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子育てペンギン☆徒然なるままに

“出すぎた”杭は打たれない!をモットーに子育て・平和・みんなが主役をテーマにワーキングママは今日も走ります♪

脱原発は、車が空を飛ぶより現実的に可能なんだっ

2011-06-20 | 平和
昨日の飯田哲也さんの講演は御礼満員!主催者側はうれしい悲鳴

なによりも、「時の人」の話が
分かりやすい!
現実的!
…と、多くの感想がありました。

私は受付にいたため、内容を聞けず(涙)
終了後の交流会で少し、お話に触れただけでしたが。

脱原発というと、すぐ「停電」「安定供給不可」「過疎化の深刻化」とかの話で
押し返されちゃうけど
何か、次元の違う話だと常々、疑問に思っていました。

案の定、飯田さんも
そういった質問に同様な回答。

原発も自然エネルギーも一定の電力供給はしていないこと
…となれば、何が危険で何が安全なのか
しっかりと基準を見極めての判断が迫られている

そして、原発誘致によって過疎化が食い止められ
雇用が促進されるということも「幻想」

国からの垂れ流される公共事業は、一時期だけであり
土建業にしても、将来的に永久には続かないこと。
逆に
それまで、その土地で生産、あるいは受け継がれていた伝統的な産業構造を
実は破壊していること。

そういった実態は、現地の人々は身にしみて分かっているけど
原発という国策が絡むと、地縁血縁のしがらみで
自由な判断や選択ができないこと。

本当に基地問題によく似た構造ができあがっている。

テレビなどのマスコミの討論番組でも
利権を得ている政治家や学者は、議論の次元を摩り替えて
視聴者に不安を煽っていることを
自覚しながら、聞かなきゃ(観なきゃ)いけませんよね