とうとう

東芝がダイナブックをシャープに譲渡するらしい。初代ダイナブックはＪ－３１００ＳＳだがＣＰＵは８０Ｃ８６　６４０ＫＢのＲＡＭに３．５インチＦＤＤ　画面はモノクロ液晶だ。まあ世界初・・って散々売ってトップブランドにしたんだけど　最近のＰＣ離れでＰＣやってた青梅工場も閉鎖されて売却されちゃって　もうジリ貧だったのだ。もう世界中のＰＣの大半は中国で作られてる・ってわけで何を仕込まれてるかわからないのが怖いちゃー怖い。ＩＢＭがＰＣから徹底して事業を中国のレノボに売ってからもう随分たつ。やっと東芝も・・って遅いんだよね。ＰＣはシャープに売るけど　ブランドは継続　製造は中国のホンハイになるらしい。で　東芝　先日やっと大荷物のウェスチングハウスをカナダに売却して四期ぶりに黒字転換して　上場廃止は免れたけど遅すぎた。東芝メモリも日米韓連合に売却したし　家電はとうに中国に売った。しっかり稼いでた東芝メディカルもキャノンに売った。レグザでおなじみのテレビ事業も中国のハイセンスに売った。片っ端から売ってるわけだが・・残ってるのは先の見えない原子力　エレベータ　重電　社会インフラだけ・・って酷いなと思う。あたしも東芝と仕事してたし　友人には東芝の人もいっぱいいるわけで　昭和の時代には既に一流だった東芝が　平成が終わるころには　ぼろぼろ・・ってものの哀れを感じるのである。没落するきっかけは　どこにでも転がってるもんで　地雷を踏んだらサヨウナラ・・て　一ノ瀬泰造氏じゃないんだからさー