神楽の小道具の一つ、煙幕&花火。
昔々は、秋祭りの地区に呼ばれると、その度に自分たちで鉄などを調合して自作していたらしいが、規制などの影響で自作が禁止された現在では購入している。
消防法の関係で使用が制限される場合もあるが、この煙幕の匂いこそが神楽の神髄といっても過言ではないだろう。
一気に吸い込み過ぎるとハマってしまい、咳が止まらなくなる一品だが、それもまた良し。
また、秋の夜神楽を演出する最大の小道具は花火。薄明かりの空間に飛び散る火花は、酒に酔った人々を魅了する。
たまーに不良品(?)が混ざっており、火をつける前に導火線が取れてしまうものもある。
付ける瞬間に「ない!?」と非常に焦るのはうちだけではないだろう。