令和5年1月1日(日)
元 日 : お元日、年の始め
年の明けた初めの日、一月一日最初の日。
昨日迄の何やかや気忙しかった年の瀬から一夜明けると、
ともかくもという気持ちになって、ゆったりしてくるの
もこの元日の雰囲気である。
昔からの仕来りで外に出ていた者が帰って来て、一族が
揃って実家で過ごす人達も多い。
「お元日」というのは、慎みの中にも親しみをこめた響
きがある言葉。
元日という言葉は中国の「鶏日」(がんじつ)といって
家禽の鶏を祝う習俗が元日に行われ、そこから「元日」
という言葉が日本へ伝わったといわれている。
明けましておめでとう御座います。
昨夜は除夜の鐘を聞くこともなく11時頃に就寝した。
最近では、あまり「紅白歌合戦」を見る事はなくなり、
NHKBSの洋画三昧に浸っていた。カミさんは少し不満
げであったが、若い人の歌について行けず他の番組に
切り替えるも「ただ騒がしいだけ、」と早々に寝床へ。
昨年はコロナ過の中、2月早々ロシア軍がウクライナ
へ侵略、、晦日迄ミサイル攻撃を続けた、、、、。
「今後も断固続ける!」とプーチン大統領は叫ぶ、、
私達は厳寒に過ごすウクライナの人達を想い、やり切
れず無念の気持のまま、、年明けとなってしまった。
明けて新年の今朝、少し寝過ごし(6時前)て新聞を
取りに行く。例年に比べ新聞の束が少ない様に見える。
ネットやスマホの時代、テレビ・新聞離れか、、、、
暁闇の空、そろそろ明けるかとTVを(6時30分)、
富士山からの「初日の出」の中継画面、、、、
暫くすると裾野辺りが赤く、初日の出(6時42分)
やがて山頂に、「ダイアモンド富士」が神々しい。
その20分後、名古屋港の日の出が始まり、ベランダ
からゆっくり眺められた。
そんな頃カミさんが目覚め、朝食の準備を始める。
何時もより遅い朝食が始まる。
お雑煮(我が家は澄まし汁に餅菜と大根の千切り)と
お節が並び、御屠蘇替わりに三重旅行の折りに頂いた
「火の谷」という酒を「お神酒」として頂く。
(最近、殆ど飲まなくなったが、この日ばかりは、)
賀状を手に取りその少なさ(ついに100枚を切る)
に驚き、一枚一枚眺めて見ると「小生高齢に付き賀
状が書き辛く、、」の断り書きが在る(他にも)。
老い二人、カミさん曰く「そろそろ内も控るー?」
ともかくも静かな元日の朝を迎えました。
皆様も輝かしい新年をお迎えの事と存じ上げます。
昨年中は拙い私のブログにお付き合い下り、有難う
御座いました。本年も宜しくお願い申し上げます。
今日の1句
ともかくも笑み絶やさずにお元日 ヤギ爺
元旦からよく晴れて穏やかな1日でした
私も近所へ散歩がてらコマちゃんと初日の出初詣できました
午後から実家に母の顔を見に行ってきました
「笑みや絶やさずに」よい言葉ですね
今年もよろしくお願いします(^_-)-☆