引きこもった

ぷららから移転してきてもう１４１日になってるが更新さぼってました。
書きたいことは山ほどあるのだが　どうも状態が良くなく今に至る。

４年前に未遂をしてＥＲから主治医に連絡が行き　薬が切れたので行ったら税金泥棒だの発達障害だのと４０分も罵倒されたあげく診察もせずに金まで取ったじーさん。　去年死んだのは知ってたけど　まあ精神科医にも色々いる。
この人　茨城に友部という有名な精神科単科の病院があるのだが　そこの医局長だった人らしく　なぜ？・・という思いが強い。まあ３０分は時間は取ってくれるのだが　診察は５分で後は歴史だの政治だのどーでもいい話に終始。
そこで喧嘩別れして２回の転院を繰り返したのだが　抗欝剤を出さずにデパケンやジプレキサを出す医者（地域の中核病院の精神科）や入院を強く勧める国立の精神医療センターで　辟易として自立支援使ってる薬剤師に相談してみた。地元に４つくらい精神科はあるのだが　どこも昨今の患者の増加からか予約しても３ヶ月半待ち・・てなわけで困って相談してみたところ　近くに新しくクリニックができたから　そこはどう？と薦められた。薬局から自転車で３分ほどのところで民家を改造して診察室をつけたような怪しいクリニック。
それも月・火・水の３日しかやってない・・というやる気があるんだかなんだかわからないところなので　期待しないで行ってみたのがドクターがこれまた変わった人で　長髪を後ろで束ね丸めがねで髭ぼーぼーなのである。往年のジョン・レノンみたいな人(^^;　ちょっと引いたが　３０分以上しっかり時間取ってくれて　こちらの話もちゃんと聞いてくれる。こりゃ当たりだと思ったのね。で仕事の帰りに通えるので都合４年通って今年の６月の通院で　今月一杯で閉めるから・・とのお言葉。理由を聞いたら　伊豆の田舎に引きこもるとのことで　紹介状は書くからね・・といってくれたのだが　もう藪はお断り・・てことでついていくことにした。今の薬でそこそこ安定しているので　これまた最初から説明して欲しい薬が出ないと　また転院・・とやっかいなことになる。もう覚悟決めてね。
何の気無しにネットで検索したらご本人がウィキでヒットするじゃありませんかｗ　経歴は東京医科大の講師とかカリフォルニア大の助教授　花園大の臨床心理の教授と　まあすごい経歴なのである。著作も共著も含めて１０冊くらいあるし　こりゃとんでもない当たりくじをひいたもんだなと思った。
次の診察でその話をしたら　まあ昔の話だからね・・と笑ってましたが。
たまたま著作が手に入ったので読んで見たのだけど　これはますます当たりという感が強くなって　結局東京から伊豆まで４本の電車を乗り継いで通院してるのであるｗ。片道３時間半　朝５時過ぎに起きて６時前の電車に乗ると９時過ぎに現地に着く。まー眠くてしょうがないのだが　仕方ない。
クリニックの話は後日書くとして　伊東から先は伊豆急行で単線で１時間に１本しか電車が無い。で駅前でお茶・・とでもいきたいところだが　自販機が２台あるだけでなーんもないｗ　そういうすさまじい田舎というかリゾートで開業しちゃったわけなんである。奥さんが受付してるんだけど　もう顔なじみなんで　お茶が出たり　コーヒーが出たり（このコーヒーがいい豆使っててブラックでも甘みがある）で　なんか月一の小旅行みたいな状態である。戻ってくると３時前なので　都合通院に８時間近くかかるわけで　我ながらアホだなー・と思うものの　いい精神科医にめぐり合うのは宝くじの当選より難しいので　これで満足してるあたしであった。
ちなみに往復すると交通費が４０００円強なのはちょいと痛いｗ
先日の診察で著作を持って行って読みましたよ・・と言ったら苦笑してたｗ
当然サイン本にしてもらったのは言うまでもないｗ