2014.9.1(月)~2日(火)
幼馴染みらと総勢5人で歩いた奥穂高岳の記録を、前・後編に分けてアップする。
<前編>は上高地からザイテングラート取り付きまで。
冒頭写真は、ザイテングラートへ向かう登山道からお花畑越しに望む涸沢岳と涸沢槍。
中央の濃い緑の、主稜線に続く支稜が目指すザイテングラートだ。
松本インターを降りて国道158号を沢渡へ。
途中で立ち寄ったコンビニの、国道を挟んだ向かえには見たことのない規模のヒマワリ畑。
薄暗い曇天を明るく演出していた。
沢渡から5人乗りタクシーで上高地入りし、今宵の宿、涸沢ヒュッテ目指して出発。
高木の森の中を梓川に沿って進む。
梓川に掛かる河童橋。重たげな雲に覆われ、展望はゼロ。
いつ雨が降り出してもおかしくない曇り空のもと、まずはランチタイムをとる横尾山荘を目指す。
以前お世話になった、明神池畔の嘉門次小屋に到着。
奥の囲炉裏ではイワナの塩焼きを焼いていた。
イワナを注文してビールを楽しむ同行メンバー。
右から幼馴染みのN君、W君、W君の高校の同級生U君、そして左端の若者はN君のご子息Syougo君。
イワナがやってきて、日本酒も加わりプチ宴会となった。
小屋では燕山荘のご主人赤沼さんと出会い、ご挨拶させていただいた。
赤沼さんは山小屋組合のメンバーとパーティーを組んで奥穂に登り、涸沢ヒュッテで組合の宴会を行うとか。
「私たちも涸沢ヒュッテです」と言ったら「申し訳ないけど、私たちは騒がしいよ~」と笑顔で答えてくれた。
写真左は赤沼さん、右は嘉門次小屋のご主人、上條さん。
上高地から3時間強、ほろ酔い気分で到着した横尾。写真の横尾大橋を渡れば目指す涸沢。右方向へ直進すれば槍ヶ岳。
横尾山荘の美味いカレーライスでランチとした。
横尾大橋を渡ると、ようやく登山道が始まる。
この橋を渡って間もなく本格的な雨となったため、初日の写真はこの写真がラストとなってしまった。
ここから2日目。
涸沢ヒュッテのテラスから望む、空が白みだした涸沢。左に涸沢岳、右に北穂高岳。
明かりが灯る小屋は昨年10月にお世話になった涸沢小屋。
明るくなって望む、夜明け前の左奥穂高岳と右涸沢岳。
夜明け間近の涸沢カール。
東の空、雲が薄っすらピンクに染まり始めた。モルゲンロートは間もなくだ。
朝日が当たり始めた奥穂高岳と涸沢岳。
赤く染まる涸沢岳。
奥穂高岳。
前穂高岳。
朝日に染まる岩峰を撮影する登山者たち。
見飽きない山稜だが、朝食の準備ができているのでここで小屋へ戻った。
朝食後昼弁当を受け取り、連泊の手続きをし、重い荷物はデポして身軽な登頂装備で外に出ると、
外はすっかり夜が明け、晴れ渡っていた。
この夏、最高の天気に恵まれたことを確信した。
燕山荘の赤沼さんはじめ山小屋のご主人たちの一行が、今まさに出発しようとしている。
私たちが目指すのは中央の鞍部経由、左に聳える奥穂高岳だ。
目指す鞍部・白出のコルをアップ。コルに小さく見える山小屋は穂高岳山荘。
奥穂高岳をバックに、「いざ出発!」の記念写真。
雪渓横断コースを進み始めて見上げる、前穂と奥穂をつなぐ吊り尾根。
ゴロゴロと大きな岩が転がる道を行く。
この後挑むザイテングラートを思えば、この程度の岩はおとなしいものだった。
高度を上げるにつれ、岩峰が覆い被さるように迫ってきた。
今年お初のチングルマの繊毛。
チングルマの繊毛の群落がそこかしこに。
目前に迫る涸沢岳。青空の碧さに岩峰が映える。
ナナカマド越しの奥穂高岳。あと1ヶ月したら、真っ赤な紅葉越しの奥穂が望めるはずだ。
お花畑と涸沢岳。中央にザイテングラート。
ハクサンイチゲの白い花が主役のお花畑と奥穂高岳。
お花畑に代わり、雪渓越しに見上げる涸沢岳。
珍しい雪渓を、楽しみながら進む同行メンバー。
ガレ場の一行。
ザイテングラートの手前で小休止。背後には、奥穂高岳の稜線の手前にザイテングラートが横たわっている。
お花畑と涸沢岳&涸沢槍。
目前に迫ったザイテングラート。
ザイテングラート取り付き点。
ここから山頂まで、侮れない岩場の難所が続く。
続きは<後編>へ。
幼馴染みらと総勢5人で歩いた奥穂高岳の記録を、前・後編に分けてアップする。
<前編>は上高地からザイテングラート取り付きまで。
冒頭写真は、ザイテングラートへ向かう登山道からお花畑越しに望む涸沢岳と涸沢槍。
中央の濃い緑の、主稜線に続く支稜が目指すザイテングラートだ。
松本インターを降りて国道158号を沢渡へ。
途中で立ち寄ったコンビニの、国道を挟んだ向かえには見たことのない規模のヒマワリ畑。
