目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

銀葉草のレシピ?

2010年03月18日 | いただきます!
「銀葉草の料理方法って知ってる?」
「銀葉草ですか?」
「そう、銀葉草。今の時期の海藻。
俺さ、銀葉草が好きで買うんだけれども、スーパーで売っているのは
1パックがものすごく沢山入っているからさ
1人暮らしでは食べきれないんだよね」

とあるお寿司屋さんのカウンターでかわされていた会話です。

確かに銀葉草のパックは大きく、200円で特大サイズのトレイに
てんこ盛りになってラップされています。
みそ汁に入れる量もそんなに大量には入れられません。
毎日みそ汁に入れても、おそらく10日以上は連続で入れることになるの
では?
量の多さにギブアップし、ダメにしてしまった経験がおありではないですか?

そんな方、是非こんな方法を試してみてくださいませ。

銀葉草のみそ漬け。

①お弁当箱などの容器にお味噌と酒を混ぜたあわせ味噌を作り…
②銀葉草を刻んだものを、熱湯でゆでて緑色に変わったら
③ざるにあけて冷水にさらし、水気をきり
④①の味噌にまぜこむ


友達や定期市のおばちゃんから教わった「海藻のみそ漬け」ですが、
みそ漬けとして食べるだけではなく、冷奴のトッピングとしてもつかえますし、
炒め物の隠し味にも使えるし、
おにぎりの具にもちょっと珍味でいい感じです。


なによりも、みそ漬けにすることで長期保存ができて、
いつでも思い出した時に使えます。

怠け者の私には、そこがいいのです!
すぐに急いで使う必要がないので!

いつまでも冷蔵庫に鎮座しているのを見かねて、
はらってしまいたくなったら、みそ汁の味噌としてドバっと入れてしまえる
そんなお手軽さもあります。

あわせ味噌を作る面倒さがあるかもしれませんが、
タッパーの中でまぜてしまえば洗い物の手間もはぶけます。

銀葉草の多さに購入をしり込みしていた方、ぜひやってみてください。

ちなみに、銀葉草の会話をしていたお寿司屋さん

「子どもの頃は浜辺に行けば、銀葉草が波打ち際にいくらでもあって
食べられるものだとは思っていなかったですね。
踏んでプチプチいわせて遊んでいました。
ああいうのは相川の人のほうが食べるのに熱心だったですね」

と話していました。
佐渡の海の豊かさを感じさせます。
私が子どもの頃も、佐和田の海岸ではオカヒジキがまだ生えていて
小学校の頃の独身の先生がつんで「マヨネーズであえて」食べていました(笑)

生き物がいる砂浜のある海岸を残して欲しいから
海岸の埋め立ては、もうやめてほしいなあ、と思ったりしています。
そう思っている人、きっと沢山いると思います。
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2 コメント

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Unknown (らなんきゅらす)
2010-03-28 16:07:47
佐渡の海は本当に豊かですよね。
銀葉草、私も去年食べ切れなくてだめにしました・・・。
味噌漬けにするのは良いアイディアですね。

先日しまやさんの大吟醸ケーキ、いただきました。
ふわふわの生地に上品な甘さとお酒の香り♪
美味しかったです。
パッケージも素敵でした。
Unknown (らなんきゅらすさんへ)
2010-03-30 11:00:32
銀葉草、何かいいレシピがあったら是非教えてくださいませ。最近大根や人参と一緒に煮るマクロビを教えてもらいましたが、まだまだ残っています。
大吟醸ケーキ食べていただけたのですね!ありがとうございます。ご報告いただけてほのぼの嬉しいです。

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