goo blog サービス終了のお知らせ 

子育てペンギン☆徒然なるままに

“出すぎた”杭は打たれない!をモットーに子育て・平和・みんなが主役をテーマにワーキングママは今日も走ります♪

いけないことは、いけない!

2012-06-18 | 子育て
コナミスポーツクラブとの付き合いは長いのだけど
どうも・・・と思うことがよくあります。
子ども対象の教室(レッスン)の受講宣伝に力を入れすぎて
人は集めるけど、指導員の質はどうだろう?
通わせる保護者も、ちと…放任すぎませんか?

先日も
スイミング教室の始まりを待つ少年たちが数グループで
「全力疾走」で走り回っていました

部屋には、体育教室を終えてくつろいでいる子や
兄弟姉妹についてきた小さな子どももいて
終始、人の出入りがあるオープンスペースです

多少の騒ぎまくりは
元気があまっている小学生男子
やむ得ません
無言でDSを握り締めている姿より子どもらしい

し・か・し
この日はひどかった
何せ、力まかせの「全力疾走」追いかけっこ
それも、せまい屋内で

当然、部屋の壁には
「走らない」「静かにまちましょう」
と注意書きあり

その少年たちの保護者が傍にいたのかわかりませんが
ここで、誰かが注意しなければ
怪我をする子でる…それくらいキケンな状態でした

で、一喝 

走り回っていた少年たちは
パタリと動きを止め神妙な顔つきに

たまたま保護者と話をしているスイミングのコーチが傍にいました

「子どもたちの待っている姿勢は見るに見かねますよ」と
コーチにも釘を刺しました

コーチ「誰かとぶつかったの?」(子どもたちに聞く)
わたし「怪我をしてからでは遅いです」
コーチ「強化チーム、何をしているんだ?○○○コーチに叱られるよ」(子どもたちに)
わたし「???・・・」

こちらのコーチはその少年たちの担当ではないらしく
強化チームのコーチの名前を挙げて注意していました

騒いでいる子どもたちにもでしたが
コーチの叱り方にも「ハテナマーク」でいっぱいになりました

あの~ぉ
あなたが、あなたの言葉で叱らねばならないのですよ

「○○に怒られるからやめなさい」
なぁんて叱り方をしているママさんを
見かけることがありますが…それって違うでしょ

だれかに怒られるから、叱るのではなく

その子の△△の行動が悪いから、叱るんです



体をつかって思いっきり遊ぶのも大切。
でも、「時」と「場所」を見極める力もつけなければなりません。

壊れたモノを修理するとか弁償するなどとは違って

人の心や体を傷つけたら
「責任をとる」なんて言葉で簡単にはすみません。

いけないことは、いけない。

さまざまな集団の中で社会規範を身につけていく子どもたち

自分の親や学校の先生以外の全く知らないオバチャンやオジチャンにも
注意を受けるってこと体験していかなければ。

「自己責任」ばかりが声高にいわれるこんなご時勢ですが
ほんとうは、お互いが助け合い、支えあう「互助」が大切なはず
地域が子どもを育てるというのは、そういうことですすよね


帰りがけ、現場に居合わせた
初対面のママさんが声をかけてくれました
「おかあさん、立派でしたよ。私も注意をするほうなので」

見るに見かねて注意しなきゃ…って思う大人は
少なくはないってことですよね
まだまだ、見捨てたモンじゃありません。この社会。