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子育てペンギン☆徒然なるままに

“出すぎた”杭は打たれない!をモットーに子育て・平和・みんなが主役をテーマにワーキングママは今日も走ります♪

さよなら原発

2011-06-13 | 平和
3月11日の悲劇から三ヶ月の今月11日土曜日は大雨警報が発令されるほど、朝から大雨でした。

「6.11脱原発100万人アクション」が全国で行われ、国内約140ヶ所でイベントが行われました。
私は横浜会場の桜木町に駆けつけました。
大雨を心配しながらも、開催時間には雨も上がり、ちょっと蒸し暑い。

大手の労働組合や、地域のユニオンといったいつもの集会メンバーの数を上回る
市民グループや、家族連れ、友人同士…などなど、人の波。
駅前の歩道から見下ろすと壮観でした。

さまざまな立場の人が、それぞれの思いを連ねたプラカードや傘に文字やイラストを描いたり、着ぐるみゴジラまでも!
サウンドデモの一団は面白かったです。

暗く、悲しい結果をもたらす原発にNO!を突きつける。
この大きな市民の…というか、「民衆の力」は歴史が動く力を見せつけられるようです。

一部の人間の利権によって、私たちひとりひとりの命の価値(値段)が
決め付けられるなんて、ぜったい、ゆるされることではありません。


「7世代先の子どもたちに」被害を残さない!
たくさんの横断幕の中で、心に突き刺さりました。

次々とあふれる人の流れのなかで
「原発止めて、電力たりるのかぁ?」とか
「税金かけて警察動員してまでやることかぁ?」などの
声も通行人から聞こえてきます。
あ~、やっぱり情報は適切に市民に伝わっていないんだなぁ
…と、思いました。
いまの必要以上の便利さよりも「7世代先の子どもたちのいのち」
ここへの想像力が届かない人もいるんだなぁ

それにしても、確かに県警の数はすごかった
はっきり言って、観光に訪れている人より
脱原発イベント参加のために桜木町駅前を歩いてる人のほうが多いぞ。
警察も、こんなに来なくても観光客は混乱しないし、
そもそも一般市民がイベントに参加しているんだから(苦笑)
でも、警察関係者のみなさまもお疲れ様でした。

横須賀でGW(原子力空母ジョージワシントン)が事故を起こしたら…
福島原発の影響がより深刻化したら…

このイベントに参加している人も
冷ややかに批判して通り過ぎた人も
警備にあたっている人も
みーんな、同じ「ヒガイ」に合うことを忘れてはなりません。
「あ~、あのとき反対しておけばよかった。止めておけばよかった」
…だれもが、そんな後悔をしない社会を明日も迎えたいですね。

追伸:写真データの移し変えがまだで、写真を添付できてません(冷汗)
また、後日にアップします☆