空気が揺れる

5/23 在日米軍の発表によると、5/30から6/9まで空母ジョージ・ワシントン(GW)艦載機の着陸訓練を実施。
神奈川県も基地周辺自治体9市は、硫黄島への全面移転訓練を申し入れていますが
台風の発生しやすいこの季節、日本本土で実施されることがほとんどと記憶しています。

31日夕方には、移動のための戦闘機が上空に轟音を轟かせていました。
そもそも、米国側から正式に公表される訓練期間の一週間～二週間前には
訓練のための予備飛行が行なわれるため、
たとえ、数日間の着陸訓練とはいえ、実質、一ヶ月間近く
市民は「あの爆音」に苦しめられます。

人口の多い都市部の基地自治体に下りてくる交付金など微々たるもの。
基地の跡地平和利用と、自衛隊員の災害救助隊への移行など
過去の歴史となっている冷戦期の日米関係から、脱却して
あらたな発想の転換こそが、地元に雇用を創出していくヒントになるはず。

「無理」は人間がつくるもの
人間は絶えることのない「発想」を生み出す生きもの

「仕方がない」「無理」と思考を停止しないで！

雨の日、傘をさしていると
上空を飛ぶ戦闘機の轟音で、傘が震えるんです。
「爆音」は耳だけで感じるのではなく、空気の振動からもわかります。

“空気が揺れてる”

こわい・・・

聴覚障害や視覚障害の方々には、より一層不安な材料だと推測されます。