目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

冬の山羊のエサ

2009年01月11日 | 山羊日記・猫日誌
毎年恒例の、冬の外仕事のひとつ、それは「竹林の手入れ」です。
我が家の裏には立派な杉林があるのですが、その手入れが色々な事情で
なされなくなり、竹がぼうぼうにはえてしまっていました。
杉の葉っぱが地面を覆い、草木もはえなくなってしまっていて、
地崩れも少しずつ起こり始めています。
里山活動が大好きなので、時間を見つけてはチマチマと手入れをしていました。

竹を刈るには冬が最も適した季節といいます。
(夏だと刈った後から小竹がどんどん生えて来るので)

去年は妊婦になりたて、ということもあり自粛していましたが、
今年は強力なパートナーがいるので、かなり強気でやることができます。

そのパートナーとは「山羊」(笑)
そうシロちゃんのことです。

シロは季節のたびに好物がくるくる変わる気まぐれやですが、
この冬はナント、里山整備のやっかいものでもある「笹」を食べだす、
嬉しい気まぐれをおこしてくれました。
夏の間は見向きもしなかったのに、
今はコンテナ一杯の笹でも狂ったように食べてくれます。
ジャイアントパンダ並みです。

これは本当に有難い。

手入れをした後の竹は、竹の部分は炊きつけにできるのですが、
笹の部分は繊維質で堆肥にもできにくいし、燃やすのも手間なので
捨てておくことしかできないものでした。

今では、「廃棄物」ではなく立派な「食料」に早変わり。

やり甲斐も増します。
ゴミ扱いだった笹を食べてミルクをだしてくれるのですから。

毎朝7~9時の間に1回、それから15時頃は搾乳と一緒に竹も刈って食料作り。
気分は少しだけ動物園の飼育係りです。

里山活動をされている団体さんは、
切ったあとの竹の処理に困っていると聞きました。
山羊を1匹飼ってみるのはいかがでしょうか?(笑)

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (まめずき)
2009-01-16 12:42:59
こんにちは
いつも楽しく拝見させていただいています。
佐渡島は父の実家です。

最近佐渡の自然の豊かさ、
人のあたたかさにハマって季節が変わるたびに
遊びに行っています。

やぎさん、可愛いですね。昔は除草部隊として
やぎさんを集落でレンタルしていたそうですよ。
今も一部で行われているようですね。

えこなくらし、素敵です。

これからもレアな佐渡情報お待ちしております。
返信する
Unknown (まめずきさんへ)
2009-01-17 16:13:48
コメントありがとうございます。
また佐渡に遊びに来てくださいね~。
集落で山羊レンタルですか~。山羊そのものをその人の家に持っていくのでしょうか。
一度そのシステムを使って、一日ぶらっとでかけたいな~、なんて思ったりしました(笑)
あ、山羊がないている。いってきます。
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