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いわき市のおやじ日記

K流釣り、K馬、そして麺食いおやじのブログ。
山登り、読書、映画、陶芸、書道など、好きなことはいろいろです。

アバター

2022年09月23日 | 映画

「アバター」が今日から上映、ということで行ってみた。

新作だと思って行ったら、上映直前に2009年の「アバター」のリマスターだと気づいた。

そう言えば予告編を見た時、新作は「この冬」って出てたな。

「アバター」は以前観ているし、Blu-rayも持っているし、失敗失敗

でもチケットも買ってしまったし、新作を観るにあたって復習にもなるし、暇だし、2時間40分観賞することにした。

圧倒的な画像。

環境保護、侵略する人間の傲慢さという分かりやすいテーマ。

以前観たのとほんのちょっとだけ違っているところもあって、改めて観て良かった。

この冬の新作が楽しみ

できればIMAXで観たい。


ブレット・トレイン

2022年09月13日 | 映画

アメリカ人が日本を舞台にして侍とかヤクザを登場させる映画を作るとこうなるな。「キル・ビル」みたいな感じ。

これはコメディーだったんだ、と気づいたのは上映3分後。

日本の新幹線が舞台で、日本人から見ると乗客、パーサー、車掌の態度に違和感もあるが、アクションあり、バイオレンスあり、多くの伏線から一点に結びつく展開の面白さあり、コメディーと思えば最後まで楽しめる。制作者の日本愛も感じられる。

 

伊坂幸太郎の小説に出てくる殺し屋は愛すべき人間が多いが、殺し屋「レモン」もその一人。

「俺は人生の全てのことは機関車トーマスから学んだ」ってとこ、妙に納得してしまった。

確かに、機関車トーマスは名言の宝庫である。

「あーあ、行っちゃった。でもいいさ、役に立つことができたんだから」って、言ったのはエドワード。

ゴードンに親切にしたのに、ゴードンはお礼も言わずに行ってしまった時に言った言葉。

見返りを求めないエドワードが素晴らしい。

「勇気があるっていう事はね、怖がらないことじゃないんだよ。怖いと思っても、最後までやり遂げるのが、本当に勇気があるっていう事なんだ」はゲイターがパーシーに言った言葉。

いつかどこかで使ってみたいと思ったりする。

 

ちなみに私はデューク推し。頑固で面倒見が良くて優しくて頼もしい。

こういうおやじになれたらいいと思う。


「トップガン マーヴェリック」

2022年07月30日 | 映画

絶対に大きな画面で見るべき。これを映画館で見ないのは勿体無い。できればIMAXで見たかった。

前作を知っていればすごく楽しめるけど、そうでなくても十分面白い。

 

敵国が核兵器開発を進めるのを阻止するために、選ばれた戦闘員達が第5世代戦闘機を使って敵の核心部に入り込み、ミサイルを命中させるというミッション。

レーダーに捕まったら敵のミサイルの餌食になるから、谷をすり抜けながら飛ぶ卓越した操縦技術が必要とされ、時間との戦いでもあって難易度が高い。

トム・クルーズは戦闘員を指導する立場だが、自らも作戦に加わる。

戦闘シーンの迫力は前作を大きく上回り、音響効果もあって臨場感に溢れる。

これをCG無しで撮影したのもすごいと思う。

 

トム・クルーズ、前作から35年経っていい感じのおやじになっていました。

しかし危ない思いをして戦闘機で敵の核心部までいかなくても、遠くの船からミサイルを2、3発打ち込めば良かったのではないのか、って思ったのは私だけでしょうか。


峠 最後のサムライ

2022年07月14日 | 映画

息子と鑑賞。

原作を読んだのは40年ぐらい前。

 

時は幕末。「戦争はしたくないものだ」と言っていた長岡藩の家老、河井継之助が主人公。

長岡に住んでいたことがあるが、地元でも評価が分かれるような人物である。

平和への願いも虚しく、西軍との談判が不調に終わり戦火に呑み込まれていく。

話し合いで解決できず、戦いが避けられない状況になるのは今も昔も変わらない。

 

継之助の人柄を静かに描く前半。

西軍5万人にたった690人で挑んだ激しい展開の後半。

どちらにおいても河井継之助の一言一言が重くかっこいい。

自分の生活が乱れたときに、こういうかっこいい侍の生きざまを見ると心が洗われる。

 

(芸者と踊るシーンなど)冗長なシーンと思われる箇所があったし、戦いの最中、西軍軍監の岩村精一郎を全く出さないのも不満だったが、継之助の最期のシーンは秀逸だと思う。

エンディングの歌(石川さゆりが歌っているって、エンドクレジットを見るまでわからなかった)も良かったし、大変満足の映画だった。

 

 


シン・ウルトラマン (ネタバレあり)

2022年05月23日 | 映画

50年以上前のリメイクとしては良くできていたと思います。

ガラモン(ピグモンでもいい)、バルタン星人、レッドキングあたりが登場したら涙がちょちょぎれていたかもしれません。

セリフが多い、アップショットが多いのはシン・ゴジラと同様で、ちょっとくどい感じがしました。

ウルトラマンがゼットンと倒すために、よくわからない物理の方程式で互いのエネルギーを融合させ、爆発的な力を生むことによって双方が亡くなるという結末は煙に巻かれたようでしたが、最後はウルトラマンが人間を大好きになって、めでたしめでたしなところが良かったと思います。

 

予告でシン・仮面ライダーが来年封切られることを知りました。

仮面ライダーは微妙に世代じゃないけど浜辺美波さんが出るからには見ないわけにはいきません。

庵野監督のシンなんとかこれで3作になる訳ですが、その次は「シン・レインボーマン」か「シン・マグマ大使」を作っていただきたいと思います。