山の花に会いに行く

山で出会った花々をアルバム風にまとめていきます

房総の山歩き(2021/9 高宕山から八良塚)

2021-09-09 | 2021山行
◎ 山の特徴
  石射太郎山から高宕山(たかごやま 315m)、八良塚(はちろうづか 342m)、監視所コースを巡る右回り周回稜線。
  2017年2月ブログと同じコースを歩いた。
  
◎ 山行日  2021年9月7日
  石射太郎登山口の林道に駐車。前日までの雨があがり、暑くもなく高曇りの登山日和。
  コロナ禍の自粛生活で1か月半、山に行ってなかったため、山慣れトレーニングのつもりで出かけた。
  これまで房総の山歩きは、ヒルの心配がない冬場に限っていたが、今回は自作のヒル対策をして出かけた。
  2019年9月の台風15号による倒木が多く残るが、ストレスなく歩けるようになっていた。地元の方に感謝です。
  2017年は5時間で歩いたが、今回は6時間もかかった。やはり体力が落ちている。



  石射太郎山の登山口にお地蔵様。地元の方がコケを洗い落としていた。




  自作のヒル対策スパッツ。事前に煮こんだ塩水に漬け込んで乾かし、足首から靴に巻いて歩いた。
  八良塚はヒルが多いと聞いて、注意しながら行動したが、今回は見られなかった。




  石射太郎山




  サルの餌付小屋が新しくなっていた。




  これから歩く山。右が高宕山、左奥が八良塚。




  倒木が邪魔にならない登山道




  木の子




  輝くシダ




  岩に苔。岩を削った階段が滑りやすい。




  高宕観音の入口。登山道の途中に出現する光景は、他の山域では少ない。




  阿形(あぎょう)像




  吽形(うんぎょう)像




  石段上の岩場に高宕観音




  南側の景色がいい。




  岩穴を抜けて高宕山へ




  高宕山




  鹿野山の並びにマザー牧場




  ひときわ高い鋸山




  高宕山から八良塚に向かう途中、倒木が多い登山道




  崖崩れでむき出しの岩肌となった登山道。岩を削った足場とロープの設置で、問題なく通過できた。




  岩肌の割れ目に咲くオニタビラコ(タビラコにいくつかの種類があるが…)









  タマアジサイ




  八良塚の登り口。根こそぎ倒れたツガの巨木が遮る。




  八良塚の山頂。樹林に覆われ、景色はない。




  八良塚を下り、対岸の高宕監視所コースを行く。傾斜も緩く、気持ちいい稜線の登山道が続く。




  歩いてきた高宕山(右)と八良塚(左)が見える。




  風に揺れるマツカゼソウ




  足元に淡い紫色のアキノタムラソウ。シソ科の小さな花




  アキノタムラソウ

 山中6時間も掛かったが、まずは歩き通せてホッとした。間隔を空けずコンスタントな山歩きが必要と感じた。
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