薄暗い曇天を明るく演出していた。
沢渡から5人乗りタクシーで上高地入りし、今宵の宿、涸沢ヒュッテ目指して出発。
高木の森の中を梓川に沿って進む。
梓川に掛かる河童橋。重たげな雲に覆われ、展望はゼロ。
いつ雨が降り出してもおかしくない曇り空のもと、まずはランチタイムをとる横尾山荘を目指す。
以前お世話になった、明神池畔の嘉門次小屋に到着。
奥の囲炉裏ではイワナの塩焼きを焼いていた。
イワナを注文してビールを楽しむ同行メンバー。
右から幼馴染みのN君、W君、W君の高校の同級生U君、そして左端の若者はN君のご子息Syougo君。
イワナがやってきて、日本酒も加わりプチ宴会となった。
小屋では燕山荘のご主人赤沼さんと出会い、ご挨拶させていただいた。
赤沼さんは山小屋組合のメンバーとパーティーを組んで奥穂に登り、涸沢ヒュッテで組合の宴会を行うとか。
「私たちも涸沢ヒュッテです」と言ったら「申し訳ないけど、私たちは騒がしいよ~」と笑顔で答えてくれた。
写真左は赤沼さん、右は嘉門次小屋のご主人、上條さん。
上高地から3時間強、ほろ酔い気分で到着した横尾。写真の横尾大橋を渡れば目指す涸沢。右方向へ直進すれば槍ヶ岳。
横尾山荘の美味いカレーライスでランチとした。
横尾大橋を渡ると、ようやく登山道が始まる。
この橋を渡って間もなく本格的な雨となったため、初日の写真はこの写真がラストとなってしまった。
ここから2日目。
涸沢ヒュッテのテラスから望む、空が白みだした涸沢。左に涸沢岳、右に北穂高岳。
明かりが灯る小屋は昨年10月にお世話になった涸沢小屋。
明るくなって望む、夜明け前の左奥穂高岳と右涸沢岳。
夜明け間近の涸沢カール。
東の空、雲が薄っすらピンクに染まり始めた。モルゲンロートは間もなくだ。
朝日が当たり始めた奥穂高岳と涸沢岳。
赤く染まる涸沢岳。
奥穂高岳。
前穂高岳。
朝日に染まる岩峰を撮影する登山者たち。
見飽きない山稜だが、朝食の準備ができているのでここで小屋へ戻った。
朝食後昼弁当を受け取り、連泊の手続きをし、重い荷物はデポして身軽な登頂装備で外に出ると、
外はすっかり夜が明け、晴れ渡っていた。
この夏、最高の天気に恵まれたことを確信した。
燕山荘の赤沼さんはじめ山小屋のご主人たちの一行が、今まさに出発しようとしている。
私たちが目指すのは中央の鞍部経由、左に聳える奥穂高岳だ。
目指す鞍部・白出のコルをアップ。コルに小さく見える山小屋は穂高岳山荘。
奥穂高岳をバックに、「いざ出発!」の記念写真。
雪渓横断コースを進み始めて見上げる、前穂と奥穂をつなぐ吊り尾根。
ゴロゴロと大きな岩が転がる道を行く。
この後挑むザイテングラートを思えば、この程度の岩はおとなしいものだった。
高度を上げるにつれ、岩峰が覆い被さるように迫ってきた。
今年お初のチングルマの繊毛。
チングルマの繊毛の群落がそこかしこに。
目前に迫る涸沢岳。青空の碧さに岩峰が映える。
ナナカマド越しの奥穂高岳。あと1ヶ月したら、真っ赤な紅葉越しの奥穂が望めるはずだ。
お花畑と涸沢岳。中央にザイテングラート。
ハクサンイチゲの白い花が主役のお花畑と奥穂高岳。
お花畑に代わり、雪渓越しに見上げる涸沢岳。
珍しい雪渓を、楽しみながら進む同行メンバー。
ガレ場の一行。
ザイテングラートの手前で小休止。背後には、奥穂高岳の稜線の手前にザイテングラートが横たわっている。
お花畑と涸沢岳&涸沢槍。
目前に迫ったザイテングラート。
ザイテングラート取り付き点。
ここから山頂まで、侮れない岩場の難所が続く。
続きは<後編>へ。
8月のはっきりしない天気を振り払うような晴天、きっと参加の皆さんの人徳でしょう。
何だか土日になると天気がイマイチのような(苦笑)。実に羨ましい!
今夏、最高の好天に恵まれた山行となりました。
本当に週末になると悪天候に見舞われるという、意地悪な夏でしたね。
同行のメンバー、次は紅葉の山に行きたいということなので、
10月初旬に木曽駒へ登る計画を立て始めています。
ねもさんも是非、錦繍に染まる秋山を目指してください。
後編は日曜日にアップする予定です。
私もいつか、こんな青空の下、ここの道を歩いてみたいです。続編、楽しみにしています。
今、奥穂が主な舞台の小栗旬主演の映画「岳」を観ています。
歩いて来たばかりの所が出てくると、嬉しいものです。
後編は当然、奥穂山頂がメーンになるべきなのでしょうけど、
私的には、山頂から間近に望んだ、複数の登山者が頂上にいるジャンダルムが、ナンバーワンでした!
後編の冒頭写真に何を持ってくるか、悩みそうです。