置いといて」とお店の人に告げて外に出て行ってしまった。
 ごまだれ好きなのでそれを頼み、あまりの空腹と食欲に負けて天丼も頼む。どちらもおいしい! 天丼は、エビ4尾とイカがたれにからめてあって、思ったよりからくなく、今まで食べた中で一番かも、と感動。そばも美味! 好みだろうが、私は友人が頼んだふつうのそばつゆのほうがおいしかった。浮かんでるみつばがまたおいしく感じられる。
 さらに別の店でホットケーキをいただきながら昔話に花を咲かせ、改札をくぐってさらに話し込んでいると、突然の爆音。何事かと周囲の人もきょろきょろしている。事故かと思ったけど、ホームに上がると大粒の雨が降りしきる中、また雷。こうして今日も雷雨の始まり。
 しかし、そばツアー、ちょっと趣味になりそう。

深夜の雷

2008-08-29 12:20:54 | Weblog
 夕べは少し早めに床に就いた。
 ふと気がつくと、外が明るい。もう朝? と思ったとたん「ドドーン」と雷。ピカッ、ガラガラガラ、時にはガラスがビリビリしている。かなり近いというかほぼ頭上? というくらい、激しい雷。時刻は3時。もしかして停電になるかもしれないとトイレに行き、懐中電灯を探す。念のためクーラーと扇風機を切ってテレビをつけると、町田や高尾もすごいことになってるらしい。そして調布市近辺の多摩川は氾濫危険度高し。この石原水位観測所のあるあたりは土手が低いから、いつもいの一番にやばくなるんだよな。雨はさほど強くないものの、延々と降り続いている。
 雷は一時間くらい激しく鳴り続け、すっかり私の目を覚ましてくれて遠のいた。消防車の音はしなかったから落雷はしなかったようだけど、少し怖くなるほどの鳴り方だった。
 目が覚めてテレビを見ると、名古屋や岡崎もすごいことに。これ全部、温暖化のせいだよね。

やばい限定生産

2008-08-28 20:47:13 | Weblog
 やばい……かっぱえびせんのフレンチサラダ味が限定生産されている……
 大好物なのだー。ただでさえとまらないヤツが、本当に止まらない。
 どうせ限定だし、せっせと買い占めても知れている……在庫として買った三袋を横目で見つつ、生産終了になる前に飽きることを願う今日この頃。

竹芝桟橋 羽田空港

2008-08-27 10:36:03 | Weblog
 おとなの修学旅行二日目、遅めのチェックアウトの後、友人の希望で東京湾クルージングへ。竹芝桟橋から600人乗りの船に乗り、2時間かけて湾をぐるり。朝ご飯を食べたばかりなので、食事抜きの乗船のみコースで3000円。以前伊豆大島へ船で行った時、早い時間に出た割には湾内に停泊していたのがショックで(ちゃんと地図を見れば距離的に当たり前なのだけど)少し不信感をもっていたが、このクルージングではけっこうな早さで湾内を快適に走っていた。レインボーブリッジをくぐり、コンテナや埠頭を眺めて海のお仕事の現場を実感する。TDLのあたりではちょうど雨が強くて外にも出られず、シンデレラ城も見つけられなかったけど、まっすぐにひろがる水平線を見ていると、何とも言えない開放感に襲われる。太平洋、海は広い、開けてるんだなあ……
 「もうじきこちら側に羽田空港が見えますよ」と係のお兄さんが教えてくれたとおり、遠くに白い機体が何機も待機。しかも、次々と飛び立つ。海側からだと、何も隔てるものなく飛び立つのが見えて、その次々と飛び立つ姿が何かいとおしくなる。急に羽田空港の展望デッキに行きたくなってしまった。
 それで、船を降りると羽田空港へ行くことに。睡眠時間が少ない三十路の修学旅行生はもうヘロヘロで、行きの電車の中では爆睡。それでも、空港に着くとがぜんテンションがあがる私(友人は眠そうのままだったけど)。展望デッキで、離着陸するたくさんの機体を飽かず眺める。遠目ではわからなかったけど、ANAの機体は尾翼に向けた青いラインが斜めにひいてあるので、ちょうど飛び立った時に白いラインが平行になる。その瞬間が、重い機体が一生懸命飛び立とうとして飛んだ! という感じがして、ものすごくかわいかった……羽田、好きな場所かも。無心になれる。今なら整備士になれるくらい好きかも。
 白くて明るい出発ロビーと、国内の行き先を示す電光掲示板。うう、旅心が刺激される。パワーがあったら、どこかへ行ってしまったかも。近いうちに飛行機乗りたい! と思った帰り道。でも友人は乗り気じゃなかったから、修学旅行では無理か……。

