Housekeeping to tomorrow シンプルな明日への家事日記

家事をしながら、工夫したこと、感じたことを書いていきたいと思います。

藤の花に魅せられて

2008-05-05 | その他
5月4日(日)

栃木県足利市にある 「あしかがフラワーパーク」に行ってきました。

去年に引き続き2回目です。

キャッチフレーズにあるようにここの藤の花は「世界が息を呑んだ美しさ。」そのものです。

ここには 樹齢140年の大藤があります。それ以外にも300本以上の藤の花があります。

ここの藤の花は見事です。
人、人、人ですが、 それを全部 打ち消すぐらいに 花が咲いています。
藤の花の香りに包まれて、藤の花の多さに圧倒されて、
人が多いのもあまり気にならないのです。
花も自分の美しさを精一杯に表現しているのです。
花の香りに酔うという感じです。

このフラワーパークは今年で2年目、2回目です。
かなり昔に藤の花を移植するドキュメンタリーをテレビで何気なく見たことがあります。これも忘れた頃、図書館で『奇跡の樹』という絵本を借りました。あまりに話が似ていたので、この絵本がその藤の樹の移植の話だとピンときました。いつか行って見てみたいと軽い気持ちでいました。去年のゴールデンウイーク前に「あしかがフラワーパーク」の広告が入っていて、「ここだ、ぜひ行きたい」と思って家族で行きました。期待を裏切ることなく圧倒的な美しさでした。

500畳敷の大藤棚はもちろんですが、今年、白藤の回廊(80メートル」は見事に満開でした。(昨年は少し早過ぎました。)

今年は昨年の2倍ぐらいの人出だったのではないでしょうか。と言うのも、園内の混雑はもちろんですが、行きは、佐野のインターチェンジからフルーツロード、そしてフラワーパークまでずーーーっと渋滞していました。2時間かかりました。運転している夫に感謝です。昨年はここまで渋滞していなかったのです。それも昨年より1時間も早く自宅をでたのにです。

藤の花をライトアップしたのを少し見て、帰りました。夜の藤の花も奇麗だろうなと想像していました。

朝はこの時期、7時から開園しています。花の美しさを満喫するには この時間が一番かも知れません。でも4時半ぐらいに出ないと無理だなあ。

今回の収穫は、満開の白藤の回廊を見れたことと 大藤の前でちらっと園長の塚本こなみさんを通りすがりに見ることができたことです。気が付いたのは私だけだったと思います。小顔な方で、後ろ姿から 樹木医である仕事をきちんとこなしている印象を受けました。エプロンに泥がついていましたから。誠実に仕事をされているのがわかりました。

お土産に白地に藤の花をプリントした帽子を買いました。同じ柄でエプロンも欲しかったのですが、来年に取っておきました。

運転手さんが渋滞にもへこたれず、運転してくれて、来年も見ることができますように!