工場でもらったパンの耳

食品に限らず、一度工場、あるいは加工所に足を運ぶことは
思わぬおもしろいものを見つけたりできるので、ちょっとおススメ。

以前、仕事の関係でパン工場まで行ってパンを買いに行った時に
加工場のワキに、
米袋いっぱいにパンの耳が入っていたのを見て、心が動きました。
「あれって買えるのかな」
「猫のえさにいいかも。ほしいな」
米袋の茶色さが、なんかいい感じだったのです。

それ以来、気になってはいたのだけれど、
なんとなく気恥ずかしくて、なかなか足をむけられずにおりました。

今日はちょっとだけ勇気をだしてみました。

「あの～、パンの耳を買いたいんですけどおいてます？」
「ああ、はいはい」

工場と隣接している加工所のところのようなところに無造作においてある
米袋をのぞきこんで、

「どれくらいほしいの？」
「あ、あればあるだけ」（本音がでてしまった）

今日は他にも先約がいたらしくて、あんまし多くは残っていなくて
大きなスーパー袋にぎゅうぎゅうに入れてくれて
「今日はもうこれだけですね」。

これだけで（画像くらい）いくらくらいだと、思いますか？


高いのか、安いのかちょっと微妙なところですが、
私的に想像していたよりは高かった。
もっと捨て値かと思っていたので（笑）
「200円」です。


「だいたいこれくらいの時間（17：30）にくればあるんですか？」
「そうですね。まあ日にもよりますけど。
　確実にほしいなら予約してもらうといいですね」と。

へえ～、予約する人がいるのかあ。
この値段の高さは、需要があるからなのかもしれません。
少し嬉しかったりもします。

白食パンだけでなく、レーズンパンやコーヒーパンの端っこもあって
ちょっとお得な感じ。

猫用食事は出来る限り、コストをおさえるためにちょっと一工夫。
なんだか、工夫している感が楽しかったりするのでした。