メンタルヘルスではない。 本である。
終わらぬ「民族浄化」セルビア・モンテネグロ 木村元彦著 集英社新書を読み終えた。初版は2005年なので もう10年前の出版だが今どうなっているのかは マスコミが伝えないので全くわからない。NATOが空爆した映像を見た記憶はあるのだが 遠い東ヨーロッパの内戦 それもヨーロッパの火薬庫と言われる分裂した旧ユーゴの記録なので正直詳しくはわからない・・というか知らない。著者はアルバニア側,セルビア側の両方から取材しているので 内容は極めてニュートラルなものになっている。知らなかったのだが 内戦による市民の犠牲者が1300人とも1500人とも言われている。この地域の友人がいた友人がいたが(今はアメリカにいるそうだが) 日本人の知らないところで戦争は起きているのだな・と実感する。先に読んだルワンダのジェノサイドもそうだが 新聞やTVのニュースでしか そのごく一部を見ただけで 全体を把握するのは難しいことだ。更にマスコミに流されている情報と言うのは操作されていて当然と言う現実から いろんな角度から物事を見て 個人的に判断するのが 今のところ一番ベターなやり方ではないかと思う。本とて情報操作されている可能性はあるのだが 今のところ現地に入って直接取材したルポの存在といのは大きい。そういう意味でも もっと本は読むべきだろう。お笑い芸人の本なんか読んでる場合じゃないのである。
終わらぬ「民族浄化」セルビア・モンテネグロ 木村元彦著 集英社新書を読み終えた。初版は2005年なので もう10年前の出版だが今どうなっているのかは マスコミが伝えないので全くわからない。NATOが空爆した映像を見た記憶はあるのだが 遠い東ヨーロッパの内戦 それもヨーロッパの火薬庫と言われる分裂した旧ユーゴの記録なので正直詳しくはわからない・・というか知らない。著者はアルバニア側,セルビア側の両方から取材しているので 内容は極めてニュートラルなものになっている。知らなかったのだが 内戦による市民の犠牲者が1300人とも1500人とも言われている。この地域の友人がいた友人がいたが(今はアメリカにいるそうだが) 日本人の知らないところで戦争は起きているのだな・と実感する。先に読んだルワンダのジェノサイドもそうだが 新聞やTVのニュースでしか そのごく一部を見ただけで 全体を把握するのは難しいことだ。更にマスコミに流されている情報と言うのは操作されていて当然と言う現実から いろんな角度から物事を見て 個人的に判断するのが 今のところ一番ベターなやり方ではないかと思う。本とて情報操作されている可能性はあるのだが 今のところ現地に入って直接取材したルポの存在といのは大きい。そういう意味でも もっと本は読むべきだろう。お笑い芸人の本なんか読んでる場合じゃないのである。