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子育てペンギン☆徒然なるままに

“出すぎた”杭は打たれない!をモットーに子育て・平和・みんなが主役をテーマにワーキングママは今日も走ります♪

大和市でも放射線計測はじまりました

2011-06-16 | 季節・風景
県立高校の物理室に眠っているであろう(?!)放射線簡易計測器は
以前にもお知らせしましたが
利用されていますでしょうか?

私の職場でもしばらく間、設置してあったのですが
とにかく、外から戻ると「ピーピー」鳴いて…いや、鳴ってうるさいくらい
「私に着いてる?」と思わざるを得ない状況でした。

さて、大和市でも北中南部三カ所にわけて計測され、大和市のホームページで結果が
公開されています。


○北部:
つきみ野1号公園(つきみ野5-5)
南林間小学校(南林間9-3-2)
若葉保育園(鶴間1-25-3)
○中部:
草柳小学校(中央3-6-1)
深見台保育園(深見台4-10-23)
引地台公園(柳橋4-5000)
○南部:
桜丘小学校(上和田832)
引地川公園ゆとりの森(代官4-20)
渋谷小学校(下和田929)
※子供の屋外での利用頻度が多い校庭等の1箇所を選定
●測定場所:地表より50cm
●測定頻度:各地点2週間に1回程度

さよなら原発

2011-06-13 | 平和
3月11日の悲劇から三ヶ月の今月11日土曜日は大雨警報が発令されるほど、朝から大雨でした。

「6.11脱原発100万人アクション」が全国で行われ、国内約140ヶ所でイベントが行われました。
私は横浜会場の桜木町に駆けつけました。
大雨を心配しながらも、開催時間には雨も上がり、ちょっと蒸し暑い。

大手の労働組合や、地域のユニオンといったいつもの集会メンバーの数を上回る
市民グループや、家族連れ、友人同士…などなど、人の波。
駅前の歩道から見下ろすと壮観でした。

さまざまな立場の人が、それぞれの思いを連ねたプラカードや傘に文字やイラストを描いたり、着ぐるみゴジラまでも!
サウンドデモの一団は面白かったです。

暗く、悲しい結果をもたらす原発にNO!を突きつける。
この大きな市民の…というか、「民衆の力」は歴史が動く力を見せつけられるようです。

一部の人間の利権によって、私たちひとりひとりの命の価値(値段)が
決め付けられるなんて、ぜったい、ゆるされることではありません。


「7世代先の子どもたちに」被害を残さない!
たくさんの横断幕の中で、心に突き刺さりました。

次々とあふれる人の流れのなかで
「原発止めて、電力たりるのかぁ?」とか
「税金かけて警察動員してまでやることかぁ?」などの
声も通行人から聞こえてきます。
あ~、やっぱり情報は適切に市民に伝わっていないんだなぁ
…と、思いました。
いまの必要以上の便利さよりも「7世代先の子どもたちのいのち」
ここへの想像力が届かない人もいるんだなぁ

それにしても、確かに県警の数はすごかった
はっきり言って、観光に訪れている人より
脱原発イベント参加のために桜木町駅前を歩いてる人のほうが多いぞ。
警察も、こんなに来なくても観光客は混乱しないし、
そもそも一般市民がイベントに参加しているんだから(苦笑)
でも、警察関係者のみなさまもお疲れ様でした。

横須賀でGW(原子力空母ジョージワシントン)が事故を起こしたら…
福島原発の影響がより深刻化したら…

このイベントに参加している人も
冷ややかに批判して通り過ぎた人も
警備にあたっている人も
みーんな、同じ「ヒガイ」に合うことを忘れてはなりません。
「あ~、あのとき反対しておけばよかった。止めておけばよかった」
…だれもが、そんな後悔をしない社会を明日も迎えたいですね。

追伸:写真データの移し変えがまだで、写真を添付できてません(冷汗)
また、後日にアップします☆

3.11から6.11へ

2011-06-08 | いきる
今週土曜日の6月11日で福島原発事故から3ヶ月を迎えます。
現地を含め、その被害はより一層、拡大、深刻化しています。

食物連鎖も考えなければなりませんが
海の汚染については、「水産庁」のホームページから情報を得ることもできます。
【水産庁トップページ】→【分野別情報】→【魚介類についてのご質問と回答】
と、進んでみてください。

地学の教員の話によると、
今後、福島沖から南下してくる海流は千葉沖で黒潮とぶつかり、
一部は沿岸部に戻されたり、相模湾、東京湾まで汚染していくものと思われます。
ぜひ海産物のモニタリングをお願いします。

と、情報提供もありました。

保安院が地震後わずか5時間で1号機はメルトダウンを起こしていたこと、
大気への放出量は東電発表の2倍以上であったことを発表しました。

浜岡原発は、いま、地震に襲われたら福島第1原発と同じ状況になるといわれています。
東京新聞には、「菅下ろしに原発推進派の影」の記事が出ていました。
菅首相を下ろして、
浜岡原発の再稼動、脱原発に大きく舵を切った政策の再見直しを
進める権力があるのでしょうか・・・。

いま、私たちは何よりも、これからの社会を生きる子どもたちや
これから生まれるいのちの存続を第一に考える必要があります。
ヒロシマ・ナガサキの悲劇を体験者だけではなく、
体験者から聞いて、見て育った世代
そして、スリーマイルやチェルノブイリの悲劇も知っている世代
放射能の怖さは、大人なら、みな知っているはずです。
いま、私たちが「知らないふり」をしていては
歴史の時計を逆回りさせてしまうだけです。

脱原発を進めるには、私たちの自覚と行動しかありません。

6月11日(土)全国で脱原発アクションが開催されます。

神奈川では、大通り公園、桜木町駅前、横須賀、秦野、鎌倉などでも開かれます。

☆桜木町駅前アクション☆「さよなら原発!エネルギーシフトなう!
日時:6月11日(土) 13:00集合 
場所:桜木町駅前にて
♪コスプレ、仮装や鳴り物、楽器など自由に、おとなも、こどもも
みーんなで集まりましょう!
http://611kanagawa.org/
http://twitter.com/611kanagawa
             

「現場」を見る大切さ

2011-06-06 | つながり
4日土曜日は「憲法九条やまとの会」主催のシンポジウムに参加。
午前中は社民党県連の定期大会があったので、遅刻での参加となってしまいましたが(冷汗)

ゲストの竹信さんには、私が企画運営に参加している「かながわ憲法フォーラム」の
憲法集会にも、以前、お招きしていますし、過去に何回もお話を伺っているので
初めてではないのですが、
何度聞いても話がおもしろい。

それは、やはり「現場」を歩いていらっしゃるから。
非正規労働の問題も今回の福島原発事故の問題もすべて一線で結ばれるわけですが

テレビ等のマスコミが政府発表のお墨付きを得てからの報道のために
どうしても後手後手になってしまうことなど
「やはり・・・」と思うことをズバッと言ってもらってすっきり。

ジャーナリストこそが、現場を結ぶ「横のつながり」が必要とされているとのこと。
まさにもっともですね。

私たち、市民もまた、誹謗や流言に惑わされないためにも
「確かな情報」を得る必要性が。
それは、不確定多数のネットの書き込みや政府発表ではなく
「現場」を見てきた人、顔のわかる人からの情報であること。
私のモットーも「現場」を歩く!
過去の教員生活の中では、教材は「現場」を歩いて
人に会い、話を聞いて、作り上げていきました。
今も、そうして出会った全国の人々とのネットワークを大切にしています。