もう

京都本は買わない・・と先日宣言したので　今回は図書館で借りてきた。京都の壁　養老　孟司著　京都しあわせ倶楽部刊　２０１７年初版。まあ著者があの著名な脳科学の権威で　壁シリーズの京都版・・てことで期待してなかったのだが　やっぱりダメである。まあ　この京都しあわせ倶楽部ってＰＨＰ研究所だし　著者は京都国際マンガミュージアム館長・・ってだけだし　鎌倉が地元だし　まあよそさんから見た京都の域を出ていない。途中で脳科学の話に脱線するし　全ての考察が中途半端でそれも　どこかから借りてきたような話ばかりで　やっぱりな・・と思った次第。ついでに　ときどき京都人　東京－京都二都の生活　永江朗著　徳間書店刊　２０１７年初版もまた借りてきたんだが　読み返しても京都の別荘の自慢話に終始して　こっちもダメである。結局　氏は旭川出身で東京で仕事してたわけで　茶室が欲しい・・というだけで京都の町屋を北欧風にリノベしたとんでもない人である。内容もよそさんが感動する京都の豆知識の集大成の域を出てない。どうだ　洛中に町屋の別荘があるんだぞ！つーノリなんで　何をかいわんやである。この人　いっぱい著作はあるのだが　amazonのマケプレでは１円本や低評価ばかりが目につくｗ　まあ買って嬉しい気持ちはわからんでもないが　所詮よそさんである。京都本ていっぱい出てるんだが　はずれの方が多いのは困ったものだ。