ヤマセミ親爺の気まぐれ自然ウォッチング

山野草、昆虫、フライフィッシング、鳥見などが主体のアウトドアフリーク「ヤマセミ親爺」が綴るテキトーな自然観察記録。

渓流に秋の気配

2017-09-24 | 自然観察

今年4回目の山籠もりは8月末日から2泊3日。イワナオンリーの冷気漂う流れ。
水も空気も切れる様に冷たくて透明だ。


8月31日というのに、苔むした岩には早やダイモンジソウが開花している。


黒っぽく締まった体のイワナ。


こちらはイワナ、アマゴ混生のフラットな流れ。超渇水状態で魚達は警戒心マックス状態だ。


こいつは警戒心無しかも。


ここで最近ヤマセミ親爺がよく使用している自作フライを紹介しよう。こいつはブラックパラシュート。
ボディーにはピーコックハールをボサボサに巻いてみた。テレストリアルとしてもいける。


グリズリーパラシュート。ボディーにはわざと微毛を少し残したクイルを巻いて若干ケバ立たせてみた。
全体的にはスッキリとしたシルエットでオールシーズンOKなフライなのだ。


オハコの一つ、オレンジカディス。エルクヘアーのダブルカラーでよく見え、よく浮き、よく釣れる。
最近は腰の強いエルクヘアーが手に入り難くなってきたのが不満点だ。


グリズリーパラシュートに出た幅広のアマゴ。


この辺りの天然アマゴは朱点が少ない。


朱点が非常に少なく、一見ヤマメの様に見えるアマゴ。食べごろサイズだ。


夕方訪れた本流の小堰堤。最近は活発なイブニングライズを見ることが随分少なくなった。


ホワイトパラシュート#13に飛び出したのは、なんと23cm程のブラウントラウト。
誰かが放流しちゃったのか、それとも漁協の放流時に混じってしまったのか?


暗い岩陰からイワナの様に食いついた良型のアマゴ。体はかなり黒い。

晩夏の渓流には、早くも秋の気配が満ちていた。渓流釣りも禁漁まであと一月。これからは空気も水も一気に冷え込んでゆく。
また来週です。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 山の池で(オオシオカラトンボ) | トップ | 山籠もりは秋の気配 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

自然観察」カテゴリの最新記事