お花大好き

京おんなのつれづれ

つくし摘み

2009年03月17日 | Weblog
たくさんつくしが出ていました


春うらら。

イイお天気に誘われて休みの亭主とお昼前に広沢の池、嵯峨辺りにつくしが
出ていると聞いて摘みに行った。

池の周りは陽気に誘われて上着を脱いで手にした人がたくさんいた。
田んぼの畦に低い丈のつくしがたくさん出ていた。
はじめは見つかりにくかったが、目が慣れてくるとここにも!あそこにも!
たくさん出ていた。

近所の人に「彼岸花の葉っぱの中に出ているのは大きい」と教えてもらっていたので彼岸花の葉を目当てに捜すと確かに畦に出ているのよりずっと太いのがあった。

童心に帰って亭主の存在も忘れて摘んでいて、ふと亭主の方を見たら彼もずっと
向こうに行っていて無心に探していた。

私達が夢中になっているのを見て、探し出した2人連れもいておかしかった。

池畔の糸柳も柔らかい緑の新芽を吹いていて、とても春らしい雰囲気だった。
帰りに佐野籐右ェ門さんの枝垂れ桜がちらほらほころんでいるのを見つけた。
もうすぐ咲きそうだ。

帰ってはかまを取り、さっとゆがいて甘酢に漬けてつくしの酢の物を作った。
ほんのり苦くて春の香りがした。
コメント
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