大和心眼ーヤマトシンガンー

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【西部邁ゼミナール】視聴オススメ!『安倍水夫の漕ぐべき船と進むべき道』

2013-01-26 19:51:48 | 日本の政治
こんにちは。すでにアベノミクス90円限界説がでているようですが、どうなるのでしょうか?

確かに、アベノミクスで公共投資、量的緩和をやっても、結局は一部の土建屋さんにおカネが流れ、そして、銀行には今まで以上に貸出先がなく、お金が溢れている状況が続くならば景気を浮上させることは難しかもしれません。景気浮上のきっかけは、需要創造が第一だからです。

やはり消費のメインである中間~下層に幅広くお金が廻らなければ(給与上昇)消費拡大につながらないでしょう。しかも、タイムラグがあるので、景気が実感できなければ、遅かれ、早かれ、公共投資、量的緩和は旧施策と同じということでレッテルがはられ、政権が揺らぐことになるかもしれません。

また、藤井さんの危惧もわかります。日本の国がらを壊す方向で規制緩和を進める新自由主義の台頭が心配のようです。公共投資をしても、経済成長させるための戦略が必要になります。そこで、規制緩和などのグローバリズムをベースとしたマーケット優先主義の改革が進められる可能性もあります。

『日本を取り戻す』ということは、『国がら』が標語にならなければならないということですが、それもあいまいなため、安倍水夫の舵取り、『どういう海図で、どう進んでいくのか』が見えてこないのが現状です。

『グローバル化とアジアの成長』は終わったことを認識し、新たなコトを起こさなければならないということですね。求められる課題は多く、舵取りはたいへんです。

さらに、ライフワークである『戦後レジウムからの脱却』を推し進めていくならば、いつかは米国から自立しなければなりません。本来の『日本を取り戻す』には、まだまだ先が長いようですね。かっこだけではNOですね。

まずは、視聴してみましょう。

★『安倍水夫の漕ぐべき船と進むべき道』part1




★『安倍水夫の漕ぐべき船と進むべき道』part2



今日は、ビデオ紹介させていただきました。

それでは、また。



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