うんざりしている。8冊借りたうちの4冊(うち3冊は新書)を読んだ時点で 残りの4冊(ハードカバー2冊 ソフトカバー2冊)をどうするかで頭が痛い。昨日ちょろっと書いた 日本人に生まれて良かった・・だが あの不安は的中したのである。万世一系の慈愛に満ちた天皇に導かれた日本は幸せである。民を思う天皇に感服する。武士道の精神を持った日本人はすばらしい。民も全て素晴らしい・・・とまあこんな調子で終わった。正直時間の無駄でしかなかった。赤い韓国が面白かったのは主として論戦を展開した呉善花氏がほとんど書いているので面白かっただけで 櫻井よしこは合いの手をいれてるくらいで ほとんど何も言っていない。だから面白かったのである。さて 次 「正義」の嘘 戦後日本の真実はなぜ歪められたか 櫻井よしこ*花田紀凱著 産経新聞出版刊 2015年初版。本書は櫻井よしこ主催のネットテレビの対談を本にしたもの。簡潔に言ってしまえば 朝日新聞叩きである。ポイントは朝日新聞という巨大ジャーナリズムの嘘 ダブル吉田証言の嘘である。まあ直接国益に関係してくるのは 吉田清二の従軍慰安婦報道とこれを書いた朝日新聞の上村隆氏 そしてこれを鵜呑みにして謝罪した時の政府の対応にある。なのでこの記事がでてから20年以上も 捏造された記事により日本の国益は大きく損なわれ 世界中に慰安婦像や徴用工の像が立つ事態を招いたわけだが そのことに対して朝日新聞は訂正も謝罪もしていないという事実が問題なのである。平成26年に取り消したが既に国際問題として独り歩きしてるこの問題を嘘ででっちあげた朝日新聞の責任はどうしてくれるのか?という怒りは右翼でなくても日本人として当然である。福島第一の吉田所長の記事に関しても朝日は嘘を書いてるわけで朝日新聞ってどうなのよ?日本を代表する真実を伝えるメディアじゃなかったのか?と言いたい。まああたしもおかしなところが色々散見されたので 子供のころ実家で取ってた朝日は見限って今は日経を読んでるわけだが。左寄りと言われる朝日新聞ではあるが戦時中は軍部のお先棒担いでたわけで 必ずしも良識あるメディアではない。そもそも どこの新聞 TV ネットニュースであろうと 固有の色がついているのは当たり前なのであって 複数のメディアを見ることによって 何が真実なのか判断する能力が求められるのだと思う。朝日新聞だけが悪いと言うより テレビ朝日の報道ステーションだって同系列だから偏向してるし 視聴者から視聴料を取ってるNHKですら 裏を取ってないでっちあげにころっと騙される時代である。我々が社会を見る目は常にマスコミを通してなのは仕方ないとして 虚偽や偏向に満ちた情報をどう精査して分析していくかは個人の素養によるところが大きい。大手だから・・といって鵜呑みにするのでは戦時中お大本営発表みたいに情報操作されているのと同じである。もっと基礎的な知識をつけ 多方面からみたソースを分析消化できる能力を持たないと 今の時代情報の海で溺れるだけである。最後に 本書もうるべきところは何も無かった駄本であった・・と書いておこう。
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