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子育てペンギン☆徒然なるままに

“出すぎた”杭は打たれない!をモットーに子育て・平和・みんなが主役をテーマにワーキングママは今日も走ります♪

お駄賃派?お小遣い派?

2012-06-27 | 教育
「お金教育」のベースになるのは

子どもが初めて「お金」を手にしたとき

小学校にはいると
保護者の間でも
「お小遣いどうしてる?」
という会話が始まります。

お年玉など、大金はどうするのか?
からはじまって。

日々のお手伝いで「一回(日)、○円」もありますし
  
お小遣い制で「月○円」もあります

必要な場合に応じて、○円まで(上限)なら渡すというケースも


みなさんのお宅ではいかがですか?

いずれにしても
「お小遣い帳」をつけされることは必須だと思います

これが「お金の管理」になります

そして、
そのお金はどこから来たのか?を同時に教えることも重要です

お金は、“自然に”ある時、銀行や郵便局の口座に入ってくるものではありません。

ましてや、お父さんやお母さんのお財布に増えていくわけでもありません。

ここで、「はたらくことの教育」が登場していくわけです
子どもに保護者が働いている姿をみせるのが一番!という話もよく聞きますね。

できるだけ、早い時期に
はたらくことと、お金のつながりを
きちんと伝えることも忘れてはならないと思います。


中学年から高学年になると
子どもは保護者からもらったお小遣い・お駄賃を
「自分のお金」として自由になんでも使っていいと思い込み
行動するケースも出てきます。

そこから「奢った」「奢らない」のトラブルも出てきます

それを回避する、させない、巻き込まれないためにも
お小遣いもお駄賃も、子どもに手渡すときに一言が大切です

「あなたに渡すこのお金は・・・・」
どこから、どのようにして、今ここにあるのかを。

お金の価値とは、金額だけではないことを

子どもとお金

2012-06-27 | 教育
“金銭的価値のついた「カード」の交換”から考えました・・・

自然界で生きる動物は
ヒナ(子ども)の自立のための教育といえば
エサの取り方。
外敵からの身の守り方。

少し前(昭和初期くらいかな)は
畑や漁仕事、家事の仕方、共同体のつき付き合い方…かな

で、現在
子どもの自立支援を考えると、「お金教育」は必須科目ですね
もちろん、学校では総合の時間などでも扱う内容でもありますが

やはり「力の見せどころ」は家庭保護者でしょう

小学校の先生とお話をしていても
その必要性が、低年齢化の進行が著しいと実感します。

日本の歴史をみても
この列島社会では、貨幣の流通定着は決して早くはなく
近代においても、戦時中を代表するように「物々交換」の言葉が息づいています
そのためか…「お金教育」というと
「子どもが『お金』なんて言うのははしたない」
「『お金』への執着心が強くなってしまう」
等々と懸念する声や意識も強く残っていますよね

しかーしまったぁなのです

「お金教育」は、しごと=生活を教えることと直結しています
働くことで、賃金・収入として「お金」が入り、それが人間生活を維持させる費用になるものですから。
これはまた別のテーマになるので、別の機会に…。


それぞれの家庭で、日常の暮らしのなかでできる「お金教育」

お金とのつきあい方(本来は「道具」なので扱い方ですね)
子どもを自立した人間に導いていくか
…が、「お金教育」の目的だと思います。

働いてお金を稼ぐ
収入内でやりくりする
貯金やその管理の方法
上手にお金を使うこと
…これらを健全にできるように成長させるのが目標ですよね。

そこで、「はたらくこと」と「お金」は直結していくわけです

お金は社会生活の「道具」のひとつではあるけど
なんでも、「お金一辺倒にならないこと!」を教えることもここの要点です。

そもそも、人間の労働力(はたらく価値)までもが、お金(給料)で推し量ることに疑問もあること。

何より「お金に使われる」のではなく、お金を上手に「道具」として使っていくこと

…を教えていくのが、お金教育ですよね