地上32階

2008-08-25 20:40:01 | Weblog
 今、眼下に浜離宮と築地市場。そうか、じゃあ朝ごはんなしのプランでよかったかな、とちょっと思った都内ホテル滞在。大学時代の友人と、遅い夏休み。(自称雨女の彼女のパワーか、傘が手放せない休日がちょっとうらめしい。)
 大学時代の友人、年に一度の再会が半年に一回になって、うれしい進歩。もう一人は夫の実家へ行っているから、また三人で会えるかな。久しぶりの時間に、話題は尽きず、共通の知り合いであるクラスメイトたちの顔と名前は、一致しないこともしばしば(あんまり写真も残ってないのだ)。早めの晩御飯を済ませ、これから部屋でのんびりと夜景を見ながらシャンパンとケーキで話し込む。
 おとなになっていく修学旅行みたいで、いつもの倍楽しい!

今日も涼しい

2008-08-24 23:00:18 | Weblog
 篠つく雨、である。今日も涼しい。
 家に届いたら思ったより大きかったソファを壁に立てかけたら、部屋がひろびろした。ごろんと横になって、本を読み続ける。文庫本、漫画本、いろいろ。
 明日は大学の友達と夏休みのお泊まりで都内のホテルへ。一泊なのだけど、なんとなく「明日の今ごろはここにはいない」さみしさを味わいながら、静かにすっきり系のハーブティなどをいれてあちこちを片付けたり。8月もあと一週間かあ……


「私たちにはゆるせないものがある」同士

2008-08-24 01:43:46 | Weblog
 さて、今日ランチした友人は共通の悩みをかかえていた。お互い、人の所作性格に気づいたことがある時、不快に感じ、時と場合によっては物申さずにはいられない性格。ありていに言えば「人様のそれがゆるせない」同士。感謝されることもあるし、そういう干渉(お節介?)が人と人とをつなぐのかなと思うこともあるけれど、そんな性分に自分で愛想が尽きることもある。それを言わずにやり過ごすスマートさ(おとな度、寛容度とも言えるか)に憧れ、もしや自分を自任しすぎなのか、せめてもう少し適度な距離をとれないものか悩む一方で、自分自身がそれで不快になるなら、言わないと溜め込むことになるし、誠意ある関係を築きたいからあえて言う(だいたい人に意見するというのはものすごい親切なのだという意見もある)とも思う。挙げ句の果てに「でもね」と周囲を見回し、「○○さんよりはクールだと思う」「でも△△さんの境地には立てない」、つまり「所詮は比較(○○ < 私あるいは友人 < △△)ってこと?」と世の中にあるだろうそういう見えない序列に自分を押し込めた後、まあそうはいってもこういう性格だし、これを自分の十字架として背負っていくしかないのね、というところに落ち着いたのだった。
 そんな時いつも浮かぶのが、「主よ、この人はどうですか」という聖書の中に出てくる、ペテロとイエス・キリストのやりとり。彼らしい質問に、キリストは「わたしがこの人について思うことがあったとしても、それがあなたに何のかかわりがあるか。あなたは自分の役目を果たしなさい」(ヨハネの福音書21章、汀ママ訳)と答える。「あの人 < 私 < この人」でとらえそうになるけど、あなたと他の人を「<」でつないだとして何になるのか、とキリストに問われた気持ちになる。ちょっと大げさだけど、キリストと私の関係の中で、この世で己の分を誠実に果たす(与えられた賜物には負の部分も含まれるだろう)ことがもっとも大切なことなのだろうなと思う。そしてもし、同じ温度でそれを分かち合える友人がいるなら、それはギフトなんだろうね。