2012.3.12(月)、13(火)
大菩薩峠の次に目指したのは雪の雲取山。
11日より12日、12日より13日。日ごとに天気は好転していった。
冒頭写真は13日早朝の雲取山山頂付近から望んだ、大菩薩連嶺の背後に聳える富士山。
右奥には南ア南部の悪沢岳、赤石岳も見える。
12日午前7時、大菩薩嶺登山口駐車場に下山。次の目的地、雲取山の登山口となる小袖乗越を目指した。
天候は11日より遥かに良い。しっかりと雪をまとった富士山を眺めながら登山口への道を進んだ。
約1時間で到着した小袖乗越。私の車を含め3台。
空は抜けるように青い。稜線からの大展望を期待して出発した。
出発して程なく登山口に到着。左の坂道を登る。登山口前の左路肩も数台の駐車場となるが、この日は空っぽだった。
すぐに雪道が現れた。雪は凍って滑り易い。早々にアイゼンを装着した。
植林帯を過ぎると周囲の景色が現れた。
気持ち良い雪道を登る。
雪は深い。
徐々に雲が張り出してきた。
七ツ石山の巻き道を行く。急峻な斜面のトラバース道は侮れない。
樹木の茂み越しに、かつて歩いた飛龍山の稜線を望むようになった。
稜線との出合い。
ここで自宅から持参したフランスパンとチーズ、ロースハムでランチをとっていたら、見た目も華やかな山ガール10数人のパーティが到着。
休まず私の前を通過していった彼女ら(男3人がパーティしんがりを守っていた)は、明らかに、皆私の先輩方だった。
彼女等は山荘でも、翌朝の山頂でも、一番元気な人達だった。
山ガールパーティに続き、ランチの間にソロや2、3人のグループが私の前を通過していった。
石尾根を進む。天気が良ければ最高の展望が得られる稜線だが、いつの間にか雲に覆われていた。
進行方向の左には常に飛龍山。存在感がある。
富士山方向を望む。裾野の積雪は見えるが中腹より上は雲に隠れている。朝の快晴が嘘のようだ。
と思うと、突然雲が切れて青空が広がった。
雪原の向こうに飛龍山の稜線がクッキリ!
富士山の中腹もハッキリ!カメラのレンズ、今回は広角の単タマ。ズームアップができない。
ここで雲取山山頂(中央奥のピーク)を初めて確認した。まだ結構遠いじゃないか!
中央、富士山が山頂付近を除いて姿を見せた。この日の富士山はここまでだった。
純白の雪道を黙々と登る。
登ってきた稜線を振り返る。
再び稜線を振り返る。
前方に雲取山山頂避難小屋が近づいてきた。以降、避難小屋が近づいてくる写真が続く。
山頂部から稜線を振り返る。
先行者にとってもらった山頂写真。ヘロヘロ感が漂っているなぁ~
山頂から東京方面を望んだら、写真では分からないが、肉眼で新宿の高層ビル群と、
な、なんと!東京スカイツリーを確認できた!
山頂での眺望を楽しんだ後は、今宵の宿、雲取山荘に向かって急斜面を下った。
雪に覆われた雲取山荘に到着。
玄関を入った所に用意された、ストーブが焚かれた休憩コーナーは、缶ビールを手にした、あの山ガールパーティに独占されていた~
13日未明、外に出て見上げたら満天の星。今回の山行、最高の快晴を確信した。
午前5時の朝食をたっぷりとって、夜明け前に小屋を出た。
写真は小屋前から撮った、赤く染まる夜明け前の空。
明け方の雲取山荘。月が印象的だった。
山頂への登りで遭遇した日の出。
急斜面、純白の雪が朝日に染まる。
山頂に到着!
雪と碧空、月、そして樹氷、凛とした冷気のコラボが感動的だった。
飛龍山の背後に南アの山並みが美しい。
定番、富士山を望む山頂写真。
山頂から望む富士山。 次の写真も~
あの山ガールパーティは、雲取山荘で朝食をとらず出発し、山頂避難小屋で自炊の朝食をとっていた。
私が山頂写真を撮っていたら、避難小屋から続々お姉たちが外に出てきて山頂を占領されたので、
彼女たちを振り返って撮って下山を開始した。
急斜面から望む富士山。
清々しい展望だった。
広々した尾根道を下る。
富士山と大菩薩蓮嶺と南アルプス。
富士山と、左に道志山塊など神奈川県の峰々。
中央奥に白峰三山。右ピークは飛龍山。
明るい雪道をのんびり下る。
植林帯の雪道はガリガリ君のように硬かった。
小袖の登山口には4台が停まっていた。
私の車を停めた小袖乗越。ウィークデー(火曜日)の割には車が多いように思われた。
今年は雪が多く、しばらく楽しめそうだ。明日18日(日)は、富士五湖か箱根辺りの山を歩いて来ようと思っている。
大菩薩峠の次に目指したのは雪の雲取山。
11日より12日、12日より13日。日ごとに天気は好転していった。
冒頭写真は13日早朝の雲取山山頂付近から望んだ、大菩薩連嶺の背後に聳える富士山。
右奥には南ア南部の悪沢岳、赤石岳も見える。
12日午前7時、大菩薩嶺登山口駐車場に下山。次の目的地、雲取山の登山口となる小袖乗越を目指した。
天候は11日より遥かに良い。しっかりと雪をまとった富士山を眺めながら登山口への道を進んだ。
約1時間で到着した小袖乗越。私の車を含め3台。
空は抜けるように青い。稜線からの大展望を期待して出発した。
出発して程なく登山口に到着。左の坂道を登る。登山口前の左路肩も数台の駐車場となるが、この日は空っぽだった。
すぐに雪道が現れた。雪は凍って滑り易い。早々にアイゼンを装着した。
植林帯を過ぎると周囲の景色が現れた。
気持ち良い雪道を登る。
雪は深い。
徐々に雲が張り出してきた。
七ツ石山の巻き道を行く。急峻な斜面のトラバース道は侮れない。
樹木の茂み越しに、かつて歩いた飛龍山の稜線を望むようになった。
稜線との出合い。
ここで自宅から持参したフランスパンとチーズ、ロースハムでランチをとっていたら、見た目も華やかな山ガール10数人のパーティが到着。
休まず私の前を通過していった彼女ら(男3人がパーティしんがりを守っていた)は、明らかに、皆私の先輩方だった。
彼女等は山荘でも、翌朝の山頂でも、一番元気な人達だった。
山ガールパーティに続き、ランチの間にソロや2、3人のグループが私の前を通過していった。
石尾根を進む。天気が良ければ最高の展望が得られる稜線だが、いつの間にか雲に覆われていた。
進行方向の左には常に飛龍山。存在感がある。
富士山方向を望む。裾野の積雪は見えるが中腹より上は雲に隠れている。朝の快晴が嘘のようだ。
と思うと、突然雲が切れて青空が広がった。
雪原の向こうに飛龍山の稜線がクッキリ!
