トライランダーの蔵出し写真館 第2号

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終着駅を訪ねて2 太宰府

2013-05-20 22:12:00 | 
西鉄二日市から分岐する僅か2.4Kmの支線の終着駅、太宰府駅


天満宮を模した駅舎は1991年の改築。


配線は2面3線、両端のホームは降車専用、真ん中のホームは乗車専用である。


梅の花がデザインされた特製の駅名標。


液晶ディスプレイ式発車案内。西鉄では太宰府駅が初の導入であった。大晦日から1月3日までは福岡~太宰府間に臨時直通急行が運行される。


駅前ロータリーからは路線バスが発着する。画像は正月3が日に限って運行されるJR二日市駅行直行臨時バス。



駅を出るとすぐに太宰府天満宮の参道である。正月は初詣客で賑わう。

○基礎データ
所在地 福岡県太宰府市宰府二丁目
路線 西日本鉄道 太宰府線
開業 1902年5月
乗り入れバス路線 西鉄バス二日市「太宰府」 太宰府市コミュニティバスまほろば号「西鉄太宰府駅」
乗降客数 11031名(2011年)
有人駅
訪問日 2012年1月1日、2013年5月15日。


駅と駅前風景18 上幌延

2013-05-19 21:40:00 | 
前回の幌延駅から1つ南下すると上幌延駅に至る。幌延からの距離は4.8Km。北海道の町村代表駅以外の駅は概して周りに何もない駅が多い。




道道256号豊富遠別線から200mほどとそれほど離れてはいない。しかしながら周辺に人家は殆ど見られない。配線は1面1線。北海道らしい貨車改造の駅舎であるが外装の傷み具合がこの地の自然の厳しさを物語る。



北緯44度59分9秒に位置する当駅であるが、車で3分ほどのところに北緯45度線がある。

○基礎データ
所在地 北海道天塩郡幌延町字上幌延
路線 北海道旅客鉄道 宗谷本線
開業 1925年7月
乗り入れバス路線 なし
乗客数 4名(1992年)
無人駅
訪問日 2012年10月12日


駅と駅前風景17 幌延

2013-05-18 21:53:00 | 
前回の豊富駅から南に2駅、16.5Km進むと幌延駅である。幌延町の代表駅であるとともに、1987年までは羽幌線が分岐していたため宗谷本線の拠点駅の一つでもあり、当駅終着・始発の列車もある。


駅舎は以前紹介した豊富駅同様、鉄筋コンクリート平屋建てである。



駅周辺は小規模ながら、市街地が形成されている。所在地の「1条南1丁目」が示すように、計画的に作られた碁盤目の街並みが北海道らしい。
近くには北海道ならどこにでもあるセイコーマート。




○基礎データ
所在地 北海道天塩郡幌延町1条南1丁目
路線 北海道旅客鉄道 宗谷本線
開業 1925年7月
乗り入れバス路線 沿岸バス
乗客数 不明
有人駅 みどりの窓口有り
訪問日 2012年10月12日


駅と駅前風景16 豊富

2013-05-17 03:00:00 | 
前回の抜海駅から更に南下すること29Km,稚内市に隣接する豊富町の代表駅が豊富駅である。特急停車駅で、駅員が幌延駅から出張してくる。




鉄筋コンクリート造りの駅舎。昭和40年代チックが漂う。


駅横には客車が保存されている。詳細はこちらを参照。



○基礎データ
所在地 北海道天塩郡豊富町字豊富西3条7丁目
路線 北海道旅客鉄道 宗谷本線
開業 1926年9月
乗り入れバス路線 沿岸バス「豊富駅前」
乗客数 不明
簡易委託駅
訪問日 2012年10月12日


※2013.5.25一部記述修正

駅と駅前風景15 抜海

2013-05-16 21:04:00 | 
前回紹介した稚内から旭川方面へ戻ると、2つ目の駅が抜海駅である。2つ目といっても20Kmも離れている。



1924年、大正13年建築の駅舎。かなり手が加えられており風情はあまりないのだが・・・

裏へ廻れば、昔のままの木張りの姿が現れる。


旭川からはちょうど250Km、構内にキロポストが立つ。


2面2線、周りに人気は殆どない。


室内もかなり手が加えられているが、整備は行き届いている。停車列車は1日5往復。


駅前に立つ。周囲に人家は全くない。抜海の集落までは1.5Kmほど離れている。

○基礎データ
所在地 北海道稚内市抜海村字クトネベツ
路線 北海道旅客鉄道 宗谷本線
開業 1924年6月
乗り入れバス路線 なし
乗客数 22名(1992年)
無人駅
訪問日 2012年10月12日