今日のランチタイムは、いくつかの不幸が重なった。
その後に起きたあることがきっかけでついにホール担当の女子の不満が爆発したらしく、何か言いたそうにしている。
その不穏な空気を感じ取ってか、さっさと出かけたマネージャーの不在に感謝して、思いつくままに腹立ちの原因をしゃべり続けた。
テーマは、「お互いがいいと感じる接客、サービス業について」「お客様の立場から見たランチタイム」。
働き始めて3ヶ月、遡って話題にのぼる事柄もあった。何かおかしいと感じていたことを洗いざらいことばにすることで、ともかく心の底に澱んでいた滓をすくってさらしたような作業のよう。
それでお互いどれだけさっぱりしたことか。
ひそかに「何かおかしい」と感じたことをことばにして、「やっぱりそうだよね?!」と確認できることは、心を軽くする。(それが正しいことかどうかとか、人の道に外れるとかそういう問題ではないのだ。一人の人が生きていくリアリティだと思う。)
口からデトックスできたことで、身体も軽くなったよう。深いところが落ち着いて、さっぱり身軽になれた日。