富士山の中腹もハッキリ!カメラのレンズ、今回は広角の単タマ。ズームアップができない。
ここで雲取山山頂(中央奥のピーク)を初めて確認した。まだ結構遠いじゃないか!
中央、富士山が山頂付近を除いて姿を見せた。この日の富士山はここまでだった。
純白の雪道を黙々と登る。
登ってきた稜線を振り返る。
再び稜線を振り返る。
前方に雲取山山頂避難小屋が近づいてきた。以降、避難小屋が近づいてくる写真が続く。
山頂部から稜線を振り返る。
先行者にとってもらった山頂写真。ヘロヘロ感が漂っているなぁ~
山頂から東京方面を望んだら、写真では分からないが、肉眼で新宿の高層ビル群と、
な、なんと!東京スカイツリーを確認できた!
山頂での眺望を楽しんだ後は、今宵の宿、雲取山荘に向かって急斜面を下った。
雪に覆われた雲取山荘に到着。
玄関を入った所に用意された、ストーブが焚かれた休憩コーナーは、缶ビールを手にした、あの山ガールパーティに独占されていた~
13日未明、外に出て見上げたら満天の星。今回の山行、最高の快晴を確信した。
午前5時の朝食をたっぷりとって、夜明け前に小屋を出た。
写真は小屋前から撮った、赤く染まる夜明け前の空。
明け方の雲取山荘。月が印象的だった。
山頂への登りで遭遇した日の出。
急斜面、純白の雪が朝日に染まる。
山頂に到着!
雪と碧空、月、そして樹氷、凛とした冷気のコラボが感動的だった。
飛龍山の背後に南アの山並みが美しい。
定番、富士山を望む山頂写真。
山頂から望む富士山。 次の写真も~
あの山ガールパーティは、雲取山荘で朝食をとらず出発し、山頂避難小屋で自炊の朝食をとっていた。
私が山頂写真を撮っていたら、避難小屋から続々お姉たちが外に出てきて山頂を占領されたので、
彼女たちを振り返って撮って下山を開始した。
急斜面から望む富士山。
清々しい展望だった。
広々した尾根道を下る。
富士山と大菩薩蓮嶺と南アルプス。
富士山と、左に道志山塊など神奈川県の峰々。
中央奥に白峰三山。右ピークは飛龍山。
明るい雪道をのんびり下る。
植林帯の雪道はガリガリ君のように硬かった。
小袖の登山口には4台が停まっていた。
私の車を停めた小袖乗越。ウィークデー(火曜日)の割には車が多いように思われた。
今年は雪が多く、しばらく楽しめそうだ。明日18日(日)は、富士五湖か箱根辺りの山を歩いて来ようと思っている。
雪山の景色、とってもキレイですね!
私は雪山には入ったことがないので、こういう景色は見たことがないのです。
冬はもっぱらゲレンデでしたので~。
山頂からの富士山もすごくキレイ!
富士山って、いつまでも見ていたいって気になりますよね。
それから・・・
お孫ちゃんのお誕生、おめでとうございます!!
とってもカワイイですね☆
これからは山とお孫ちゃんとの時間と両立させないとですね~。
やっぱり将来は山ガールに・・・?
ようやく今年度の「リフレッシュ7」が取得できました。
百名山ペアさんに初めてお会いした赤石岳も、この休暇を利用して出掛けました。
大菩薩峠では静かな森林ハイクが、雲取山では展望を満喫しながらの尾根歩きが楽しめましたよ。
一昨日(18日)は箱根の金時山でした。
お嬢さんといった動物園、楽しそうでしたね。
お嬢さんがふっくら可愛らしい女の子に成長しているのを拝見して、
私も嬉しくなりました。
孫は私の家族で初めての男子となりました。
歩けるようになったら里山歩きを始め、
いつかは一緒に富士山を目指したいと思っています。
お写真を拝見して、とてもかわいらしいので
女の子と完全に思い込んでしまいました。
大変失礼を致しました
金時山のレポも拝見させていただきました。
主人が私の両親も連れて行ってくれた山で、
その時のことを思い出しました。
“失礼”だなんてとんでもありません。
可愛い女の子に間違えられて、孫もラッキーでした。
金時山は思い出の山だったんですね。
ご主人との素敵な思い出、たくさんあることでしょう。
その思い出の数々、大切にしてくださいね。