先週神楽殿を「お清め」した上沼田神楽ですが、気持ちを来年に移すと、大きな大きな依頼をすでにいただいております。
まず、廿日市市の「佐伯神楽保存会50周年記念イベント」として、廿日市のさくらぴあで二日間に渡って、国内18団体が集うという大イベントです。
上沼田神楽は、初日の9月16日(日)に、薙刀舞で上演。
どうやら5年くらい前に本郷で開催した共演大会に関係者の方が見に来られたらしく、そこで上演した薙刀舞が、古い十二神祇神楽を非常に良く保存している、との評価をいただいての選出とのこと。
未熟な身でありながら薙刀を回す立場の私としては、非常に心苦しく、責任も重いのですが・・・。
しっかりと勤めたいと思います。
また、正式なお話はまだいただいていませんが、おそらく太宰府天満宮の神幸式大祭~神々の宴~の出演についても、内定の状態と思います。
九州を始め、中国、四国地方から神楽を募り、太宰府天満宮への奉納に近い形で開催される行事。
今年お話をいただいたものの、種々の事情で参加できなかったため、是非来年は事前準備の上、行ける体制を整えたいものです。
この他にも、毎年お話をいただいている美川町の南桑河内神社からは、11月3日の公演終了後、早くも「来年もよろしく!」とのお声をいただいています。
本当にありがたいことです。
先日ご紹介したパレスホテルでの冬季公演もあり、どうやら、来年も神楽な年になりそうです。