私が住んでいる集落は、山奥ということもあり、
昔から住んでいた方は、生活の利便性などのために、
山の下におりて住んでいらっしゃる方も多くいらっしゃいます。
風の噂で「近くの○○さんはもう高齢だから、ということで
息子に車の鍵をとられた(というか、引退宣告?)らしい」と聞きました。
山の下に住んでいる方で、お年はすでに85歳。
それでも元気に、車で毎日のように集落に通っていらっしゃいました。
「公共交通機関もないのに車の鍵をとりあげるなんて」と
最初は思ったもんですが、
高齢の方の車の運転は確かに危険!です。
走行中に確認のために、顔を右に向けると「トロ~」と
車もゆっくり右に流れていくのです。
「危ない!危ない!」(しかも本人は気づいていない)
前から車が来ても認識に数秒かかるので、ホントに正面衝突しそうになるのです。
(道が狭いので一方の車が脇によっても、相手車が脇によってくれないと
ぶつかりそうになる)
その方に限らず、結構80歳すぎの高齢の方の運転は、たとえ20キロしかでていなくても、できるだけ追い越さないようにしています。
さて、その風の噂のおじい様は、車を没収(?)されてからは、
ほぼ毎日山道6.5キロを徒歩で1時間かけて(!)
集落に通ってきているようです。
簡単なナップサック(懐かしい響き)ひとつを背中にしょって、
強靭な足腰でもっての往復は、驚嘆に値します。
(私はまだ自分の集落まで、徒歩でたどり着いたことはありません…)
たまたま、山の下に用事があり、車を走らせていたらあのおじい様が。
ちょっと勇気をだして(面識はないのです)窓から
「乗っていきますか~」と言ってみました。
そしたら全然遠慮せずに、する~と乗ってくださいました。
「いや~、ありがたい」と。
やっぱりお疲れだったんですね~。(そうですよねえ)
思えば小さい頃、私の父も道を歩いているばあちゃんに
「乗っていかんかさ」とよく声をかけていました。
平地だったんですけどね。
ばあちゃんに限らず、長距離徒歩の高校生とかも乗せていました。
ほとんどの人、お礼言って乗ってくれたような記憶があります。
今は佐渡の中でも町場で暮らしているから、しないけれども
子ども心に「当然のことしているんだろうなあ」なんて思っていましたね~。
さて、車に乗ってくださったおじい様、
何度も「ありがたい、ありがたい」と繰り返してくださって、
逆にこちらが恐縮してしまうほどでした。
お礼にと、さっき集落でとったという栗の実を「半分こしよう」とわけてくださいました。
「いや~、それは…。せっかくの戦利品なのに。しかも自力で登ってきたのに」
遠慮したのですが、…もらってしまいました。
でか~い、集落にこんな大きな栗の木があったんですか、知らなかった。
そうですね、栗の甘露煮でも作ろうかな~。
昔から住んでいた方は、生活の利便性などのために、
山の下におりて住んでいらっしゃる方も多くいらっしゃいます。
風の噂で「近くの○○さんはもう高齢だから、ということで
息子に車の鍵をとられた(というか、引退宣告?)らしい」と聞きました。
山の下に住んでいる方で、お年はすでに85歳。
それでも元気に、車で毎日のように集落に通っていらっしゃいました。
「公共交通機関もないのに車の鍵をとりあげるなんて」と
最初は思ったもんですが、
高齢の方の車の運転は確かに危険!です。
走行中に確認のために、顔を右に向けると「トロ~」と
車もゆっくり右に流れていくのです。
「危ない!危ない!」(しかも本人は気づいていない)
前から車が来ても認識に数秒かかるので、ホントに正面衝突しそうになるのです。
(道が狭いので一方の車が脇によっても、相手車が脇によってくれないと
ぶつかりそうになる)
その方に限らず、結構80歳すぎの高齢の方の運転は、たとえ20キロしかでていなくても、できるだけ追い越さないようにしています。
さて、その風の噂のおじい様は、車を没収(?)されてからは、
ほぼ毎日山道6.5キロを徒歩で1時間かけて(!)
集落に通ってきているようです。
簡単なナップサック(懐かしい響き)ひとつを背中にしょって、
強靭な足腰でもっての往復は、驚嘆に値します。
(私はまだ自分の集落まで、徒歩でたどり着いたことはありません…)
たまたま、山の下に用事があり、車を走らせていたらあのおじい様が。
ちょっと勇気をだして(面識はないのです)窓から
「乗っていきますか~」と言ってみました。
そしたら全然遠慮せずに、する~と乗ってくださいました。
「いや~、ありがたい」と。
やっぱりお疲れだったんですね~。(そうですよねえ)
思えば小さい頃、私の父も道を歩いているばあちゃんに
「乗っていかんかさ」とよく声をかけていました。
平地だったんですけどね。
ばあちゃんに限らず、長距離徒歩の高校生とかも乗せていました。
ほとんどの人、お礼言って乗ってくれたような記憶があります。
今は佐渡の中でも町場で暮らしているから、しないけれども
子ども心に「当然のことしているんだろうなあ」なんて思っていましたね~。
さて、車に乗ってくださったおじい様、
何度も「ありがたい、ありがたい」と繰り返してくださって、
逆にこちらが恐縮してしまうほどでした。
お礼にと、さっき集落でとったという栗の実を「半分こしよう」とわけてくださいました。
「いや~、それは…。せっかくの戦利品なのに。しかも自力で登ってきたのに」
遠慮したのですが、…もらってしまいました。
でか~い、集落にこんな大きな栗の木があったんですか、知らなかった。
そうですね、栗の甘露煮でも作ろうかな~。
助け合い ^ ^
素敵な贈り物、我が家へもありがとうございました。
くまも喜んでパクパクしましたよ!
栗、今から、渋皮煮に初挑戦します。
「くりくりぼうず」という栗むき機を買ったので、
くりむきが楽しくなりました ^ ^
でも無駄にはできないしね。
荷物、無事届きましたか、よかったよかった。
食べてやったくださいませ。
私も自転車ごと、家まで送ってもらったことありますからね~。お散歩でくたびれたユキちゃんを乗せてくれるなんて、優しい人達ですね。
くりむきで手が疲れるよね~☆
疲れちゃったときは、
フライパンにふたをして炒るだけで、
(パンパンってはじけてくる)
簡単焼きぐり!
とか、
ゆでて半分に割ってスプーンで食べたり
でも
充分幸せになるよね~。
ゆでた栗も冷蔵庫で日持ちするよ!
焼き栗ってそういえば、まだやったことないなあ。すごい音しそうね~。