今年の夏、前半は晴れ間が随分少なかった。束の間の雨上がりで霧が残るオクシズの山々。
イケマの葉上で交尾中のジュウジナガカメムシ。いっぱい居る。
針葉樹立ち枯れの根元でゆっくり動いていたタニグチコブヤハズカミキリ。
反対側の触角が無い。こいつは昨年の越冬個体で満身創痍状態だ。最後の力を振り絞って一歩一歩噛みしめる様に歩みを進める。
見ていると感慨深いものがある。
擬態その1。
擬態その2。
伐採木を動き回るヤツメカミキリ。
ノリウツギ花上のキヌツヤハナカミキリ。いい色だ。
ヒメシャラの葉上を根気よく探すと見つかるニセシラホシカミキリ。
比較的低い、地上2m程度の葉に多いようだ。
帰り道の暗い林床で咲いていた野生ランの一種、トンボソウ。
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