ヤマセミ親爺の気まぐれ自然ウォッチング

山野草、昆虫、フライフィッシング、鳥見などが主体のアウトドアフリーク「ヤマセミ親爺」が綴るテキトーな自然観察記録。

ノビタキ三昧

2013-06-08 | 自然観察

6月4日朝5時出発。 今日は県東部まで遠征、とは言っても新東名のおかげで自宅から1時間半かからずに観察開始が可能である。


広い高原を2回に分けて散策することとした。 第一ラウンドは朝6:30~10:00。 この間ずっと歩きっぱなしだったが
結局お目当てのノビタキには会えずに終了。
車でブランチを食って一休み。 10:30からの第二ラウンド途中、正午を回った頃やっと出会えた。


葦の中でフライングキャッチ。 何か捕まえたようだ。


ある一定の範囲を少しづつ移動しながら採餌しているようだ。


時々短く鳴いている。


背中はモノトーンの配色でよく締まって見える。


前面はなんといっても胸のオレンジ色が冴えている。 草原の中よく目立つ。


こんな感じのフィールドなのだ。


♀が登場。 実は最初ノビタキの♀か否か半信半疑であった。 


♀も小さく鳴いているようだがよく聞き取れない。


ガガンボのような昆虫をキャッチした。


そのまま切り株にやってきた。


見通しのよい場所が♂の好みらしい。


縄張りに睨みを利かす。


そして囀る。 


なかなかカッコイイ。


囀りは乾いた感じの澄んだ音色で草原によくマッチする。


ノビタキのペア。 ♂がイモムシ、♀がガガンボ?を咥えて仲良くツーショット(ピンボケですが・・)。
このシーンで間違いなくノビタキの♀であることを確信したのだった。


杭にやって来た。


♂と比べると大変地味だが結構カワイイ。


何時まで見ていても飽きない鳥だ。


最近激減しているということだ。 標高のある広い草原がないと生きていけない鳥なのだ。


ノビタキは大写しも良いが、こんなふうに草原の中に小さめに撮した方が良い雰囲気が出るね。
今日は随分と歩き回ったが、最終的に目標のノビタキをたっぷり堪能できハッピーエンドとなりました。

静岡県土木事務所発行の「麻機遊水池の自然(1・野鳥シリーズ)」には春、秋の渡りの時期には麻機遊水池
でも見られると書いてある。 次回はぜひ遊水池で会ってみたいものだ。 チャンスは秋かな・・。


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