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私はメンタルチャットの管理人

メンタルチャットでおこるさまざまな非日常

遠い

2015-09-13 20:28:54 | メンタルヘルス
メンタルヘルスではない。 本である。
終わらぬ「民族浄化」セルビア・モンテネグロ 木村元彦著 集英社新書を読み終えた。初版は2005年なので もう10年前の出版だが今どうなっているのかは マスコミが伝えないので全くわからない。NATOが空爆した映像を見た記憶はあるのだが 遠い東ヨーロッパの内戦 それもヨーロッパの火薬庫と言われる分裂した旧ユーゴの記録なので正直詳しくはわからない・・というか知らない。著者はアルバニア側,セルビア側の両方から取材しているので 内容は極めてニュートラルなものになっている。知らなかったのだが 内戦による市民の犠牲者が1300人とも1500人とも言われている。この地域の友人がいた友人がいたが(今はアメリカにいるそうだが) 日本人の知らないところで戦争は起きているのだな・と実感する。先に読んだルワンダのジェノサイドもそうだが 新聞やTVのニュースでしか そのごく一部を見ただけで 全体を把握するのは難しいことだ。更にマスコミに流されている情報と言うのは操作されていて当然と言う現実から いろんな角度から物事を見て 個人的に判断するのが 今のところ一番ベターなやり方ではないかと思う。本とて情報操作されている可能性はあるのだが 今のところ現地に入って直接取材したルポの存在といのは大きい。そういう意味でも もっと本は読むべきだろう。お笑い芸人の本なんか読んでる場合じゃないのである。
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おもしろくない

2015-09-13 12:39:22 | メンタルヘルス
メンタルヘルスではない。 本である。
死ぬ気まんまん 佐野洋子著 光文社刊を読み終えた。2時間くらいで読めちゃうくらいのハードカバーで 半分は脳神経外科のドクターとの対談である。なんか どっかで聞いたことある名前だなー・・と思ったら 100万回生きたねこ・・の作者じゃないか。軽いエッセイである。amazonの欲しいものリストに入っていたのだが消した。死生観みたいなものは面白いのだが 本棚に入れたいレベルに達してない。まあ遺作となった作品なので もう少し古いのを借りてみようか・・と 神も仏もありませぬ 2003年初版を予約したら 準備中です・・になったので多分明日には 準備できましたになるので 交換してくるつもり。こちらも欲しいものリストには入っている。
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さっぱり

2015-09-13 09:58:39 | メンタルヘルス
メンタルヘルスではない。 本だ。
ヘイトスピーチという危害 ジェレミー・ウォルドロン著 みすず書房刊をやっとのこさ読み終えたが 何が言いたいのか さっぱりわからんw 著者はニュージーランド生まれのニューヨーク大学ロースクールの教授で憲法論理やら法哲学,政治理論が専門らしいが いかにも難しく言いまわすのがお好きなようで 原文もそうなのか それともエキサイト翻訳みたいな訳が悪いのかわからないのだが 何が言いたいのかさっぱりわからない。一応amazonの欲しいものリストには入っていたのだが ばっさり消した。290ページ余りの本だが 訳者あとがきを読むだけで充分と言う感じ(要約になってる)。しかし こんなの授業で出たら 頭パンクするだろうな・・と思うぐらい難解。日本の在日、へのヘイトスピーチから たどって借りた本なのだが 小1の教科書がいきなり大学の教科書になったくらい わけがわからんw あたしがアホなのか それとも本書が難解なのかはわからないが 少なくともあたしレベルでは借りる本ではなかった。借りて厭々読んだのは2冊目である。しかし 4320円の定価で買う人って どんなだろうなぁ・・と思う。図書館ぐらいしかないんじゃないだろうかw 21世紀の資本が22番目に来てる。 こっちは700ページだ。難解だったらどうしようかと頭が痛いのである。で今日借りてきたのが 恋するソマリア 高野秀行著 集英社刊,死ぬ気まんまん 佐野洋子著 光文社刊,終わらぬ「民族浄化」セルビア・モンテネグロ 木村元彦著 集英社新書の3冊。少しは柔らかい本なので 混乱した頭をなんとかしてくれるだろうw
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