冬の山は手入れのし時！やるぞ！

今年の山の集落は、雪がつもらないので外でのお仕事ができて
精神的にも身体的にも、とてもいい感じです。
家の中にとじこもってばかりでは、やはりくすぶってしまいます。

午前中は、いい感じに晴れています。
ずっとやりたかった荒れた雑木林ゾーンを手入れする時がついにやってきました！
私にとって趣味のひとつの庭仕事（ガーデニング？）です。

この荒れた斜面を、去年亡くなった地元の方が、亡くなるその年の春、
急に熱心に手入れしてらっしゃいました。
この斜面の向こう側に、現在の道路ができる前の旧道路があり、
荒れていながらも道祖神も設置されていて、様々な荷物を積んだ馬や牛が
通った道らしく、旧地元の方が今も（ホント～に）細々とまつっています。

何か思うところがあったのでしょうか？
今となっては確かめることはできませんが、なんとなく「機会があったら手入れしたい」という気持ちが残っていました。
すごくお世話になったからかもしれません。

冬は草も葉っぱも全て落ちて、幹も水分が抜けてカラカラなので
想像以上に刈りやすく、夏とは比べ物にならないくらいに仕事がはかどります。

しかも！夏のように暑くないので体力が消耗されず、虫もいないのでスカートでもOK！
少しだけ長い時間、作業しました。
クズのつるやイバラ、立ち枯れたウド、刈っても刈っても終わらないのが逆に闘争心を
かきたてる、といいましょうか。

ひと段落した後には、山のようなツルとイバラの山ができました。
「家庭菜園やるような格好で、よくこんなことしたね」と褒められ（？）ました。


この斜面がきれいになったら、そうだな、何か木の苗でも植えてやろうか、
りんごや金柑とか、実のなる木を植えてやろうか。
それとも無難に松の木でも植えようかしら。
そんなことを考えると、こんな寒空なのに楽しくなってしまうのです。

今年のクリスマス・イブはこんな過ごし方（笑）
夜は私は年賀状を書き、連れ合いはワラで神社の飾り用のしめ縄を作っていました。