拭き取るという発想は?

2008-09-30 20:10:00 | Weblog
 食器用洗剤のCMを見ると、いつも思う。
 中華とかカレーとかいった汁物・油汚れを、洗剤を使って排水溝に流す前に拭き取るというふうにはならないものか。
 そのためにちょうどいいゴムベラも作られているのに。

銀木犀だった

2008-09-29 20:21:05 | Weblog
 いつも、秋の訪れを教えてくれる隣家のキンモクセイ。ふと風に乗って部屋に舞い込むその香りを、毎年慈しんでいたものだが……なななんと、それはギンモクセイだったことが判明。(取り込もうとして落とした布団を取りに行った時、気がついた)
 控えめで澄んだ香りだなあと思っていたが、まさかギンモクセイだったなんて。ずーっと間違えていたなんて。
 少うし、落ち込んだ。

 この雨では、花は落ちてしまうだろうか……

おいしい日

2008-09-28 21:34:21 | Weblog
 資料用に撮影するというので、友人漫画家につきあって渋谷へ。センター街を始め何カ所か撮影(私は待ってるだけだけど)。途中、東急デパートで開催されていた「なにわ うまいもん市」にて、大好きな551蓬莱豚まんを購入。さらに会津屋の「元祖たこやき」も。ここのたこ焼き、初めて食べた。ソースも青のりもかつおぶしもかかっていない小振りなたこ焼き。ぷにぷにしていて、ふんわりとひろがるだしの味が、なんとも何とも。久しぶりの豚まんも変わらないあの味で、どちらもできたてということもあっておいしさ倍増。
 こないだの落着しないそばを気の毒に思ってくれた友人が、「お昼は川上庵に行こう」と言う。東京で川上庵のくるみだれせいろが食べられるなんて。さっそく野沢菜をオーダー。ああ、野沢菜がおいしいの。野沢温泉で山積みにされていた野沢菜の山を思い出しながら、一切れずつ味わう。ぽきぽき、かみしめ、おいしい。絶品の呼び声高い唐揚げもオーダー。おお、これまた美味。添えられたじゃがいもも、素朴なのに味があっておいしい。そしてもちろん、そばは言うことなし! きんと引き締まっていて、でも麺はざらざら、口に含むと野趣というか、ぶっきらぼうな味。その飾りすぎていない味が、つゆにつけなくてもうまみがあって、ぱくぱく食べられる。
 そばツアーでいただいたのはいずれも江戸の店だったが、ここのは信州のそば。澄んだ水とそばの純粋なおいしさを、髄まで堪能できた。
 思いがけない大阪の味と信州の味に、大満足の一日。ああもうこれだけで「幸せ」!

落着するところのないそば

2008-09-27 01:18:13 | Weblog
 そばツアー第三弾。個人的には前々から行ってみたかった老舗へ、いざ。
 閉店ぎりぎりの入店で、せいろと天ぷらを頼む。天ぷら、おいしかった。でも肝心のそばは、まず醤油が辛くて味と香りにふくらみが感じられず、そばも何かが足りない。そして分量が少ない。何かに疑心暗鬼になり、口数少なくその疑いを晴らそうと食べ続けているうちに何もなくなっちゃった。「答え」を得られないまま店を後にして、友人と動揺と困惑だけを確かめて腑に落ちない何かを求めて、さまよってしまった。
 うーん、わからない。あっというまに通り過ぎたというか、白昼夢というか、「今の何?!」というか、ということでまだ困惑している。

描かれた菜箸

2008-09-26 15:02:10 | Weblog
 魚を焼く機会も多くなったことだし、ここは一つ焼き魚専用の菜箸を作ろうとその辺にあった油性細いペンで持ち手に印をつけることに。印といっても、とちょっと描きこんでいるうちに、なんかとってもかわいい箸になっていた。おおお。こんなことで無味乾燥な菜箸に彩りが添えられるとは。
 もっと早くやればよかった。

いろんなサイズのタオルがほしいのよ

2008-09-25 23:04:24 | Weblog
 タオルってどうしてほぼ同じ大きさなんだろう。
 バスタオルって男性用に大きいサイズは見たことあるけど、一回り小さいのは見たことない。フェイスタオルでもことは足りるが、毎日のこととなると、物足りない。スポーツタオルで大きめのを使ったことはあるが、やはり非常時感は否めない。物干の事情を考えると、長さは同じでも幅が短いものがあるといいのだが。
 そしてキッチンで今ほしいのがダスター兼水切り。どれもほぼ正方形に近い。もちっと長方形で、こじんまりしたものはないか。今日はとうとう薄めのフェイスタオルをジャストサイズに切り落としてしまった。
 いろいろなサイズのタオルを望む!

鈴木京香、撮影中

2008-09-24 01:12:34 | Weblog
 恵比寿から渋谷に向かって線路沿いを歩いていたら、小さなモニターを覗き込む人だかり。そばを過ぎると少し先にまた数人、そのうちの赤い誘導棒をもった人が近づいてきて言った。「すみません、今ドラマの撮影中なので少しお待ちください。」その先の階段から、女性の甲高い声が聞こえている。
 「何のドラマですか?」
 「TBSの10月から始まるドラマ『スキャンダル』です」
 確か女優四人が出てくる……と思いながら許可が出た後通りすがりざま見ると、鈴木京香だ。先ほどの声と持ち物から、携帯をかけながら泣き叫んでいたらしい。電車が通ったところでカットになって、すかさずスタッフが差し出したティッシュで目元を抑えていた。赤いニットにグレーのパンツ、ショルダーバッグ。テレビで見るとおりのあのお顔だった。
 こんな時間に仕事中かー、ご苦労様。オンエアされたらあのシーンを探してみたい。

秋の日差し

2008-09-23 15:50:59 | Weblog
 今日は動くと汗が流れたほどだったが、それでも見上げると高い空、ひつじ雲、澄んだ空気、秋の好日。
 ベランダにあたる日差しがもう、2時すぎると低いところには日が射さない。秋分の日。春までは最後の長い日差しを、しばし味わおう。
 こんな秋の空気というだけで、うきうきするから不思議。